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大阪電通大チャリティーラリー結果
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当初5月14~15日に予定されていた中部・近畿ラリー選手権第1戦大阪電通大チャリティーラリーin京丹後でしたが、大雪や大雨等の影響で結局5回もコース変更を余儀なくされたものの、7月2~3日に開催されました。
しかし、最後の大雨の影響でSS区間は、約1.5kmの2箇所を往復で各2回つづ使うという単純な設定になってしまいましたが、その分各クラス1ミスも許されない0.1秒を争う非常にシビアな戦いになりました。
リザルト(PDF)
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DE-4クラスでは、中部から遠征の宮本/青木組に対して迎え撃つ近畿勢はベテランの鈴木/北村組が孤軍奮闘した形となりましたが、結局ジワジワと確実に差を広げた宮本/青木組が今期初優勝を飾りました。鈴木/北村組は、中部の若手村上/池嶋組の追い上げを寄せ付けない大健闘の2位入賞でした。
DE-3クラスは、通常10台以上のエントリーが集まる最激戦クラスなのですが、今回は6台しかエントリーがなく少し寂しかったものの上位争いは非常にホットな戦いになりました。
近畿の若手荒井/馬瀬組は、序盤総合ベストに迫る速さを見せつけ後半他車の追従を振り切り堂々とした優勝を飾りました。一方、中部から遠征の新堂/鈴木組と鮫島/小倉組の2位争いは熾烈でした。鮫島/小倉組は、渾身の走りでSS6およびSS8で総合2位、クラスベストのタイムを叩き出したものの最終的に1.0秒差で新堂/鈴木組が逃げ切りで2位を獲得した。
DE-2クラスは、今大会最多台数の参加があった。このクラスが最多台数になることは、全国的にも非常に珍しいものの、費用を掛けずにラリーを楽しむというスタイルのエントラントが徐々に増えてきた結果と言え、少し明るい兆しが見えてきたのかもしれません。
競技の方は、広くてスムーズな路面であったため、予想通り2台のシティの戦いとなり、西村/宮越組が、日村親子を下し今期初優勝を飾りました。