エス




フルネーム エス・ド・ローゼンバッハ
種族 キャスト
性別
身長 197
誕生日 A.P.219/03/29
所属 アークス(ローゼンバッハ家)
所属Ship Ship02
クラスレベル レンジャーLV37
IDネーム CV榊原良子RK
Last Update 2012-10-07 23:20:09 (Sun)


設定解説


名門ローゼンバッハ家が所有する女性型キャストの1体。
所有者の許可の下アークスにも所属しており、姉妹機のエムと共に “ キューティーフェアリー ” のコードネームでダーカー殲滅にあたる。
しかしながら、彼女らにかかるとダーカー以外にも必ず甚大な被害が及ぶため、人々からは “ ブラッディデュオ ” と呼ばれ忌み嫌われている。
人質ごとギルナスを吹き飛ばした、食用と称して龍族を乱獲している、上空を通りかかっただけで戦闘機が故障する、同じ船に乗り合わせるとダーカーの襲撃に遭う等々、黒い噂は絶えることを知らない。
ちなみにローゼンバッハ家は代々続く漬物屋の老舗であり、現在でもエスとエムは所定の時間内、本来の役目である塩もみ作業に従事している。


ここまでのあらすじ


今を遡ること3年前、戦力増強が急務だったアークスは大規模な人員募集キャンペーンを展開していた。
これに全面的に協力したのが、 “ 社会貢献が最優先義務 ” を企業理念とする漬物メーカー “ ピクルスロゼ社 ” の経営者にして名門ローゼンバッハ家の当主、アタルド・ローゼンバッハである。
アタルドはすぐに同家で所有するキャスト、及び同社の社員達にアークス適性試験を受けさせる。
合格したのはエス、エムを含め僅か24体のキャストと12名の社員だけだったが、当時のアークスにとって貴重な戦力になったと言われている。
このことを切欠にピクルスロゼ社は株を上げ、僅か半年で業界シェアナンバーワンの座を獲得。
オラクルの食卓にピクルスロゼの漬物あり、と謳われるまでに急成長した。
この状況を疎ましく思ったのが、ライバルメーカーを経営するガフ家である。
かねてより一部のアークスお偉方と親交の深かったガフ家は、賄賂と工作員を使いローゼンバッハ家のアークス達を危険な任地へと誘い込む。
襲撃を受けている艦に向かったエス達が目にしたものは、自分達より遥かに格上のダーカー群だった。
かろうじて生き残ったエスとエムだったが、力量が上のダーカーを葬るために艦ごと爆破した事実が後に発覚。
結果的にローゼンバッハ家以外の犠牲者は出なかったものの、この日を境にブラッディデュオの悪評が広まって行くこととなる。
それでもエス達は悪びれもせずに語る。
「100点はいらない。仕事が終わった時、生きて立ってるのが目標だから。」
「最後に『キリッ』が抜けてるわよ。さて、そろそろ社長にドヤされに帰りますか。」


主な登場人物


エス・ド・ローゼンバッハ

ピクルスロゼ社の製造部塩もみ課キュウリ係で働く女性型キャスト。
アークスに於いては相棒のエムと共にキューティーフェアリーのコードネームで活動している。
機械の操縦が得意であり、愛機リドゥルティブを駆りダーカーに立ち向かう。
最近メイクに目覚めたが、まだ加減が下手なようで大抵はケバケバしい出来栄えとなる。

エム・ド・ローゼンバッハ

エスと同時にアークスとなったローゼンバッハ家の女性型キャスト。
ピクルスロゼではダイコン係配属。
得意技は反省しているふりで、武器はマシンガン系を好む。
出所は定かではないがイボ痔との噂があり、一部でダーカーの侵食が疑われている。

アーディロー

アークス試験に合格したピクルスロゼ社員の1人で、キュウリ係の係長を務めるヒューマン男性。
宇宙に3億丁しか存在しないと言われる希少銃剣、ブラオレットの所持者でもある。
ちなみにエスが現在着用しているサングラスとヘッドセットは、元は彼のもの。

シャン・D・ガフ

ガフ家の長女にして工作員。
同家の覇権を狙う勢力の陰謀により命を狙われたこともあるが、持ち前の知恵と戦闘センスで逆に皆殺し。
家のためなら進んで汚れ役を買って出る謙虚さも併せ持ち、今や次期当主の筆頭候補とされる。
「漬物女王に、私はなる!」が口癖。

ゼッタ・イレイド

ローゼンバッハ家の分家にあたるイレイド家の長女にして、氷属性のテクニックを操る天才ヒューマン。
性格は冷酷無慈悲の一言であり、人々からは畏怖の念を込めてアイスドールの異名で呼ばれるが、時おり見せる寂しげな表情から彼女の本心を窺い知ることは出来ない。
ピクルスロゼ社では第13独立購買部長を務めながらエス達と共にアークスとなる。27歳と23歳の息子がいる。

アボカード

イレイド家で飼われているガルフル。
ゼッタが侵食されたガルフルを仕留めた際、未だ目も開かない仔ガルフルが物陰から現れ彼女に懐いたもの。
名前をアルファベット表記して逆さに読むと伝説上の怪物ドラコヴァになるが、ゼッタが意識して名付けたものかは不明である。

ジンジャー・テラー

ピクルスロゼ社の新入社員で、新商品企画室に籍を置くヒューマン女性。
エス達と同じ機会にアークス試験にも合格しており、入社早々から二足の草鞋を履くこととなる。
居住区の一画にあるテラー神社の生まれであり、屈強な熟練アークスも震え上がるほど怪談が得意なタリス系武器の使い手。

アリスティン・ビィ

稀少な大剣を自在に使いこなす女性型キャスト。
その正体は5年前にローゼンバッハ家を脱走し、顔と名前を変えてアークスに潜り込んだビィ・ド・ローゼンバッハその人である。
ひょんなことから自分達のモデルがアタルドの元恋人達であることを知ってしまい、ショックで古巣を飛び出していた彼女の耳に、ある時かつての仲間達の悲報が飛び込んで来る。















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最終更新:2012年10月07日 23:20
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