レイス









フルネーム レイス=フォールド
種族 ニューマン
性別 男性
身長 192cm
誕生日 不明
所属 フリー
所属Ship 第3番艦 -「ソーン」
クラス GUNNER/BRAVER
プレイヤーネーム reisu5013
Last Update 0000-00-00 00:00:00

「私ですか?そんな大した者じゃありませんよ」




更新履歴
  • 2013/12/26 [ページ更新:人物、その他、関連人物]
  • 2013/10/24 [ページ更新:人物、女体化?レイスを更新]
  • 2013/10/11 [ページ作成]




人物


様々な惑星を巡り、各地で見聞きしたもの元に小説などを書いている放浪作家だった
現在はアークスシップ3番艦"ソーン"に落ち着いている
執筆活動自体は現在も継続中であり、度々惑星に降りては作品のネタを探している



+ ...
なお、両親は物心ついた時にはもうおらず
輸送の護衛で日々生計を立て、生きて来た
銃の扱いを覚えたのはその時だとの事・・・

しかしそんなある時、輸送の護衛中にダーカーの群れに襲われる
突如現れたダーカーの群れになす術もなく、輸送機はある惑星に不時着・・・
レイスは瀕死の重傷を負いながらも、研究員のクレイルに拾われ、一命を取り留める

その後はクレイルが親代わりとなり、様々な面倒を見て貰った経緯がある





性格

比較的大人しい方だが、小説家と言う立場の影響かどんな話にも興味を持ち
気になればその足でその場を訪れたりと意外と行動派な一面も

「仲良くなるにもまず相手を知る事から・・・」と、相手の過去や考え方を気にする傾向がある
しかし、その過程で踏み込まれたくない領域というものも理解しており
余計な詮索はしない様にも意識しているようだ
しかしそれは自身の過去や経歴にもあるようで、さり気なくそう言った会話を避けているようだが・・・





戦闘スタイル

本人も語っていた通り
ニューマンでありながら、銃の扱いに長けており
現在はツインマシンガンを握り、足技と銃撃を組み合わせている
それだけでなく、刀と弓の扱いも得意としており
遠近そのどちらにも対応しうるだけの技術を持っている


しかし、そう言った反面で
本来なら適正の高い筈のフォトン適正に関してはフォトンが安定せず
ニューマンでありながら法術による攻撃等の効力は本来のニューマンが扱うものに比べて大きく劣っている



+ ...
しかし彼の身のこなしはダーカーや原生種と言ったエネミー相手と言うよりも
明らかに"対人"を想定したモノであった

傍から見れば違いなど分からないささやかな物・・・
しかし、人を殺すために磨かれたそれらの技術をどこで体得したのか
何故人を殺す事に特化したその技術を彼が習得しているのかは謎である






その他


+ ...
覚えのない夢

最近、不思議な夢を見る様になり
それとほぼ同時期から記憶にない筈の"姉"の存在を感じており
ダーカーやDFと対峙している際にも胸騒ぎを伴うような痛みを感じるなど
彼の中で何かしらの異変が起きている様だが・・・





+ ...
ダーカーの巣窟、響く声

緊急出撃でダーカーの巣窟へと足を踏み入れた際
その場にいた他のメンバーには聞こえなかった声を聞く・・・
録音機器にもその音声は拾う事が出来なかった

機器を貸してくれたアリシェ曰く
ダーカーの巣窟と言う場所とレイスの中の何かが共鳴して聞こえたのだろうとの事




関連人物


NPC


+ ...
クレイル=リヴァネンス

特殊研究艦―ペオース所属の研究員で
当時まだ10代の幼いレイスの親代わりを務めてきた
現在はダーカーによる各種族への浸食、汚染を研究している

レイスに対して何か秘密を持ち、隠しているような素振りを見せる
本心ではまるで本当の息子に接するかの様に心配している





PC

+ ...
レジーナ・ウルフ

ひょんなことからBARで知り合い
以後、互いに信頼し合い、安心して背中を預けられる大切な人
女性でありながら戦いに置いてはレイス以上に強くたくましいかも知れない

+ ...
互いに境遇は違えど辛い過去を抱えていた事もあって惹かれ合って居るようにも思える
レイスが自身の辛い過去を明かせる数少ない相手であり
同時に、彼女の辛い過去を少しでも和らげ、支えられる存在になろうとも考えているようだ




紅月 社

悪友、と言ったものか・・・
傍から見れば言い争いが多かったり殴った蹴った
揚句の果てには投げた投げられたなど
レイスにしては珍しく衝突が多い相手

しかしそれは社を信頼しているからであり
背中を預けられるに値すると思っているが故の行動である



イアル

撫でた撫でられたなど、なんだかんだと関わりの深かった存在であり
本人は現在気にしていないが、かつてはも好意を寄せていた
めでたくカルヴェロと結婚となり
レイス自身も自分の事の様に祝福した

いつか自分とレジーナ、イアルとカルヴェロの4人で何かしたいと考えているそう







執筆作品


レイスが物書きとして書き溜めてきた作品など

+ ...

注意!**


自分で見返して死にたくなる程度には黒歴史なので
読むにはそれなりの覚悟を持っていただく必要があります

どうか、生温かい目でお願いします


いつまでも君と共に
+ ...

ある地域には、人や動物を取り込み・・・養分としてしまう樹が原生していた
その一帯は人を喰らう森と呼ばれており
周辺の村に住む者たちも近づこうとはしなかった


そんなある時、ひとりの女性がその周辺の環境調査に訪れ
何も知らぬままに、その木が原生する森へ迷い込んでしまったのだと・・・

その女性も様々な地域を調査して回っていたため、決して警戒を怠っていた訳では無かった

その時、背後から聞こえた荒い鼻息に反応し・・・咄嗟に横に飛び退く
直後、一瞬前まで彼女の居た場所を巨大な猪の身体が通り抜け鋭い牙が空を裂いた


彼女も慣れた様子で即座に体勢を持ち直し
猪の突進を左右に振りながらも振り切ろうと走り続ける

そして、知らず知らずのうちにのうちに森の奥へと進んでいき・・・
突如、森の中心部にある開けた場所に出てしまったのだ


息を切らしながら辿り着いた彼女の前には、1本の巨大な樹が生えていた・・・


その時、彼女はその巨大な樹に目を奪われて
一瞬、背後に迫る猪に気付くのが遅れてしまった・・・

振り返った直後、正面から猪の突進を受けて、吹き飛ばされてしまう



1回、2回ほど地面に叩き付けられ、樹の根元まで飛ばされて止まる

全身を地面に叩き付けられ、呼吸もままならないなかで何とか逃げようと
フラフラになりながらも立ち上がるが、太い根に足を取られ倒れ込んでしまう

猪は荒い鼻息と共にその牙の先を彼女に向ける・・
そして、十分に力の込められた後ろ足が大地を蹴り飛ばし、彼女めがけて思いきり突進した・・・


彼女は咄嗟に目を閉じて、次に訪れるであろう衝撃に対して備えた



が、いつまで経ってもその衝撃が訪れる事は無かった・・・



恐る恐る目を開けた時、目の前に映ったのは
無数の蔦の様なものに絡め取られ、宙に浮く猪の姿だった

猪は蔦のようなものから逃れようともがくが、複雑に絡みついてる為か振りほどけそうにも無い
そのまま樹の元へと引き寄せられ・・・

次の瞬間、樹に縦に大きな亀裂が出来たかと思うと、そのまま蔦の様なものに雁字搦めにされた猪を飲み込んだ

そして、猪は断末魔と共に真っ暗な樹の中へと飲み込まれ・・・亀裂は音も無く閉じられた


そして、呆気にとられていた彼女はふと・・・噂に聞いた生き物を喰らうと言う樹の話だった・・・

彼女は身の危険を感じてその場から離れようと立ち上がった瞬間・・・・・・


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彼女が森へ消えてから数か月が経った頃・・・
青年が近くの村へと尋ねてきた

青年はどうやら森へと消えてしまった彼女を探して来た様だった・・・

村の者たちは皆「樹に喰われたのだろう」「森へは近づかない方が良い」と、青年を止めようとしたが

遂に青年は遂に森へ向かってしまった・・・
そして、森の中心部で巨大な樹の幹に半身を飲み込まれ
樹と完全に同化してしまった彼女を見つけた・・・


青年は樹へと近づき・・・
幹から生えた彼女の身体を抱きしめる
まるで大切な物を護ろうとするかのように・・・











その後、その森の中心部で・・・二人抱き合ったまま樹と同化している男女が発見された





君のいる夏
+ ...



「ねぇ、夏って嫌い?」
「夏かぁ・・・好きと言えば好きだけどな、ただ・・・汗かくのが、な」
そう言って額の汗を腕で拭う
隣を歩く彼女も暑そうに手をパタパタとさせると、苦笑いを浮かべた

「あはは・・・確かにちょっとね、汗かくと透けちゃうし」
「・・・うん、大変だよな」
「あっ、別にそういう意味じゃなくてね?」
自分でも見ないように、意識しないようにしていたつもりだが
思わず顔を逸らしてしまい、それに気付いた彼女が慌てて訂正してくる。

「いや、うん・・・平気なんだけど、やっぱその・・・ごめん」
これが男の性(さが)と言う奴でしょうか・・・
いや、むしろ煩悩だな、これは


「それで、夏がどうかしたの?」
「その、変な話だけど夏のどんなところが好きなのかな?って」
「好きな所ねぇ・・・」

改めて聞かれてみると、結構浮かばないが
ふと、その景色を思い出す

「そうだな、好きな風景って言うか・・・なんて言うんだろう上手く言えないけど」
「好きな風景かぁ・・・なんとなく分かるかも・・・」
ちょっと嬉しそうな、納得したような横顔を見ていると
ふと、彼女と目が合う

「今度の土曜日って・・・空いてる?」
「うん、どうしたの?」
「少しね、見せたい場所があるから・・・」



二人の前には長く伸びた橋があった
真昼の暑い日差しが降り注いでいるにも関わらず
この時期は人が多く、駅から来た人と駅へと帰る人が入り乱れていた

「人多いけど・・・大丈夫?」
「うん、これくらいなら全然平気」
そう言った彼女の手をしっかりと握り、橋の向こうに見える島へと歩き出した
島の入り口付近は人も多かったが、奥へと進んで行くにつれて少しずつ人の数もまばらになって行く

「着いたよ、ほら・・・」
立ち止まった先にあったのは延々と続く海岸線と、まだ深く青い色を見せる海
そしてその二つ微かに赤く染める夕日だった

「綺麗だね・・・・」
「そう言って貰えると、連れて来た甲斐があったと思うよ」そう言いながらも、無意識のうちに隣でそこからの景色を眺める彼女の横顔を見つめる

「本当はさ・・・いつか一緒に、ここからの景色を二人で見たいって、ずっと思ってた」
彼女が少し驚いたようにこっちを向くが、構わず続ける

「だから、今日ここに来れて良かったなってさ」
「ぅ・・・・・・」
そこまで言ってから、少し気恥ずかしくなり思わず頭を掻く
すると、彼女は何か言いたそうにしながらも、近づいてくるとそのまま胸に顔を埋められてしまう

「ちょっ・・・ど、どうした・・・?」
「私も―――」
呟かれた言葉、その内容に一瞬思考が止まる


「え、あ・・・そ、それって・・・」
「その・・・私の好きな夏、まだ・・・教えて無かったでしょ?」
やっぱり恥かしいのだろう、今度は顔を上げないでそのまま呟く・・・
その姿が可愛らしくて、愛おしくて・・・思わず頭をそっと撫でると耳まで顔を真っ赤にしてチラッとこっちを見る
その仕草が堪らなく可愛くて・・・
だからこっちは耳元で呟いた


「大好きだよ」 と



最終更新:2014年01月26日 01:43