アドニス・ポイニケー





フルネーム アドニス・ポイニケー アネモネ・ポイニケー
種族 ニューマン
性別 男性 女性
身長 195cm 167cm
所属 ARKS・チーム『特殊C支援小隊』
誕生日 A.P.218/5/10
所属Ship Ship03『ソーン』
クラスレベル ハンター フォース
プレイヤーネーム ポイニケー
Last Update 2013-04-21 13:52:19 (Sun)


備考・その他



ある研究者が研究観察用に生み出した双子。

その研究者はちょっとした資産家であり、自前の立派な研究施設を持っていた。
にも関わらず大した成果を上げられず、学会における立場も無いに等しかった。
環境に恵まれながら誰からも認められない、そんな境遇が研究者の情熱を歪ませる。
研究者は実験用の素体として自身の手で新たな命を生み出したのだ。
幸い、否、不幸なことにそのための施設は整っていた。

研究者は遺伝子の調整をニューマンの枠内に留め、医療目的の名目で正規の出生登録を獲得。
こうして二人の保護者という立場を得た研究者の、狂騒の日々が始まる。

研究者の行動は徹底していた。
二人の赤子の飲むミルクの量を事細かに記録し、排泄から健康状態を確認し、体重の増加を観測し、自身の寝食を惜しむように観察を続けた。
双子がはいはいをする頃になると研究者は更に注意深くなり、初めて立ち上がった姿を映像に、初めて喋った単語を音声として保存した。
幼児期は同世代と遊ばせ、性格の違いがどう現れているか常に注目し、成長のため規則正しい生活を心がけた。
その後も成長に従った正規の教育を通じて知能の発達を把握し、情操教育を通じて理性と倫理観の定着を調査した。
こうした管理、研究は双子が成人するまで続く。
しかし、さすがの研究者もアークスまでは追いかけることが出来なかった。


以下、提出された二人の情報と研究者の補足である。


・男子の名前はアドニス・ポイニケー。
「美少年」という意味がある。良い名前だろう。

・ニューマンの成人男性としては長身。体力は平均的。
つまりひょろい。ニューマンだからな、仕方ない。
ただし顔は整っているぞ。私の遺伝子操作技術に狂いはない、完璧だ。名前負けしていない。
赤ちゃんの頃はそれはそれは可愛かった。箱に入れてどこにも出したくないと思うくらいだったよ。

・性格はマイペースで自惚れ。
・情緒面は安定しているが、自称紳士で誰に対しても余裕ぶった態度を見せたがる。
・楽観主義者で大概の事は前向きに考え、往々にして短慮。
つまりポジティブな方向に自意識過剰だ。さすがの私も手を焼いた。
これについての矯正は諦めた。まあ悲観主義よりは良いと思うべきだろう。

・趣味は森林浴。
これは面白くも何ともない。
しかし他にも掃除、洗濯、料理などの家事を趣味と言えるほど好んでいるな。
本人は否定してるがな。私も何が楽しいのか分からん。
まあ我が家、もとい、我が研究所の主夫として活躍していたよ。

・アークス入隊は子供の頃からの憧れ。
あのバカ息子が!
・女子の名前はアネモネ・ポイニケー。
「君を愛す」という意味がある。良い名前だろう。

・身長、体格ともにニューマン女性として平均的。体力的にも標準の域を出ない。
育ちが良くなかったり良すぎたりするニューマン女性が多い中ではむしろ珍しいかもしれないな。
そして私が直々に遺伝子操作したのだから当然、顔は整っているぞ。
赤ちゃんの頃はそれはそれは可愛かった。彼女も箱に入れてどこにも出したくなかったよ。

・性格はマイペース。
・普段から人の話を半分くらいしか聞かず、よく一人合点する。
・言動は落ち着いて見えるが、精神的には打たれ弱く、立ち直りが早い。
双子だから似ているとは言え、彼女にも手を焼いた。いけしゃあしゃあという言葉が良く似合うよ。
アドニスの欠点を短慮とするならアネモネの欠点は不注意だ。
改善されそうでされない点で、扱いの難しさでは彼女の方が上だろうな。

・趣味は観劇。
私の趣味に付き合ってくれている。実に良い子だ。役者にあまり興味がないのは私と大違いだがな。
ちなみには家事はアドニスほど好んでないな。まあ、あんなもの雑事だし、アドニスが特殊なのだよ。

・アークス入隊は自活のため。
あのバカ娘が!




























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最終更新:2013年04月21日 13:52
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