アリシア
フルネーム |
アリシア |
種族 |
ヒューマン |
性別 |
女 |
身長 |
146cm |
誕生日 |
A.P.224/9/21 |
所属Ship |
Ship3 ソーン |
使用クラス |
近接系全般 |
IDネーム |
Schrage Musik |
Last Update |
2014-04-21 19:15:43 (Mon) |
人物
最近入ったばかりの新人アークス。
元々は普通の学校に通う学生だったが、ダーカーの襲撃により家族を全員失い、路頭に迷っていたところをアークスに保護された。その後アークスに入隊。
まだまだ実戦慣れしていないために戦闘では仲間の足を引っ張る事も多々。しかし、その身体からは想像もつかないほどの身体能力を活かした近接格闘戦が得意。銃やランチャーなどの遠距離武装は苦手。
一番の特徴として大の男でも敵わないほどの怪力を有している。が、なぜこれほどの能力を有しているのかは自分でも理由が分からないらしい。
フォトン適正がアークスの中でも最低クラスで、本人もそのことを自覚しているからかフォースなどのテクニックを使うクラスには全く興味が無い。
性格は明るく社交的で、誰にでも別け隔てなく接する事ができる。ただ一時的に言動が荒々しくなったり攻撃的になる時があるという…。
頼まれごとをすると断れないので貧乏くじを引く場面もしばしば。
年頃の女の子らしくなく、自分の部屋にはベッドしか置いていない。また趣味らしい趣味が一切無い。
最近は知らないうちに怪我をしている事が悩みだそうだが…。
家族構成は母・父・兄(ダーカーの襲撃により全員死亡)
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198計画
新光歴198年、ダークファルス【巨躯】を撃退したアークスは優秀なアークス隊員を大量に失い、大きく疲弊していた。
アークス再建の要として英雄の必要性を痛感したアークス上層部は、傘下の生体研究機関に英雄を「人工的に」生み出す事を非公式に要請した。
技術レベル的にも数年で実用化が完了して「英雄」の量産がスタートするはずだったが、実用化スケジュールは混沌を極め、ようやく実用化してプロトタイプ第一号のアリシアを製造した時には既にアークスはかなりの戦力回復を果たしていた。
これに計画中止の危機感を覚えた198計画の開発者達は、まだ完成したばかりで精神の調整が済んでいないアリシアをアークスに出向させて「人口的に生み出した英雄」の必要性を訴える作戦に出たのだった。
198計画の「英雄」は当初はクローンで生み出す計画だったが、クローンのライフサイクルの短さからくるコスト増(寿命が短いため)、各英雄の外見や行動パターンが似通る、身体能力が既存の種族とあまり変わらない、病気への耐性の異常な低さなどから見送られ、遺伝子操作(デザインベイビー)に変更になった。
研究者達の間では「198計画は他の(アークス上層部がもっと有望と思われる)計画のために当て馬にされた可能性があり、本命は別の計画にあるのではないか?」という噂もある。
アリシア
198計画によって初めて生み出された「人工的」な英雄のプロトタイプ。
上記の性格や家族構成、過去の記憶などは全てアークスに出向する時に刷り込まれた偽物の情報であり、アリシアにはもちろん家族は存在しない。
当初の計画とは異なり、遺伝子操作で生み出されたおかげで通常のヒューマンでは考えられないほどの身体能力を獲得した。
アリシア自身は近接格闘戦用の調整が施されているが、小さい身体に通常のヒューマンを遥かに上回る身体能力というコンセプトの弊害ゆえ、その卓越した身体能力をフルに発揮できずにいる。
またその身体能力に身体が耐えきれないために怪我が耐えない(アリシアだからこそ怪我で済んでいるが)
遺伝子操作で生み出した結果として、身体能力以外は通常のヒューマンとほとんど同じであり、普段の生活においてはまず見分けが付かないだろう。
上官の命令を忠実に実行する「思考無き兵士」ではなくアークスの救世主となる「英雄」であるためにある程度は思考に柔軟性を持たせて行動させるようにしている。
過去の「英雄」アークスの国民的人気をアークス組織への不満を反らす目的に使えると判断したアークス上層部は「作られた英雄」の性格を誰にでも好かれる社交的なものにするようにと要請し、アリシアにも植え付けられている。
ただし、当初の予定を大幅に早めて実戦に投入したために性格や記憶が不完全にしか擦り込めなかったためにアークスとして活動中に障害が起きる事もあるようだ。
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最終更新:2014年04月21日 19:15