ソバット(HUMAN/MALE):
那智探偵事務所が入っているビルのオーナー。通称「ソバさん」。
趣味が高じてアンティークショップを営む事に。ただし本業との兼ね合いから留守の事も多い。
零細企業だが、家賃の滞納等は無いため探偵事務所との関係は良好。
ただし、ことジャポネ文化に関しての話になると熱が入って長いので、メンバーは軽くスルーする事も。
だが、彼のジャポネ知識はあらゆるところで役に立つ為、買い物がてらユキヒトは彼の店を訪れる。
強面だが、実際は面倒見の良い オトコマエである。
また、本業のアークス任務で探偵事務所の面々と共同で動くこともある。
ある事件をユキヒトと共に追っていた際、自分を救う為にとはいえ彼にバイクをツブされている。
少年の姿となった彼の正体を知っており、さらに彼自身に隠された謎をなんとなく感じ取っている人物でもある。
アーラ襲撃事件で持ちビルの2階が半焼。セイアの協力で修繕できることになった為、
引き換えに骨董品や貴重な書物を自由に閲覧していいとの約束をする。
この際、常識の範疇での、だがユキヒトも上記のバイク購入資金と修繕費は出している。セイアの提示金額のおかげでトんでしまいそうだが。
サントス・T・サトゥーロ(HUMAN/MALE):
アエルと同じくBARで出逢ったアークス。通称"タフガイ"。
その名に恥じず屈強そうだが、当人自身が機密扱いとして監視されている様子であり、
ユキヒトに近づいたのも、その監視の目を潜り抜けて家族に自分の安否を伝えたい、といった依頼をするため。
恵まれた体格に反して 幸薄そうなイメージなのは、その境遇からだろうか。
感情のままに動く部分があるようで、酔った勢いもあったとはいえ自らの筋力のみでBARの天井にまで登った時の姿は、
その場にいた全員にある種の哀愁を感じさせた。
毎回、ユキヒトを見つけると「おぉ!ユッキーじゃないか!!」と大声で声をかけてくる。元気。
イアルの過去に関係するとされるある人物に関して、アンネリーゼと共に協力を願い出る。
さらに、ちょっとした思い込みから「ユウ」の正体を知るに至った稀有な人物。
その野生的な勘にユキヒトは感嘆しているが、彼の人間性を信じ、その情報如何を任せている。
そしてまたも巻き込まれるツイてない男は、まじめに働いているにも関わらず探偵事務所が炎上しているところに遭遇、
消火器をひっさげ勢いよく突入したものの・・・結果ユキヒトの復活に立会い、信じられないものでも見た(実際、見たのだが)かのように混乱、
心に傷を負ってしまった。その一件が引き金となり「クローン」というものに過剰なまでの拒絶反応を示すようになり、
「クローン」を生み出していると思われる施設を片っ端から破壊工作の対象としてしまう。
そのうち「ミラージュ」が行っていると思われるクローン実験を調べ上げ、その施設に侵入・爆破しようと潜入したが逆に捕縛され、
恵まれた身体能力に目をつけた組織に自身をクローンのベースとされてしまうことに・・・。
アミュ(NEWMAN/FEMALE):
「記憶」を追い求める少女。その容貌はせいぜいジュニアハイスクールといったところだが、
その年齢や体格からはおおよそ考えられない戦闘センスを誇るアークス。
ユキヒトとは最初「少し顔を見たことがある」程度だったのだが、
ある日の夜いつものBARでユキヒトが一人コーヒーを飲んでいるところに現れ、
二人で話しているうちに自らの過去・記憶について語り、突如として激しい頭痛に見舞われる。
その際、彼女を抱きとめようと彼女に触れたユキヒトにも激痛が走り、その痛みの中で彼は彼女の記憶の断片を見ることになる。
その内容に思い当たる節があった様で、以来ユキヒトはアミュを心から信頼し、彼女の記憶を取り戻す手伝いを買って出る。
どうやらユキヒトが過去に出逢ったある人物と何か関わりがあるようだが・・・。
記憶を取り戻す事は出来たものの、いまだ謎の多くが残されており、ユキヒトは調査の続行を申し出た。
アミュもその記憶が導き出す真意を知る為にさらなる協力を約束し、現在共に調査中。
物静かだが、時折芯の強さを見せる心優しい少女。
また、時折大きく変化するとされる彼女の言動には彼女の過去が関わっていると考えられる。現在は安定。自称14歳。
しかし、とある意図から「ダーカーの巣」へと単身乗り込み、行方不明に。
捜索のさなか、自ら帰ってきた彼女の口からもたらされたのは「この世界にも存在した禁忌の研究」――。
頭のどこかではわかっていた、心のどこかでは知っていた事実。しかしそれを突きつけられたユキヒトは、
こみあげる怒りを抑えるためにアミュに背中を向けることしかできなかった。
ヒトとしての肉体に戻った彼は再び彼女を探す。やっと出会えた彼女は以前の彼女とは様子が違っていた。
ファイ(DEWMAN/FEMALE):
ユキヒトと念波による会話を行う事が出来る謎の少女。彼女の話、彼女の存在がユキヒトにある決意を迫る事となる。
紅月 社(HUMAN/MALE):
BARで彼に声をかけてきた黒髪の 記憶喪失の男。
アミュからユキヒトの事を聞いており、自らの記憶の手がかりを得るため、そしてアミュの行方不明について彼を捜していた。
最初ユキヒトは妙に事情を知っていた彼を怪しんでいたが、アミュの残したレコーダーからその意図を読み取ったユキヒトが、
少年の姿に戻った現場に居合わせ、驚きながらも別の方法を探す提案を出し、
かつ彼の口にするキーワードがユキヒト自身にも関わりのあるものであったため、当面の協力を約束する。
射命丸文(NEWMAN/FEMALE):
アークス内の1チーム「DIVISION」の隊長。 巨乳。
文・隊長・少佐・大将・親方・あやや等、複数の呼び名で呼ばれる才媛(ユキヒトは少佐と呼ぶ)。
抜群の戦闘センスと類稀なフォトン適性を示し、実力そのものはエースクラスなのだが、
本人の意向もあって長らく表舞台には現れなかった。
だが、アークス上層部によって寄せ集めとして選ばれたIDの元、井蛙らと共に新チーム発足のテストに参加。
結果としてその隊長に就任することになる。
彼女の実力の裏にも何かあるようだが、本人からそれについて多く語る事が少ない為に詳細は不明。
アークス内での自分の上司にあたる人物として、本来ならユキヒトも素性を調査するであろう対象ではあるが、
彼女の事が気に入っているのか今のところ調査を行う素振りは見せていない。
ディアーチェ・リヴィエント(HUMAN/FEMALE):
BARで出会った物腰の柔らかな女性。落ち着いた口調とどこかその若さにそぐわない雰囲気を兼ね備える。
ユキヒトとしては「ディアーチェ」よりも「レヴィ」のほうに縁があり、時折話しているところを目撃されている。 ぱっと目を引く長身の美人。
兄であるオルテラントに誘拐されていたが、仲間たちの協力で救出され「Kainシステム」中枢を破壊、
一部とはいえ自ら生み出した"箱"により「デコーダー」の核の封印に成功する。
ホルガー・ゲーアハルト(HUMAN/MALE):
アークスへキャンプシップを提供している大手企業「アイゼンハルト造船」会長であり、オルテラント・ディアーチェ・レヴィの父親。
飄々とした捉えどころのない人物で正直胡散臭い、がその手腕は確か。
ユキヒトとはある意味似た者同士だったようで、当面は友好的な関係を結べている。
レヴィらからユキヒトや探偵事務所についてはある程度聞いている様子で、初対面時ユキヒトに彼女の事を頼むという父親らしい姿も見せた。
セイア・L・バベル(NEWMAN+HUMAN/FEMALE):
難解な言い回しやジャポネのディープな知識を持つ女性。
良家の令嬢でありながらその言動は非常に個性的で周囲を困惑させていたが、
その才覚は確かなものであり、以前もユキヒトは彼女の言葉を引用することがあった。
偶然にもアーラ襲撃のタイミングで探偵事務所に居合わせるという不運に見舞われ、なしくずし的に戦闘に加わることとなる。
アーラの炎に対して、同様に自らも得意とする炎をぶつけるという奇策に打って出る。
その後も自分にも責任の一端があるとしてビルの修繕費用に莫大な金額を提示し、ソバットとユキヒトを閉口させるなど、
良い意味でも悪い意味でも大胆さと繊細さを兼ね備えている。
事件後は、ソバットの許可を得てよくビル三階の骨董資料を読み漁りに来ており、
探偵事務所の面々や骨董屋のメンバーとも顔を合わせることとなった。
翡翠(NEWMAN/FEMALE):
BARに居たユウ(ユキヒト)に声をかけてきた不思議な雰囲気をもつ少女。
どこか出逢った頃のアミュを思わせるような彼女は自らを「 妖精」だったと称し、かつ「いくつかの世界を渡り歩いてきた」と言う。
さらに「自分が訪れた世界は須らく消滅の危機に瀕していた」と続ける彼女に他の「転移者」たちの存在を知らせた彼は、
自ら、ひいては那智探偵事務所が現在複数の転移者に関して独自調査している事を伝えた。
その場に同席した所長代理バンシィの許可も得、これまでの件と併せて彼女の言う「世界の危機」という漠然とした、
しかし昨今の状況を顧みるに間違いなく人類が直面しているといえるこの危険に対しての調査を続行することを約束した。
事務所炎上時にはその力の片鱗を見せ、通常のレスタよりも早い速度と広い範囲でその場に居た面々を治療し、ギリギリの状態を回避する。
意気消沈するバンシィを勇気付け、彼女が自らの可能性を信じるキッカケとなった。
いろんなものに触るクセがある。その理由をユキヒトは聞かされているものの、まわりの目には不思議な行動に映り、
彼の後ろをついていっている姿も見られているためか、最近では好意をこめて「おさわり探偵」という愛称がついているとかいないとか。
アークリンデ(CAST/FEMALE):
軍連あがりのアークス。以前からBARでの顔見知り程度だったが、突如として失踪。
直接的な関係はその失踪から戻った彼女がニコへの直接回線での連絡(召集要請)を試み、
それをニコが彼へ相談した為にニコの保護者としてその場に居合わせた事から。
「Kainシステム事件」の際、ユキヒトも世話になった老練のアークス・ バーガンディを助ける為に、
ニコや機竜へと協力要請を行い、自身はそれに必要な設計図を入手する為にある作戦を実行せんとする。
その作戦は彼女自身がアークス上層部から目をつけられる可能性を含むと言う。
「彼女の妹から」とされる「御守」を彼女に渡したユキヒトは、その作戦の詳細とそれに関するある依頼を請ける事となる。
その経歴からは伺えない 理知的な雰囲気を纏った女性。
前述の通り、自らの危険を理解していながらも友人に対する気遣いを見せる彼女の姿に、ユキヒトはニコが懐くのも頷ける、と感じた。
レイス(NEWMAN/MALE):
BARで出逢い、いつのまにかこの街に居ついた放浪の青年。
アークス・ライセンスはもっているものの、本人は自叙伝・小説の執筆家を自認しており、アークスの仕事を特別視している様子はない。
BARの常連客達のほか、「興味のある人物達」として探偵事務所の面々を観察している様で、
その縁から、ルーイと同じく各地で得た情報を持ってくる事もある。 さわやかで物腰の柔らかい青年。
ニューマンであるが銃器の扱いに長けていたため、種族内では数少ないレンジャークラスである。
数ヶ月間、姿を消していたが最近になってアークスに復帰。
ユキヒトに研究艦『ペオース』の存在を知らせ、その際にレイス自身の過去を吐露する。
ミーシャ・ウィリアム(HUMAN/FEMALE):
大企業United.Rafale.Security.IndustryのCEOであり、腕利きのコントラクター。
大胆かつ繊細なその手腕で夫と共に一大軍事会社を立ち上げ成功させているだけに、企業人としては質実剛健。
その反面気さくな物言いと豪放磊落な人物像は、非常に 好感の持てる女傑。
ユキヒトとは、立場は違えど彼の一企業人としてアットホームな会社を続けている部分に興味を持ったのかBARで出会った際に名刺を交換している。
「G-03」事件においてはユキヒトらに救難信号によって彼らを関わらせつつも、事件の切っ掛けに最も近い人物でもあり、
その収拾に一役買う活躍を見せる。また、この事から彼女の事を信頼に足る人物と捉えたユキヒトは、
彼女にシンクロニック・アビリティ・システム完成の為に必要な動力源の提供を依頼する。
アリシェ(NEWMAN/FEMALE):
探偵事務所に所属はしていないものの複数の事件や事象に出くわしたニューマンの少女。
ユキヒトは彼女に関しては 天性の巻き込まれ体質と感じている。
実際、彼の消失現場や、彼に関連する事件にことごとく巻き込まれており、強力な特殊能力に頼るというよりも、
持ち前の機転や、複数のガジェットを効果的に使用することでそれらを乗り切っている。
エスティナとは「ともだち」という名の複雑な間柄のようだが、それについて彼はかなり好意的に解釈している。
しかし、起きてしまったエスティナの事件から、一度は彼に銃口を向けられる事に。
話すうちに和解・協力するという形にはなったが、それについて彼女自身は色々と思うところがある様子。
ユキヒトは彼女の奥に潜むなんらかの意思を感じ、彼女も救いたいと考えている。
アーラ襲撃事件ではフォトンシールドを拡散、ユキヒトとバンシィの目前の炎を抑える。
イアル=ケイロッド(HUMAN/FEMALE):
BARで知り合った少女。男のような言葉遣いだが、周囲を気にかける優しさを備え持つ。
ユキヒトの事を「ユキ」と呼ぶ数少ない人間の一人で、ユキヒトも彼女を 元気な妹のように感じている。
ソバットの弟子でもある事からジャポネ文化にも明るい。tauarcを巡る一連の中でナインと衝突する。
彼女の意図、そしてtauarcの不安定さに危険を感じ、それを打ち明けたユキヒトと明確な協力関係を築く。
その中で自らの記憶や生い立ちに関しても吐露、場合によっては自らの命をも軽んじてしまいかねない普段見せないような弱さを見せる。
そんな彼女の背負ったものに押し潰されそうな姿に、寂しさと危うさを感じたユキヒトは、自らの秘密の一部を話す。
自らの感情と行き先に、覚悟を決める勇気を得た彼女はひとつの答えを見つけるために歩き始める。
周囲の状況に時には振り回され、自らを見つめなおすことになったイアルはひとつの依頼をユキヒトにする。
それは以前話した自らの出生の謎・断片しかなく奇妙な記憶の真実をつきとめる事だった。
ユキヒトが自らの力によって引き出した記憶の欠片に登場したのは白衣の老人、機械で埋め尽くされた部屋、燃える建物、
そして「ERK」という謎の言葉・・・そして両親や育ててくれた祖父母の名前すらイアルには残っていないという事実だった。
ユキヒトは目にした記憶の断片から導き出した認めたくない推理をイアルには話せず、彼女に"お守り"を渡し、調査の続行を約束する。
("お守り"=占星術師ジェシカ・テイラーから入手した精神に感応しやすい宝石をあしらったペンダント。
ユキヒトはこの中に「自らの力」を入れ込み、ある種の反応が出た場合、黒く変色するよう細工した。
イアルの力が暴走しかけた際、この石は砕け散っている)
現在、彼女の謎は一部を除いて解かれており、人格の異変も治まった。
彼女の記憶に関係していると目される、ある人物の調査は続行中。
紆余曲折を経てカルヴェロと結婚、現在はイアル・K・グレイを名乗る。
カルヴェロ(HUMAN/MALE):
BARで出会った男。普段は 軟派で女好きだが、決めるところはきっちり決める。
最近は男気を見せる事も多く、本人曰く「ガラじゃあない」そうだが、アークスとしての実力も高く、周囲の信頼も厚い。
ユキヒトと大きく関わったのはイアルを巡る一連の事件の際、彼の気概を認め、ユキヒトの方から全面的に協力する事を申し出ている。
あまり人に技術を教える事をしないユキヒトだが、彼女を救いたいという彼の正直な気持ちを知り、
ある経緯で体得していた格闘術のひとつ「通背拳」を(使用せねばならない必要もあって)伝授している。
さらに非合法なルートで入手したいくつかのガジェットも彼に預けてあり、その事からもユキヒトの彼への信頼が伺える。
ベルゼバルトと併せ、ユキヒトは彼ら三人を見守るかたちで関わっていくつもりでいる。
上記のイアルと結婚、ぎこちないながらも彼女の信頼に応える事を誓った。
ソラリア(CAST/FEMALE):
「G-03事件」の際、ユキヒト・ころなと同じくミーシャからの救援要請を請けて現場に向かった若手アークス。
事件終息直後に 仮面の男に胸を撃ち抜かれ攫われかけるが、その場にいたメンバーによって辛うじて助けられる。
明るく快活な中に自らの創造主への辛辣な物言いを含めた ユニークな少女。
以前ユキヒトがBARで困っているところを助けたトランターの妹らしい。
ユキヒトは彼女を通して、噂に聞いたDr.アシモフの置かれている状況等の情報を得る。
ルーイ(HUMAN/FEMALE):
アークスに所属する夢とロマンを追い求める冒険者。まれにふらりと事務所に立ち寄っては旅の土産話を持ってくる。
ユキヒトとは以前関わった事件に関連した鉱石についての有識者として出会った。
命令違反上等な普段の態度からは想像もつかないがその知識力は素晴らしく、それらを存分に活用し数々の事件解決に協力している。
自由を愛する風来坊で自分のことはあまり話さないが、義理や人情は大事にする"粋"な女性である。
素っ気無い態度はバンシィらといい勝負だが、実際には「仲間」と捉えている人間にはその"粋"な部分が露見され、
生来の優しさも伴って、周囲からの信頼は厚い。最近は各地の情報が増えているせいもあり、よくユキヒトと話をする様子が見られる。
ある日、珍しく感情を隠しきれていない彼女から、その過去を聞く事になったユキヒトは、
彼女の本当の想いを見つけるため出生の秘密を探るが、想定外にも気づかれてしまった為に衝突する事となる。
しかし、彼女なりに思うところがあった様で「自分の出生にはアデリィが関わっている」という事を彼に話す。
飄々としていながらも、自分の周囲にいる者は総て護ろうとするユキヒトにある種の危険を感じており、
"友人として"彼に助言を与えた事で独りではないことを、不器用にも彼女なりにユキヒトに伝えた。
tauarc(HUMAN/MALE):
アエルを通じて依頼をもちかけてきた少年。
三年前以前の記憶がなく、依頼もその記憶のてがかりを探してほしいとの事。
左目に高性能な義眼を持ち、戦闘力も申し分ないとして現在はアークスに所属している様子。
特殊な経歴を持つ事の多いアークスにおいての多分に漏れず、彼自身も正規の手順をとってアークスに身を置いているわけではなく、
既に故人だが、ある高官の協力を得てもぐりこんでいるらしい。好物はバナナ。
自分の記憶に無い人物らから避けられ、畏怖されている事が原因でユキヒトの元を訪れた。
明るく元気な少年。だが、これまでの経緯を考えるに彼の記憶には何か大きなものがあるのでは、
とユキヒトと(その会話を盗聴していた)エスティアは考えている。
彼の調査をすすめるに当たり、ナインと名乗る女性から警告を受けたユキヒトは、
事情を知っているエスティナと共同で秘密裏にその黒幕を暴き出す為に動き出すが、
調査の途中で彼自身が失踪、さらにエスティナを失った事で調査は頓挫。
戻って来た彼もユキヒトの事を覚えていない別人の人格となっていた。
HIRO(CAST/MALE):
黒い装甲に身を包んだ対特殊勢力鎮圧部隊に所属するキャスト。
常に冷静沈着であり、一歩も二歩も先を読む明晰さとある種の賭けとも思える大胆さを兼ね備える謎の男。
ユキヒトの過去について何かを知っているようだが、現時点では不明。
|