シノ=ミナヅキ - 【Filament.】

	名前	水無月 志乃
	種族	デューマン(デミヒューマン)
	所属艦	外宇宙航行艦隊オラクル 第三番艦“ソーン”
	所属	ARCS/Team『Vesuva』
	クラス	Br/Fo
	生年月日	A.P.215/8/14
	性別	女性
	身長/体重	168cm/56kg
	サイズ	82-58-75
	好き	家族、お茶、和菓子、スポーツ全般
	嫌い	暴力、暁家
	趣味	お茶、読書、瞑想、訓練
	特技	剣術、弓術、茶道、料理
	Last Update	2014-12-30 16:05:46 (Tue)

更新履歴
['13/10/31 誤表記修正]
['14/12/30 レイアウト変更 SS、来歴更新 項目『近況』追加]

「さあ往くぞ“志乃”、覚悟は出来たか？」

来歴

古武術を受け継ぐ“水無月家”の長女に生まれ、水無月家の次期当主として育てられた。現在23歳。

フォトンの力を借りずとも100Mを8.98、走り幅跳びでは9.59Mを記録する等身体能力は極めて高い。その為スポーツ全般が得意であり、座学も高位に位置する正に文武両道の学生時代を送っていた。が、機械の扱いは若干苦手。

カレッジでは不慮の事故で留年を余儀無くされたものの、無事に教育学部を卒業。
後にスクールの教員になるかアークスに入隊するかの選択でアークスを選び、今に至る。

元々瞳は両方共濃緑だったが、10歳の頃に40度を超える高熱を出して寝込んだ際に変色が始まり、13歳の誕生日に左目の虹彩が完全に変わってしまった。
この変化は父方の水無月、母方の日向双方を照らし合わせても彼女と従兄弟の二人だけであり、開祖の瞳も同じく通常とは異なっていた。
その為一族内では以前より、過去に開祖達が惑星ハルコタンにて封印した“禍神”復活が囁かれていた。

研修中はハンターを選択。研修終了と同時に刀と弓を扱うブレイバークラスが解禁され、そちらに乗り換えた。刀、弓以外は主に軽量なガンスラッシュ(ソードフォーム)を使用。反面、ソードの様な重い武器の扱いは不得手では無いものの、好んではいなかった。

近況

従弟のアキト=ヒュウガと共に一族が古くから交流を持っていた惑星ハルコタン、白の民の居住領域へと転居。
完全なる復活を遂げていない禍神、“スクナノカミ”への対処法を一族総掛かりで模索している。

容姿・性格

後頭部で束ねた長い濃紫色の髪とデューマンの証である左右非対称の虹彩の瞳が特徴。色は濃緑と金。本来は両目共濃緑色。

柔和で丁寧だが、一本芯の通った性格。因みにファザコン(本人曰く「剣士として父を尊敬しているだけ」)
戦闘時(特に原生種等ダーカー以外が相手の時)は普段の丁寧な物腰は身を潜め、“戦人”の様な雰囲気を纏う様になり、口調や佇まいも一変する。

家柄上、和の文化を特に好み、ハルコタンに転居した後は星の特色を取り入れつつ今までと同じく畳張りの部屋に改装した。

割と均整のとれたスタイルではあるが、スクール時代は異性より同性に言い寄られる事が多かった(全てお断りしている)為、恋愛経験は皆無。恋の相談をされてもポーカーフェイスだが、内心は狼狽えきっている事もしばしば。

普段着は着物、部屋着は浴衣、戦装束は改造した着物等、じゃぽね文化である和服を特に好み、和服以外で袖を通したのはスクールとアークス研修生の制服のみ。
因みに、彼女の衣服は真綿とフォトン伝導率の高い繊維を織り合わせた特注品であり、見た目に反して非常に頑丈。また、フォトンの感受性を高める“梵文”を背中と帯の裏地に金色の糸で綴ってある。

持ち物(武装以外)

• 携帯端末

何の変哲もない携帯端末。外装色は朱色
小さな長方形の木片と鈴の付いたストラップを取り付けてある。アークス入隊時に両親から貰った物であり父からは木片を、母からは鈴をそれぞれ手渡された。
木片には破邪の紋様が刻まれ、鈴は「どこにいてもすぐ判るように」の願いと共に霊金を加工して造られており不思議な音色を奏でる。いわば、両親の“想い”の籠もった御守り
着信音は“津軽三味線”と“千本桜(三味線)”の２つ

• 鈴

ストラップと同じ鈴。渡された三つの内一つを絹糸を一本一本織り込んだ紐に通し、首にかけている。要はネックレス。 *リン*

• 御札数枚

ダーカーコアに貼り付けフォトンを流し込む事でダーカー達を“祓う”事が出来る特殊な御札。梵次で『退魔封滅』と刻まれている。
侵食度に寄り必要枚数が変わるが、侵食された生物体内のダーカー因子を体外の札に蒐集し、浄化する事も可能。

• 短刀《志乃》

見る者を魅力する美しい刃紋と、黒地に月と桜吹雪が刻まれている鞘をもつ、鍔の無い懐刀。
水無月家は代々、男児には長刀を、女児には短刀を誕生時に守り刀として贈る風習があり、この《志乃》もその内の一本。
刀の銘は多くが赤子の名前が刻まれる。(例外として、生を受けた日が仏滅の場合は吉凶占師に依頼して銘を刻む事がある)

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