ベルゼバルト



「オレに出来る事なんざァたかが知れてるが、やるしかねェよなッ」


フルネーム ベルゼバルト・ナターナエル・リヒター
種族 ヒューマン
性別
身長 180cm
所属 ARKS
誕生日 A.P.220/5/30
所属Ship Ship3『ソーン』
クラス Ha/Fe
IDネーム Bersewald
Last Update 2013-04-05 17:59:26 (Fri)


性質


少年ではないが大人でもない微妙な年頃。自称平凡なアークス。
幼い頃から妹のネアリッサの親代わりとして共に歩み非常に可愛がってきた。
お年頃の妹の扱いという点についてはデリカシーに欠いており粗相をしては妹からお叱りを受けている。
特殊な家庭環境の影響か彼自身が愛情を受けるという感覚に慣れておらず、自分に向けられた好意に対して反応が鈍い傾向があり
所謂”へたれ”と呼ばれる原因の元は幼い頃の経験による所が多いようだ。

最初は生活水準向上を目指してアークスに入隊、とにかく高額報酬目当てでしゃにむに任務をこなす変化の無い日々だったが
アークスの同僚達との交流を続けていく内に妹以外の人達(キャスト含む)にも”人の役に立ちたい”という感情が芽生える。

優等生タイプならばここから順当に成長していくのだが、一部のアークスの憩いの場(通称赤バー)でのお調子者で悪ノリ好きの誤解を招きやすい言動が際立っており
他人から頼られる存在には程遠く、また若輩者という点も相手から甘く見られがちな原因に拍車がかかっている。


戦闘


メインスタイルはハンターで主に大剣を扱い、サブスタイルのファイターはダブルセイバーとナックルを使用。
また最近レンジャーとガンナークラスにも手を付けるようになり銃器の扱いもそれなりに様になってる模様。

武道の心得は一切なく新人時代からこれまで先輩アークスから技や動きといった戦い方を見よう見真似で盗んで学んできた。
実戦で鍛えられ叩き上げてきた”我流喧嘩剣闘術”なる要はぶっきらぼうで出たとこ勝負な野生動物のような闘い方。
また男女問わず武術家や剣術家のようなプロフェッショナルな闘い方をする者に憧れのようなものがある。
入団間もない頃に一度だけ達人級のアークスに同行し任務に当たりダーカーと交戦、その際に変幻自在に立ち振る舞い次々とダーカーを
薙ぎ払ってゆく姿に鮮烈な印象を受けている。

過去
+ ...
元はアークスシップ1番艦フェオ出身であり、その艦内市街地郊外に立地するとある研究所所長のヒューマンの父と、その助手であるニューマンの母を両親にを持つ。
兄のベルゼバルトが生まれて4年後にネアリッサが生まれたが、出産後すぐに母親が体調を崩し危篤状態に陥り間もなく死亡してしまう。
普段からあまり家に帰ってこない父だったが、この一件によりますます家庭を顧みなくなってしまった。
両親の愛情こそロクに受けられなかったが、当時幼いながらも兄のベルゼバルトがネアリッサの親代わりのように支え、苦楽を共にしたのが唯一の救いである。

そして数年が経ち、父が研究所で起こった事故で死亡する。
父の急死にショックこそ受けるも、結局自分達を置いてけぼりした父に対して、ベルゼバルトの胸中掻き乱され激情が渦巻いていた。
一方のネアリッサは、自分が生まれてきてしまったから母が死に父は自分達兄妹を疎ましく思い、兄にいらぬ苦労をかけてしまったと思い込むようになり、これが自身の心に暗い影を落とすことになる。

両親を失った兄妹は親戚の家に預けられる話もあったが、莫大な遺産相続のゴタゴタに巻き込まれ大人の都合で離れ離れにされる前に
速やかに相続権を放棄し(今後必要になる資金はちゃっかり確保)兄妹達は黙ってさっさと住み慣れた家を後にする。
数日の内に1番艦フェオを離れ新たな生活の場を3番艦ソーンに移し、ベルゼバルトとネアリッサの第二の人生が始まった。


































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最終更新:2013年04月05日 17:59
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