河城にとり



フルネーム 河城にとり
種族 ヒューマン(登録情報上)
性別 女性
身長 150cm前後
誕生日 A.P.0222/07/21(登録情報上)
所属 アークス チーム:麦文。
アークス所属戦術オペレーター/戦闘員
所属Ship Ship04:アンスール
クラスレベル ガンナー Lv45
レンジャー Lv31
IDネーム 麦城むぎ
Last Update 2013-12-28 00:20:06 (Sat)
「あんまり無理したらだめだよ、ムギ」


◆河城にとり
 (Nitori Kawashiro)

【キャラクター概要】

 幻想の郷に暮らす河童と同じ名前を持つ少女。
 同姓同名の本人とは姿は瓜二つであるものの、関係性はあまりない。

 ムギ・ショコラ・ブラマンジェの右腕的存在で、
 ムギがとある世界に降り立った際に知り合い、
 そのまま共に異世界の旅人となることを自分から望み、
 それからはムギと行動をともにしている。

 もともとは別にある幻想の郷の『影』のような世界に生まれた、
 本来の『河城にとり』を模した幻影――偽者、模造といえる存在だったが、
 ムギと触れ合ううちに、幻影であるはずの彼女に少しずつ変化が起こり始め、
 やがて彼女自身が一個の『者』として幻影の世界から独立し、実体化した存在となる。
 そして紆余曲折の末、本来の『河城にとり』とも別の存在となったにとりは、
 ひとり孤独に世界を渡り続けるムギをそばで支えるため、
 ムギと共に異世界の旅人となる決意をする。

 河童であることは本物の『にとり』と変わらない。
 例にたがわず人間好きで、心のうちでは人間の友達がほしいと思っていたが、
 臆病で人見知りな性格のせいでそれはかなわず、
 元々暮らしていた幻影の世界では妖怪の仲間は多く居たものの、
 人間の友達など一人も居なかった。
 にとり自身が人見知りで人間を避けるように生活していたために、
 当の人間たちからは人間嫌いの妖怪と思われていたためである。

 そんなところに現れたのがムギであり、
 にとりにとって初めてできた人間の友達だった。

 ムギという初めての人間の友達と付き合っていくうちに、
 にとりはムギの抱えている孤独や苦痛の一端に触れる機会を得る。
 そして自分が人とは違う、『妖怪』という存在であるからこそ
 共感することのできる部分で、ムギにとっての支えと癒しになろうとする。

 普通の人間のように歳を取れず、時間の流れから取り残され、
 あらゆる世界をとどまりは渡り、一時的な人間関係ばかりを築いては捨て。
 そのようなことを無数に繰り返し続けてきているせいで、
 人間との関係というものに次第に価値を見出せなくなりつつあったムギ。
 そんな、本人すら自覚しているかわからない密かな苦痛、孤独。
 彼女が『人ではない』からこそ、にとりはムギの苦痛と孤独に理解を示すことができた。

 今のにとりは、ムギにとって『二人目の』親友なのである。


【PSO2世界においては】

 PSO2の世界では、
 アークスのオペレーターと戦闘員を兼任している。
 普段はムギのバックアップに回ることが多く、
 チームの私用オペレーターとして、ムギがクエストに向かっているときは
 たいてい彼女が密かにサポートをしている。
 ムギがブリギッタたちの指示に従っていないときは、
 もしかしたら彼女の指示を宛てにしているのかも知れない。

 なお、サポート時はアークス職員の制服を着ているので、
 一応正規の手順を踏んでオペレーターの仕事はしている模様。
 必要に応じてムギのサポート以外の仕事もこなしているようだ。

 戦闘時は銃器を操る。
 ツインマシンガンやアサルトライフル、
 ランチャーをぶっ放すのは気持ちいいぜえ! らしい。




















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最終更新:2013年12月28日 00:20