イベリス




「あの人はどこへ…」


フルネーム イベリス・マルフォーゲル
種族 Human
性別 Female
身長 190cm
誕生日 A.P.215/08/07
所属 Patchwork
所属Ship Ship3
クラスレベル Te60/Fo60
Last Update 2013-07-13 04:06:45 (Sat)



  • 生い立ちから入隊まで

第3番艦ソーンの普通のヒューマンの家系に生まれる。
ただ1つ違ったのは母方の家系が代々目が不自由であるという事。
彼女も例に溺れず、生まれた時から目が不自由であった。
目が不自由な事を除いては至って普通な幼少時代を過ごす。
某所で見たとても輝いて見えたアークスが忘れられず、アークスを目指すが目が不自由という理由でなかなかアークスになれずにいた。
そんなある日、非合法ではあるが目の変わりになるセンサーを格安で取り付けてくれるという話を聞き、藁にもすがる思いで付ける事を決意する。
半分拉致られ、無理やり付けられた様な形ではあったが周りが見える喜びに本人はとても喜んだ…
その後アークスに入隊し、今に至る。



目の前で起きる非現実的な出来事そして事実…


+ ...
少し前に、ずっと想っていた人が失踪し引き篭もっていた。
こんな事になるのであればもっと早く思いを伝えていれば、彼の元から事実を知らされても去らなければこんな結末には…
それ以降考える事も止め、新しく借りたマイルームに引き篭もり絵を書く事もやめてしまった。
そんなある日、ちょっとした気紛れで久しぶりにバーに顔を出してみようと思う。
そこで久しぶりにビリジアンと会い、昔話に花を咲かせる。
話しているうちにバーに翡翠という初めて見る少女が現れる。
彼女はどうやら人間不信に陥っているみたいで、どうにかして彼女の人間不信を取り払ってあげたいという一心で話を続ける
そのうちに彼女が別の世界から者であり、自分達とは異なる体をした者だという事を知らされる。
話を聞いた時は正直理解し難かった、しかし少しずつ悩みながらも話しをしてくれる彼女を見ているうちに
彼女を守らなければまた彼女も昔の想い人の様に消えてしまうのでは無いかと…
その後紆余曲折を経て彼女にもう一度人を信じる様に説得する。
あの時は逃げてしまった、しかしもう次は逃げない。目の前にある事は事実なのだから…
秘めたる思いを胸に、彼女を守る事を決意する。
例えそれが彼女にとって良い事なのかは分からないが・・


+ ...
ある日、ふとバーに行って何気なく過ごしていると久しぶりにレスと再会する。
彼はとても疲れ、尚且つ手傷を負っていた模様だった。
疲れ果てた彼が寝ているうちに簡単な手当を済ませ、ブランケットを掛ける。
寝言が彼が呟いていたのは彼の本当に大切な人だろう、そう予想しながら…
目が覚めた彼はたまたま話していたニコに鋭い視線を送り、二人で話しがしたいと言い、バーの奥に消える。
最初は気にしていなかったが物音を聞き、居ても立っても居られなくなりこっそり覗き見を始める。
そこでレスの本当の力を目撃する、そして彼の本当の名がレスでは無くアスターという事を本人の口から聞く。
しかし彼がどんな人物であろうとやはり見捨ててはいられなかった…
彼のリクエストでオニギリを振る舞い、一緒に首に掛けていた白銀の十字架のネックレスを渡す。
きっとこの後も彼はみんなと戦い続けるのだろう、でも私のお守りが少しでも彼を守ってくれるのであればと…
その後彼に必ずまた会えると約束し、別れる。
去って行く彼の後ろ姿を見ながら片手で十字架を切り、彼の他の者と戦わなければ行けない運命に少しでも祝福が有らんことを…と




  • アークスとして
初めはフォースとして入隊したがその後練習という事でテクターを始める。
初めは毎日メディカルセンターに運ばれるような腕だったが
日々努力を続け、遂にテクターとして一人前になりテクターがメインの職業に定着する。
ただ状況によっては勿論フォースをメインとする場合も多い。
他のレンジャー系やハンター系などは運動神経の問題などで全く出来ないに等しい…
得意なテクニックはゾンデ系とグランツ系である。
また他の属性のテクニックも一定レベル使えるが風属性だけは全く使えない。

  • 性格
物静かで温厚、笑うのが好きで人前でも笑う。しかしあまり目立つ事は好きでは無いらしく、大人数がいる場所などでは傍観している事が常である。
任務については一匹狼な面も覗かせる。特に任務中は一人でいる事が大多数である。
マナーや礼儀などには割と厳しかったが最近はある程度は寛容になってきているみたいだ。


  • 趣味など
趣味は絵を書く事と読書と銀細工の装飾品を集める事
裸眼だと殆ど色の識別が出来上に為、普段は白黒でしか書かない。
また普通のペンだとセンサーが認識出来ない為、書いた部分がほんの少し盛り上がるペンを使っている。
読書は主に人文、思想の本を好んで読む。
好きな食べ物は簡単に栄養が確保出来る固形栄養食。
全く味が無く、栄養を取るだけの物だが極度の偏食家なのでこればかり食べている。
また料理も軽食程度なら作るが偏食なので味見以外は手をつけない。
銀細工の装飾品を集めて、身に付ける事も最近は好きらしい。
いつも何かしらの銀細工の装飾品を首から下げ、右耳には小さな銀細工のピアスが3つ付いている。




身体特徴の補足


  • 音波センサー
彼女の常人の2倍もある長い舌の先端から少し離れた所についている銀色の小さなピアス
反響定位を利用した強化センサー、脳と繋がっており、脳内に入ってくる画像は基本は白黒。
メンテナンス時は先端の丸いピアスを取り外し、交換する。

生まれ付き長かった舌、彼女の家系の中でも彼女しかこんなに長くない為遺伝子異常と見られる。

  • 顔の傷跡
顔の傷跡は初めてアークスとなった最初の任務でダーカーに斬り付けられて残ったものである。
初めて彼女は本当にここでは死ぬという事を実感する。
その後自分の決意の現れとして、顔と肩周辺にタトゥーを入れる。
顔の真ん中にある傷はトラウマになっており、触れられるのを極端に嫌がる

  • タトゥー
決意をすると体に入れるタトゥー
今では顔、肩周りにトライバルのタトゥー、そして背中の傷を利用して掘って貰った赤い昇竜のタトゥー
顔はどんな時でも生きる事を諦めない、肩は愛すべき人を守る(結果的には守れなかったが…)、そして背中のは決して逃げない心





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最終更新:2013年07月13日 04:06