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有害成分メラミン入り中国産飼料、韓国でも輸入していた | Chosun Online | 朝鮮日報
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有害成分メラミン入り中国産飼料、韓国でも輸入していた

 米国で有害化学物質とされているメラミンを含んでいることが明らかになり、問題となっている中国産小麦タンパク(小麦から抽出したタンパク質)が韓国にも輸出されていたことが明らかになった。これを受け、中国産小麦タンパクを輸入した業者が製品の自主回収に乗り出している。

 農林部の関係者は4日、「韓国の食品業者C社が今年1月に42トンの小麦タンパクを中国から輸入し、このうち16トンを魚用飼料の製造に使い、市中に流通した」と発表した。

 この関係者の話によれば、C社が今年4月に調査した結果、今年1月に輸入された小麦タンパクからはメラミンが検出されなかった。しかし、米国で中国産小麦タンパクにメラミンが添加されていたことが確認され問題になると、C社は4日から製品の回収に乗り出したという。なお、中国産小麦タンパクが飼料用として輸入されたのは今回が初めて。

 また、この関係者は「ペットフード輸入業者のN社が、中国産小麦タンパクを原料として製造された米国産ペットフード缶を今年1月と3月に1700キロ輸入し、既に900キロが流通している。N社が調査を行った結果、この製品からもメラミンは検出されなかったが、米国の輸出業者が数日前から自主的に回収に乗り出した」と語った。

 米紙ニューヨーク・タイムズは先月30日、中国では動物用飼料を製造する際、窒素の比率を高める目的でメラミンを添加しており、メラミンを添加した飼料は米国だけでなく、韓国にも輸出されたと報じた。

洪源祥(ホン・ウォンサン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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