■コネクションとロイス・タイタス
◆コネクション
コネクション自体は、AL2と大差ありません。
コネクションはいつでも取得でき、その取得数に制限はありません。
同一対象に複数取得する場合には、新しく取得するもの以外を全て「タイタス」に指定しなければなりません。
本人がそうと知らずに同一人物に複数コネクションを取得する、という事はありえますが、その場合、真相が明らかになった時点で一つ以外(あるいは全て)をタイタスに指定して下さい。
▼コネクションの情報
コネクションは、対象と関係性の二つのパラメータがあります。
実際は更に、コネクションをロイス/タイタスに指定する事ができますので、三つのパラメータで構成されます。
関係性の変更は特別指定はありません。
GMが認めたなら変更できるとしても構いませんが、ダブルクロスで許可された程度の変更(ポジティブ/ネガティブで設定しておいて、その裏表を変更する)に留めた方がいいでしょう。
▼コネクションの消去
タイタスに指定されたコネクションは、アフタープレイに全て失われます。
◆ロイスとタイタス
ロイスとタイタスの意味合いは、ダブルクロスそのままです(ルールが違うので、重要度や運用のノリはいくぶん異なりますが)。
オーヴァードの「自我」を保つ上で大事な意味合いを持つコネクションを特に「ロイス」、関係性が変化してロイスとしての効果が失われてしまったコネクションを「タイタス」と呼びます。
プレイヤーはいつでも好きな時に、コネクションをロイスあるいはタイタスに指定する事ができます。
セッション中、一度ロイスに指定したコネクションは、タイタスに変更する以外に「ロイス指定」を解除する事が出来ません。
ゲーム内に特にメリットはありませんが、ロイスに指定していないコネクションをタイタスに指定する事は構いません。
▼ロイスの個数制限
一人のキャラクターがセッション中に取得できるロイスは7つまでです。
▼タイタスの個数制限
タイタスに指定できる個数制限は、基本的に「ロイスと合わせて7つまで」になります。
タイタスがあれば、その分ロイスの個数も制限されます。
あるいは選択ルールとして、「タイタス個数は一切制限に入らない」としても良いかもしれません。
その場合、タイタスになってしまった分だけどんどこロイスを取って、常に7つ揃うようにするといいでしょう。
最終更新:2017年08月19日 19:48