Subversionサーバでの認証
概要
svnserve.exe(Subversionサーバ)は、デフォルトの設定において、サーバマシン以外から接続した時、読取権限しかもたない為、コミットできない。(チェックアウトや更新は可能)
なので、ユーザ認証を行うようにし、ユーザに変更権限を付与する。
参照
前提条件
手順
リポジトリフォルダの中にある「conf」フォルダを開く。
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「svnserve.conf」ファイルをエディタで開き、以下の箇所を変更する。
[general]
# 匿名アクセス=禁止
anon-access = none
# 認証アクセス=変更権限
auth-access = write
# パスワードDB=「passwd」というファイル
password-db = passwd
「passwd」ファイルをエディタで開き、以下を変更する。
[users]
# ハリーさんとサリーさんをコメントアウト
#harry = harryssecret
#sally = sallyssecret
# ユーザ名とパスワードを設定。
yokosan = password
サービス「SVNService」を再起動すれば、完了。
確認の為、作業領域を更新(アップデート)してみる。
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ユーザ名とパスワードを入力。
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認証が通る。
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