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「FUSION IP-Phone SMART」の専用スレです。
☆CSipSimpe コーデックの設定
WiFi (IIJmioファミリー&DTIターボなら3G設定もこれでいけるかも)
[レ] PCMU(G711u) /avg=58.4Kbps/73.0Kbps
[レ] GSM 8kHz /avg=12.8Kbps/28.4Kbps
[レ] speex 8kHz /avg=7.7Kbps/22.7Kbps
3G (IIJmioミニマム&DTIを想定)
[レ] speex 8kHz /avg=7.7Kbps/22.7Kbps
[レ] GSM 8kHz /avg=12.8Kbps/28.4Kbps
[レ] PCMU(G711u) /avg=58.4Kbps/73.0Kbps
csipsimpleの場合
リストにあるコーデックの中から相手が希望するコーデックが優先的に使われる
相手がどのコーデックでも良いと判断した場合はリストの上から順番に適合するものが使われる
低速回線ならGSMも入れておくといい
speexより少し聞きやすい
俺様用メモ
コーデック 使用帯域 MOS(PSQM) 演算量(MIPS)
G.722 48/54/64kbps 4.2 10.1
G.711μ 64kbps 4.3 0.07 ※CsipSimpleでは"PCMu"表記
iLBC 13.3/15.2kbps 3.8/4.14 37.2
GSM FR 13kbps 3.5 4.5
GSM EFR 12.2kbps 3.8 15.9
speex 8k 2-24kbps 2.5-4.1 17-26
speex 16k 4-44kbps (不明) 27-56
AMR-NB 4.75-12.2kbps 4.14 20 ※FOMA音声コーデック
G.729a 8kbps 3.7 .13 ※movaハイパートーク音声コーデック
※MOS(Mean opinion score、平均オピニオン評点)
通話品質を5段階(4:非常に良い,3:良い,2:まあ良い,1:悪い,0:非常に悪い)で
評価させたオピニオン評価値を単純平均して求めた値。
NTTのアナログ電話網は、MOS値が3.5以上になるよう設計されているらしい。
※演算量
CPUに必要な演算処理量。数値が大きいほどCPUパワーを要する。
上記データは ttp://www.adaptivedigital.com/ 辺り(TI C674x)。
VoIPの技術
リアルタイム性を重視し再送信を行わないUDPを使用して音声パケットを送り、
パケット通信網の遅延時間のばらつきによるパケットの間隔や順序の乱れを吸収するため、
受信側にバッファメモリが使用される
途中で破棄されたパケットは、ホワイトノイズの挿入などで補正される。
VoIP通信では、パケット伝送のリアルタイム性が保証されません。
このため、受信端末が受け取るパケットの間隔に揺らぎが生じます。
この揺らぎにより、受信端末側では音声信号の連続性が乱れてしまいます。
この時、音途切れ、音とびなどが生じ、通話品質を劣化させます。
受信端末にバッファを設けることによりこの揺らぎを吸収することができますが、
バッファに溜まる量が多くなると音声に遅延が生じます。
通話エコー
有線電話通信においてもエコー自体は発生していますが、
遅延時間が非常に短いため、自分の話した声にマスクされてほとんど気が付きません。
VoIP通信では、通話遅延によりエコーが目立つので、相手の声が聞き取りにくくなることがあります。
そのためエコーキャンセラ等でエコーを除去する必要があります。
固定電話の遅延<100ms以下
(実際は沖縄から札幌の遠距離通話でも、最大28ms)
携帯電話の遅延<150ms以下
通話品質を保てるのは遅延が<200ms位まで
それを越える場合にエコーキャンセラが必要になってくる
最終更新:2013年01月18日 00:50