千早「真っ赤な空を見ただろうか」
執筆開始日時
2012/09/23
概要
気がつけば、蝉の代わりに秋の虫達の歌声が聞こえるようになった。
こんな仕事をしていると忘れてしまいがちだが、今日は祝日。秋分の日だったそうだ。
言われてみれば確かに、夜が明ける時間もだいぶ早くなったと思う。
さて。
直帰していい、とは言われているけど。
あまり悩むこともなく、私はもう一つの家に寄ることにした。
家族を失った私が出会った、かけがえのない家族に会いに。
千早「ただいま」
春香「おかえりなさっ……い、千早ちゃん」
……私を見るなりそんな顔をされると、選択を間違えた気がするから止めてほしいのだけど。
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^如月千早 ^天海春香 ^はるちは
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最終更新:2012年09月23日 17:51