北沢志保「なかったことにしてください」
執筆開始日時
2018/10/20
概要
ある日の事務所
志保「戻りました」
P「おかえり、志保。レッスン、どうだった」
志保「別に、いつも通りです。課題がいくつか見つかったので、次までに直しておかないと」
P「そうか。志保ならきっとできるさ」
志保「……適当に言ってませんか?」
P「統計と信頼に基づいた発言だ。安心してくれ」
志保「調子いいんだから……まあ、いいですけど」
P「あ、そうそう。昨日のメールの件、今話してもいいか?」
志保「昨日の……ああ、あのことですか。お願いします」
P「結論から言うと、俺もEScapeを一度きりのユニットとして終わらせるのは惜しいと思っていた。瑞希と紬の意見も必要になるけど、いつかは再結成してクール系美少女ユニットの新たな活動を行うのもありだと思っている」
志保「あの物語の終わり方に手を加えるのは、難しい気もしますけど」
P「そうだなぁ。あの映画自体は、綺麗に終わってるもんな。そのあたりも含めて要検討だ」
志保「……ありがとうございます。弟のお願いに耳を傾けてくれて」
P「大好きなお姉ちゃんを仕事で借りてるんだ。このくらいのお返しはしないとな。……ところで、ちょっと話が変わるんだけど」
志保「なんでしょう」
P「これ、志保が昨日送ってくれたメールなんだが」
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最終更新:2020年05月26日 19:45