【ミリマス】砂花蝶
執筆開始日時
2017/10/09
概要
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お仕事先で泊まったホテル。
私の部屋にやって来た彼は、
こちらと顔を合わせるなり上機嫌の笑顔で言いました。
「老人会主催、ふれあい将棋大会司会お疲れさん!」
「うふふ~。お疲れさまですプロデューサーさん。今日のお仕事は、とっても楽しかったですよ~」
「だろうな。終始笑いも絶えなかったし、美也の人気も凄いのなんの」
「そんな、照れてしまいます~」
「いやいやホント、老人会のマドンナだよ。あの頑固ジジイ共の集まりが、美也の前じゃ子供みたいに素直だもん」
そうして、プロデューサーさんは椅子に座っていた私のことを良い子良い子。
この歳で頭を撫でられるのはちょっと恥ずかしいですけど。
彼の手つきは優しくて、心の底から褒めてもらってるのが分かるから……心がポカポカしちゃうんです。
流石は出色の撫でニスト。茜ちゃんが虜になるのもわかります。
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^宮尾美也
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最終更新:2018年11月04日 23:12