あずさ「天使と女」


あずさ「天使と女」


執筆開始日時
2013/07/16


概要

アイドルを引退して一年半ほどしたあずささんが、
残念なPや765プロの仲間達と共に、厳しい芸能界を走り抜けた日々を
彼女の視点で振り返ったり、思い出迷子になったりするお話です。


※お話の性質上、一部のアイドルが年相応に幼く未熟に書かれています。
※Pも人間的にかなり残念な人なので、彼女達を精神的に成長させられなかったようです。



グラスの触れ合う音。人々の笑い声。週末の喧騒。

日常からの解放。束の間の祝祭。


A馬「結局、内々の話という事で向こうも折れて、その場は収まったんですけどね」

目の前の男性が笑う。


あずさ「大きな会社だと、総務のお仕事も結構ハードなんですね~」

この人と食事する度、一度は言う台詞だ。


A馬「いわゆる、内助の功ってやつですよ」

グラスを口に運び、目を細めて、また笑った。


―――2013年7月5日、東京都新宿区内のレストランバー『 BravoMan 』 PM07:45




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最終更新:2013年07月26日 13:38
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