同盟


同盟システムを導入した本来の意図はすでに失われていますが、ひとつの目的であった帝国海戦との統合、
すなわち「陣営戦モード」の導入はこれによって果たすことができました。
海戦には、すでに「友好国」というルールがあり、お互いを友好国に認定することで不戦設定が実現できるので、これを「同盟関係」とみなすことが可能だと思います。

では、そこへ「同盟」を導入する意味はあるのか。
ひとつは、現実の同盟でも、すべての加盟者が友好的ではないという考えがあります。
陣営戦のようなチームでの勝利がない海戦では、最終的にトップになるのは1島だけという制約があります。もちろん陣営戦でも1位の島はあることはありますが、それよりもチームの勝利の方がメインですから、あまり気にするプレイヤーはいないでしょう。

バトルロイヤルでもそうですが、最初から一人で戦うより、人数が絞られるまでは、一人でも多くの人と共闘した方が有利です。海戦の「同盟」は、これにあたると思ってもらえばいいでしょう。

したがって、当然「同盟」に加盟しただけで自動的に不戦設定されるとか友好国認定されるとか、そういう機能は導入していません。
(実は、陣営戦モードの時だけ、新規登録時に所属陣営の島と互いに友好国になるようにして、帝国海戦の「陣営」を実現しています。)

設置者の設定によって、ひとつの島が複数の同盟に加盟したりもできるようになっています。
これは、A島ともB島とも不戦協定を結んでいるが、A島とB島は敵対している、などということが現実にもありうるので、その関係が複数になった場合にも対応できるようにしています。
ただし、何度も言うようですが、実際の不戦設定は「友好国設定」によりますから、「同盟」は形式的なものでしかありません。

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最終更新:2007年04月17日 23:53