USB接続されたタブレットをPCから操作するAndroid Debug Bridge(以下adb)をFT701Wで実行するための手順です。
多くのandroid端末と違い、接続しただけでADB接続用ドライバがインストールされるわけではないので注意して下さい。
PCでの作業
1.Android SDKのインストール
2.Android_winusb.infの編集
android-sdk-windows\extras\google\usb_driver\Android_winusb.infをメモ帳等で開き、[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]の直下にそれぞれ以下を追記
;FRONTIER FT701W
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_25d6&PID_0001
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_25d6&PID_0001&MI_01
3.adb_usb.iniの編集
C:\Users\[ユーザー名]\.android内のadb_usb.iniをメモ帳等で開き、
0x25D6
タブレットでの作業
USBデバッグモードを有効化
設定→アプリケーション→開発→USBデバッグ
にチェック
PCとUSBで接続
ドライバが自動でインストールされ、タブレットのステータスバー左にUSBデバッグのアイコンが出ればok
コマンドプロンプトでadb devicesと入力してdeviceが表示されればadb接続成功。
※List of devices attachedとしか表示されなかった場合はタブレットが大容量デバイスとして認識されている可能性あり。
デバイスマネージャー(Windows 7では「コントロールパネル」→「デバイスとプリンター」の下にあるかも)に
OMAP-3/4があれば、ドライバを手動で再度インストール。
参照場所はandroid-sdk-windows\extras\google\usb_driver
※adbが繋がらない場合は一度adb接続を切断して、再接続すると回復する場合があります。
adb kill-server
adb devices
最終更新:2014年04月11日 09:03