NPC紹介&オリジナルデータ(未定)

  • ここでは個性あふれる(?)NPC連中を紹介。どこかで見た名前のキャラもいるかも…?

  • さらに、メダリオン王国の施設&気になる噂を大公開。


1、メダリオン王国とその関係者

第八代紋章王 カッシュ・メダリオン  ヒューリン 男 48歳 髪の色:赤 瞳の色:赤 

「よく来てくれた。冒険者達よ」
「私の若いころはヤンチャだったものさ。はっはっは」

メダリオン王国現国王。初代の血筋を引く第八代紋章王である。
現在の平和が仮初の物であり、微妙なバランスに成り立っている事を良く理解しており
南のパリス同盟との外交を始め、微妙な立ち位置にある国を上手く導いている。
また、妖魔や魔族の目撃報告が殆ど無くなりつつあり、あり方の変わりつつある冒険者を
初代からの一貫した方針のもと、今でも国の大事な政策の一つとして重用している。
その事は自身の卓越した腕前からも伝わっており、若い頃は冒険者として鳴らしていたとか。
王家の血筋の者が何故そんな事をしていたのか、重臣に聞けばそろって苦い顔をするだけである。
それゆえか、娘である姫がこっそり冒険者をやっている事も黙認しているらしい。


王国騎士団団長 ハイラル・ガランディア  ヒューリン 男 45歳 髪の色:金 瞳の色:黒

「何か問題があれば、王国騎士団へ。我々は国民の味方です」
「冒険者の力を借りるなど…やれやれ、仕方ないか」

王国騎士団団長を務める果敢な男。元近衛騎士であり、騎士団長になってまだ数年である。
現王とは若干の方針対立があるとされているが、王の国を導く手腕には敬服しており
表だってその主張をしたりはしない。とはいえ、冒険者にややきつく当たる事もしばしば。
その理由は冒険者へのライバル意識であるとも、ある事情があるとも言われているが…
それらのちょっとした難点を除けば、国民からの細かな要望に対する対応や冒険者への(本人はしぶしぶ顔での)依頼など
騎士団長として過不足のない働きをしている。


頭を悩ませる大臣  レイチェル・アーランド  ヴァーナ(アウリク) 女 28歳  髪の色:栗色 瞳の色:青

「ああもう、猫の手も借りたいくらい忙しい」
「胃薬が手放せませんにゃ…とほほ」

良く耳をぴこぴこさせては王が偶にやらかす無茶だったり、緊張高まる外交だったり
その他諸々の面倒かつ大変な事務作業を一手に引き受ける苦労性の大臣。猫大臣と呼ばれているとかいないとか。
とはいえ、その手腕は確かであり、王の一件無茶に見える方策を良く理解し手助けする。
目下の悩みはそれができる人材の不足。人手不足からくる多忙を何時も嘆いている。
そのため、冒険者に依頼に来るときもあるが、愚痴を聞かされることが多い、国の役職に誘われるetc…
と、冒険者からの評判はあまり良くない様子。


オドオド系神官長  クローゼ・ランペスター ヒューリン 女 19歳 髪の色:青  瞳の色:蒼

「はわわ。し、神殿にようこそ!」
「うう、私なんかにこの役目が務まるでしょうか…」

建国時より神官長を務めてきた血筋…とかとは全く関係なく唐突に選ばれた神官長。
その理由は折り紙つきであるといわれる実力であり、実力主義という方針に合わせて選ばれたのである。実際大したものらしいがが性格はオドオドしており、威厳がないとかなんとか。
周りの手助けもあってか、今の所大きな失敗もなく神官長としての業務をこなしている。
最近は自分に自信をつけようと自ら冒険者に依頼を頼もうとすることもあるらしいが、毎回のように途中で恥ずかしくなって涙目で黙り込んでしまい補佐官が慌てて走ってくるのがもはや定番となっている。
そんな彼女ではあるが、その性格と容姿に惹かれてファンクラブができるほどの人気はある。らしい………


縁繋ぐギルドの長  カイル・レーニッド ヴァーナ(アウリル) 男 25歳 髪の色:黒 瞳の色:茶

「人と人との絆を繋ぐ…それが『縁の集い場』さ」
「よう、今日は如何したんだい?」

冒険者の多いメダリオン王国を代表するギルド「縁の集い場」の現リーダー。
創設は建国当時にまで遡り、王家と密接な関係を築きながら王国の発展を助けたという歴史あるギルドであり
現在はメダリオン王国に本部を置き、パリス同盟や果てはヴァンスター帝国にも支部を置く大規模ギルドである。
現在の当主である彼は祖先にあたる初代ギルドリーダーの『誰かを助けたい』という意志を、全力でサポートする事ををモットーに大陸に散る火花を収める事に尽力している。何故なら、一度軍事的危機が起こればそのモットーに反する死や悲しみを大量に生み出すことになると理解しているからだ。
そのため、現在の王家とも密接な協力関係にある。
また、彼には弟(妹)がいるらしく、いずれ自身にとって変わるまでに成長して欲しいと思っているらしい。


歴史眠る図書館の司書  ロリーネ・パステル エルダナーン 女 185歳(外見年齢20歳前後) 髪の色:紫 瞳の色:銀 

「ようこそ、国立図書館へ…。司書のロリーネ、よ。別にロリじゃないわ…」
「図書館では、お静かに…」

メダリオン王国建国期からの貴重な蔵書を保存している国立図書館の司書である不老のエルダナーンであり、無口。
必要な事は聞けば大体教えてくれるが、年齢の事だけは絶対に教えてくれない。聞くと本による制裁が下る。
感覚がやや一般とずれているのか、時たま天然ボケのような事をかますこともしばしば。
その事を指摘するのもやはりお勧めできないが、本制裁の代わりに貴重な顔もとい表情が見れるとかなんとか。
因みに図書館は貴重な史書や機密文書を除いた大部分の蔵書が一般公開されており、必要とあれば一般市民でも本を借りることができる。
そんな一般市民に「無口で怖い」と思われていないかが最近の悩み。


冒険者が集う宿屋の主  グラン・ゲラルフ ネヴァーフ 男 68歳 髪の色:茶 瞳の色:赤

「おう、よく来たな。依頼が来てるぜ!」
「大事なのは心の大きさよ!背のデカいちいさいなんざ気にしても仕方ないのさ。…何でこっちを見た?」

冒険者の店である"烈火の剣"亭。其処に集う十人十色どころか七癖も八癖もある冒険者をその豪快さで纏める頼もしい店の親父である。
国の偉い所からの依頼が斡旋されることも多く、此処には時として王すら訪れることもあるらしい。
その理由は店の親父である彼がかつて王と冒険をしたことがあるからだとか。そういったVIPが訪れることがままあるためか
料理や酒は店主自慢の一品となっており、これ目当てに普通の客が訪れることすらある。
尚、店長に背の話は厳禁であるというのは此処に訪れる冒険者の暗黙の了解である…。



2、メダリオン王国紹介



首都ファルランド

メダリオン王国首都であり、メダリオン王国で一番賑やかかつ活発な都市。初代王妃の名前を冠しているといわれる。
人口はおよそ20万人であり、決して大規模とは言えないながらも賢王と名高い現国王始め歴代の王の手腕により発展を続けてきた。
建国当初の古臭い、けれど歴史ある街並みを今でも町の一部に残す伝統ある町。
とはいえ、メインストリート周辺は非常に発展しており、観光目的で訪れる旅人もそこそこに多い。
また、建国当初の情勢の影響から都市としての防御性能を意識して作られており、街並みにもその面影が見える。
昔ながらの街並みを残している場所の路地裏に観光客が何も知らないでうっかり迷い込むと3、4時間は出てこれないとの噂。


ファールス城 NPC:カッシュ・メダリオン他

首都ファルランドの中心にある城であり、初代国王の名前を冠しているといわれる。
美しい中庭を始め、全体的に格調ある優美な作りとなっているのが特徴。此れは、城が建国当初の戦乱が落ち着いてから
ようやくたてられたため、戦闘面より外交面を意識して作られたからだと思われる。
首都のシンボルであり、城の庭園部分を一般開放しているため噴水を中心とした庭園は市民の憩いの場ともなっている。
また、王国図書館はこの庭園に面して作られており、其処も一般開放されている。
余談ではあるが、その図書館奥には建国当時からの貴重な遺産が保管されているといわれ、其処は建国期からいるエクスマキナがひっそりと管理しているという。・・・はずだったのだが。今からおよそ数十年前に行方不明となって以後、王国の歴史を伝える伝承者も途絶えて久しい。


メダリオン王国大神殿 NPC:クローゼ・ランぺスター

メダリオン王国大神殿。とはいえ、最近は冒険者に対しての依頼の斡旋を各店に委託しているため
神殿は割と落ち着いた雰囲気に包まれている。怪我や病気への外来を格安で行っているため、市民からの人気は高い。
また、併設された冒険者訓練施設。そしてその中にある天然温泉の影響で一般市民から冒険者まで良く訪れる人気スポット。
荘厳なる建築をされ、見ていて圧倒されるその格式もそれに拍車をかけている。


"烈火の剣"亭 NPC:グラン・ゲラルフ

政策によりメダリオン王国には数々の冒険者の宿屋があるが、その中でも最もにぎやかであるといわれる冒険者の宿。
それが"烈火の剣"亭である。王国のメインストリートに面しており、一般客もそこそこ多い。
これは冒険者向けの依頼揃えや、内密に依頼を行える特別室を整備する一方で一般客にも入りやすいような雰囲気作り
更に料理と酒の評判がとても良いことが、王国一賑やかな宿といわれている由来である。
一番人気は「サボテン肉のステーキ」だとか。エールが良く似合う一品らしい。


メダリオン王国七不思議「時計塔の魔女」

メダリオン王国七不思議の一つに「王国から少し離れた所にある時計塔」がある。
既に時を刻む事のなくなった、建国期に立てられただろう古びた時計塔。現在は入る者もいないそこに「魔女」が住んでいるのだという。
良く言われる話には、建国にも関わったとある人物が今でもそこに住んでいるということらしい。
噂には中で白い髪の女性の影を見ただとか、、使い魔らしい人形が時計塔に入るのを見たであるとか。
其処に、既に古びた時計塔が王家によって修理も解体もされていないことが拍車をかけ、眉唾物が多い七不思議の中では割と信じられている方である。
その噂を信じて時計塔に肝試しで入る者もしばしば。とはいえ、崩れかかっている内部を調べられる範囲において隅々まで探しても特に何も見つからないことから結局の所単なる噂にすぎないとされているが…

オリジナルデータ(アイテム編) New! エラッタが適用されました。基本的に弱体化しています。要注意

共通要綱
→すべてのアイテムに「このアイテムは捨てることができない」という効果が付与。

シズマ用

《BERSERGAコア》 種別:道具  重量:1 

効果 《Access》
所持者の使う《ウエポンフォージ》に以下の効果を追加する。
「この効果中HPが最大値の20%以下になった場合、以下の効果を追加で得る。
 1、現在かかっているウエポンフォージの効果に追加で+[CL×2]する。
 2、攻撃に類する以外のスキル・アイテムを使用できなくなる。(軽減スキル・カバー含む)
 この効果は戦闘不能もしくは戦闘終了で解除される。一度解除された後再度条件を満たした場合、さらに以下の効果を得る
 1、現在かかっているウエポンフォージの効果に+[CL×3]し、攻撃の対象を任意に選択できなくなり、複数攻撃できる場合最大になるよう選択しなければならない
 この効果は戦闘終了でしか解除されない」

効果2 《――――――》
Look

解説
黒く輝く謎の力を秘めたコア。シズマがかつて幼き頃に「時計塔の魔女」から貰ったもの。
そこから得られる力は強大であるが、装備者の殺戮衝動を増進し暴走させうる危険性を秘める。
コアの力によって変身するその姿は、かつてと狂戦士と呼ばれた男の戦闘スタイルに酷似した黒き騎士の姿を取る。
なお、時折。誰かの声がコアを通じて聞こえることがある。

イサナ用

《銀水晶の髪飾り》 種別:装身具  重量:1

効果 《運命導く小さな加護》
シーンに登場している同意した対象が判定を行った直後(スキル・フェイトによる振り直し後)に使用する。
判定で振ったダイスのうち、1個の出目を最大+2することができる。その結果6の目が二つ以上になればクリティカルとなる。ただしこの効果を使用する場合、所持者のフェイトを1点消費する。シナリオ3回

解説
木彫りで作られた髪飾り。銀色の水晶の欠片がはめ込まれている。イサナの為に兄カイル・レーニッドが手作りしたもの。
カイルから「運命を切り開いてくれるもの」と渡された。一見するとただの髪飾り用だが、所持者の運命を守る力を秘めている。


エメリー用

《呪符-九尾の壱、嗜虐-》 種別:呪符 重量:1

効果1 《魔術強めし力の呪い》
所持者の行う魔術の効果を参照する時に使用可能。その効果を任意の値(最大値[CL×2])だけ増加させる。
[(その値+5)÷2](端数切り上げ)だけこのシナリオ中所持者の最大HPと最大MPを低下させる。

効果2 《怨敵滅ぼす邪の呪い》
シーンに登場している任意の対象が判定を行った直後(スキル・フェイトによる振り直し後)に使用する。
その判定の達成値を任意の値だけマイナス(最高CL値まで)する。このシナリオ中[変動させた達成値×4]だけ最大HPとMPを低下させる。

効果3 《呪符干渉 蝕む死の呪い》
効果1、2を一度でも使用した場合、シナリオ終了まで他の呪符を使う事が出来ず、効果1,2で最大HPが0以下になった場合死亡する。また・・・


解説
エメリーの中枢部分に使われているある一枚の呪符。それはかつて存在したある一尾の力が秘められし呪符。
時折、エメリー自身には聞き覚えのない知識や声が聞こえる元凶であるが、本人は気が付いていない。
危機に応じてその力が引き出される。現在は傍観者に徹しているようだが・・・。



ネスティ用

《変幻する盾ウィーラーフ》  種別:盾 装備部位:双 CL:1 重:10 
 物理防御:[+CL+4] 魔法防御:[+CL] 命中:[-1] 行動値:[-1]
効果
《可変変幻機構》
ムーブアクション。この効果を使用した場合そのメインプロセス終了時まで「種別:格闘」の武器としても使用する事が出来る。その場合、その攻撃中のみ攻撃力は[CL+3]として扱う。
効果2
《刻まれし謎の譜面》
装備者の精神判定の達成値に+2し、呪歌判定に+1d6する。

解説
ネスティを治療(?)した錬金術師の作り上げた錬金兵装。盾としての性能と変形することによる武器としての性能を併せ持つ。
ネスティ専用にチューンされており、その性能は力量に合わせて変化していくまさに「変幻する盾」である。
盾には不思議な紋様が描かれており、まるで何かの譜面の様に見える。



姫様用

《王国姫の紋章》 種別:道具  重量:1

効果1 《邪跳ね除ける光の紋章》
妖魔・魔族・魔獣に行う攻撃のDR直前、もしくはそれらから受けたDRの直後に使用可能。
そのダメージロールに+10もしくはー10する。 ラウンド1回

効果2 《権威示す王姫の紋章》
所持者の行う情報収集判定直前に使用。その情報収集判定の達成値に+5する。シーン1回
(使用可能か如何かはGMが判断する)

効果3 《小さな奇跡を起こす紋章》
装備者の行う判定直後に使用可能。その判定をクリティカルに変更する。ダイスロールの増加などは全て+2d扱いとなる。シナリオ1回

効果4 《秘密を秘めし封印の紋章》
発動タイミング不明 効果詳細不明 1キャンペーン1回

解説
剣と盾が交錯したシンボルに、メダリオン王国の紋章が刻まれたアクセサリー。10歳の誕生日に王カッシュから渡された。
初代王妃が使っていたとされるギルドシンボルに王国の紋章を刻み込んだものであり、王国姫である事を保障する由緒ある物。
またある封印の鍵となっているらしいが、その詳細な文献は失われている。

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最終更新:2012年10月18日 22:21