第52話「修学旅行でスクランブル!」(2008年11月11日)

奈良公園。
祐子「わ~、鹿がいっぱい!」
渡辺「よし、鹿せんべいやるか・・・ほれ、食え」
永井「食べてるなー」
愛子「可愛い」
渡辺「鹿欲しいなー」
ケビン「デモ何カ、角ガ折レテル鹿ガ多イデスネ」
渡辺「そうだな、由美ー何でー?」
榎本「えっとねー」
音無「喧嘩した時に怪我しちゃうからだよ、それに人がいっぱいくるから危ないじゃん」
ケビン「音無クン!?」
永井「何で・・・」
渡辺「何でお前が答えるんじゃ」
永井「そうじゃなくて、何でここにいるのさ」
榎本「いて当たり前でしょ。一緒の学校で一緒のクラスで一緒に修学旅行に来てるんだから」
音無「実は他の班員とはぐれちゃってさ、一緒に行動してくれない?」
永井「おう、来いよ」

大仏殿。
ケビン「素晴ラシイ!」
渡辺「でかい大仏だな~」
永井「これ何色っていうんだろうな、青っぽいし・・・銅っぽいし」
愛子「青銅色じゃない?」
祐子「そんな色あるの?」
音無「でもこの大仏、最初は金色だったらしいよ」
渡辺「さっきから詳しいなあお前」
永井「あの並んでるのは?」
音無「柱に穴が開いてるでしょ、あれは大仏の鼻の穴と同じサイズなんだって」
渡辺「潜ると何かいいことがあるのかい?」
音無「ご利益があるんじゃないかな」
渡辺「よーし、潜ろうぜー。俺由美の後」
永井「いや、それは俺だからね」
渡辺「俺だってばよ」
永井「俺なんだよ」
こういう時って好きな人の後に入りたくなりますよねー。え、そうでもない?
ま、まあとにかく、修学旅行はまだまだ続きます。

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最終更新:2016年03月21日 01:47