第63話「デートでスクランブル!」(2008年11月26日)


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中山「映画おもしろかったですねー」
榎本「・・・うん」
映画館から出てくるもう一組の男女・・・じゃなくて・・・男男。
永井「お前あーゆーの・・・」
渡辺「だめ・・・」
永井「だよねー」
渡辺「あんな引き裂かれたり抉られたり・・・」
永井「うっぷ・・・言うな・・・」

中山「ここで食事しましょう」
榎本「どこで・・・あ、え、ここ?」
中山「え、何か?」
榎本「あ・・・んーん、じゃあここで食べよっか。えーと入り口はー・・・」
中山「ここだよ」
ガラガラ・・・ピシャン。

渡辺「次はここで食事するみたいだな」
永井「店なの?ここ」
渡辺「そうなんだろ」
永井「こんな都会にまだこんな店があるとはな・・・」
渡辺「昭和30年代だな」
永井「俺たちも入ろうか。寒いし腹減ったし」
渡辺「だめだろ、こんな狭い店だと尾行がバレちまうぞ」
永井「そ、そっか・・・お前こういう系統は得意だよな」
渡辺「勉強不足だよな」
永井「何が?」
渡辺「中山だよ、お嬢様育ちの由美がこんな戦後の映画に出てきそうな店で満足すると思ってんのかよ」

中山「何食べますか?」
榎本「えーっと・・・中山くんは?」
中山「僕はこれ」
榎本「・・・これ?」
中山「いや、これ」
榎本「あ、じゃあ私もこれにしようかな」
中山「オッケー。重爺」
重爺「・・・な・・・なんじゃね・・・?」
榎本「・・・!?」
中山「いつもの二つ」
重爺「はぁ・・・ま・・・まいど・・・ごほっごほっ・・・」
榎本「だ、大丈夫なのあの人!?」
中山「重爺?あれでも大分元気になった方だよ」
榎本「知り合いなの?」
中山「いや、ただの客だよ」
榎本「そう・・・」
由美は一つの部屋に女が一人、周りは全部男でしかも全員65歳以上という珍しい環境に少し恐怖していた。
あ、一応中山くんは当然同じ年だから17歳ですよ。まあどうでもいいか。