第65話「“スクランブル!”でスクランブル!」(2008年11月28日)

放課後の教室、夕日やけ小焼け。
永井「お待たせー、やっと生活委員会終わったよー。待っててくれてありがt・・・」
渡辺「ほんっと、頑固な女だよな」
榎本「だったらもう構わないでくれる?」
永井「ブ、ブレイクブレイク!」
榎本&渡辺「ふんっ・・・」
永井「どうしたんだよ一体」
渡辺「こいつがさー、頭固いんだもん」
榎本「私、もう幸助とは付き合いきれないから」
渡辺「お前が折れれば済む話じゃないか、ちょっと人気があるからってわがままなんじゃないの?」
榎本「私のどこがわがままなのよ」
渡辺「全部だ!身も心も全部!体の隅々まで・・・おっと、色っぺえ・・・」
榎本「だから、そういうのが嫌だって言ってるんでしょ」
渡辺「ちょっとは我慢しろよな、そういう年頃なんだからさ。お前だって言ってもいいんだぜ、お?何なら脱いでやろうか?」
榎本「話にならない、帰る」
永井「待てってば、二人とも落ち着け、幸助も由美も落ち着け!」
榎本「・・・・・・」
渡辺「・・・・・・」
永井「・・・ほら、何が原因なのか話してみろよ。幸助はちゃんとズボン履いて・・・」
渡辺「ふん・・・」
永井「原因は何だ?」
渡辺「由美がよ、”スクランブル!”は下ネタ多いんだと。で、控えろと・・・そういう話」
永井「”スクランブル!”?」
榎本「そう、”スクランブル!”」
永井「おめぇら、舞台裏の話はすんなって言ってるだろ~がよ!!」

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最終更新:2016年03月21日 01:35