第71話「高級料理店でスクランブル!」(2008年12月8日)

授業後の教室。
渡辺「由美、今度晩御飯食べない?」
榎本「え?」
渡辺「どうせ毎晩一人で食べてんだろ?たまには誰かと一緒に食べてみない?」
榎本「どこに連れてってくれるの?」
渡辺「そうだなー・・・俺、一回エレガントなレストランで食事してみたかったんだよな。由美そういうとこ慣れてんだろ?」
榎本「慣れてるかどうかはわかんないけど、たまにはいいかもね」
渡辺「よっしゃ、決まりな」
榎本「あ、まさかまた奢らせるんじゃないでしょうね」
渡辺「馬鹿言え、今回は違うぜ。入ったんだ、初任給」
榎本「いいの?結構高くつくと思うけど」
渡辺「いいんだよ、楽しいディナーなんだからさ」
榎本「じゃあ、ご馳走になっちゃお」
渡辺「任しんしゃい」
永井「おいおい、それってもちろん俺も含まれてるよな?」
渡辺「お前は、お前・・・馬鹿かお前は。お前にはこの間牛丼奢ってやったろうが」
永井「えー」
渡辺「だから今回は由美だけなんだよ。平等だぞ、世の中は」
永井「平等ね・・・お前が俺に奢ってくれるもんだから何か裏があると思ったら・・・」
渡辺「うるさいうるさい黙れ。とにかく、いつ行く?」
榎本「いつでもー。淳も来ればいいのに」
渡辺「甘やかしちゃだめ。じゃあ早速今晩行くか」
榎本「オッケー」
永井「そんなのありかよ」
ケビン「アリダヨ」

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最終更新:2016年03月21日 01:26