2009チベットの時系列的な動向・・・3月その2
※3月が容量オーバーになったので作りました。
合計: - 今日: - 昨日: -
23日ノルウェーのノーベル委員会,ダライ・ラマ法王へのビザ発給拒否を非難:チベット団体
23日デンマーク首相,5月にダライ・ラマ法王との会見を希望
24日平和会議,ダライ・ラマのビザ騒動を止めるよう求める
24日亡命中のラマ僧,僧院で中国の弾圧について説明を求める
24日中国,ユーチューブを遮断,当局は嘘のビデオと強弁
25日警察,自殺したRagya僧侶の一族を尋問,三名の拘束者の身元が判明
25日独立を求めるパンフレット,Dergeでばら撒かれる
つまり,「ハンガーストライキ」と同等の意思表示を
行なっていることになります。
かなり追い詰められている様子が伺えます。
そして,中国側は,これ幸いとばかりに圧力を掛けている
という状況でしょうか。。。
Kardzeが勇猛で知られるカムの子孫の中心地であるということを
この記事で知りました。
中国はチベット自治区への経済投資をはじめとする各種施策を
殊更に宣伝していますが,チベット自治区ではなく,
本来のチベット本土の一部である,チベット自治区外における
チベット人自治県でこそ,一番悲惨な状況が容赦なく進展して
いるようです。
昨年の騒乱も,まさに,このようなチベット自治区の外,
このような場所で多発していました。
25日尼僧二人が逮捕,Kardzeで新たな抗議活動
27日インド感謝祭が開幕
27日警官の暴虐ビデオは本物,亡命政府発言
27日亡命政府,中国の「奴隷解放記念日」はチベット人を挑発していると
28日汚れた靴が中国領事館に投げつけられる
28日在英チベット人,「奴隷解放日」の前夜に中国大使館の外で抗議
29日中国拠点のスパイ網、103か国のPCに侵入 NYタイムズ
30日ダライ・ラマ法王様,「インド感謝」祭を,ご訪問
30日僧侶,中国警察に撲殺される:人権団体
30日欧州連合(EU),チベットとの対話再開を強く求める
30日チベット人作家,チベット歴史における中国の北京史観に疑問を呈するかつてのチベットを悪魔呼ばわりするプロパガンダだと
最終更新:2009年04月01日 22:03