動詞の前に接頭辞を付加して、否定文、受動文(受動態のようなもの)を作る事ができる。受動否定文も作れる。
これらの接頭辞と動詞の間には、-(ハイフン)を入れなければならない。
受動文にしたとき、元の文での主語(英語で言う、意味上の主語)は、"ve + 名詞の前置格"で表し、属部の先頭に置かれる。
直接目的語と間接目的語がある文では、その両方が受動文での主語になる事ができる。
否定 |
ta- |
受動 |
soe- |
否定受動 |
stoe- |
また、部分否定というものもある。
部分否定では、否定したい語、または句(複数の語の集まり)の前後に
ne-...-ta
という接周時を付加する。同じく、これもハイフンを入れる必要がある。
否定したい部分が前置格の名詞で、前置詞とペアになっている時、大抵は前置詞を含めて囲む。
私は歩かない。
犬は私に好かれる。
ve;前置詞ve 受動文で後続の語が意味上の主語を表すこと示す。
- Soe-dome sherti ve wuit esi lisit.
本はあなたから私に与えられた。
- Stoe-domeso ve wuit shertis.
私はあなたから本を与えらない。
- Vole jersi tusis ne-cas Fardiasit-ta.
彼女はそれをファルディアスとは呼ばない。
ne-...-ta;副詞nes-...-ta 部分否定を表す接周辞。
最終更新:2012年06月11日 22:58