バーサーカー 台詞

【台詞集:バーサーカー】

音声有り

選択

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

登場

  • (イリヤ)いっけー、バーサーカー!
  • (イリヤ)やっちゃえ、バーサーカー!
  • (イリヤ)蹴散らしなさい、バーサーカー
  • (イリヤ)それじゃ始めようか、バーサーカー
  • (イリヤ)遊びは終わりよ。行きなさい、ヘラクレス
  • (イリヤ)目の前のヤツ…みんな殺しちゃえ、バーサーカー
  • (イリヤ)そろそろ殺しちゃうよ?
  • (イリヤ)近寄るものは、全員殺しちゃえ、バーサーカー
  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

勝利

  • (イリヤ)なぁんだ、もうおしまい?
  • (イリヤ)また遊ぼうね
  • (イリヤ)それじゃあバイバイ
  • (イリヤ)バーサーカーは強いね
  • (イリヤ)これでお終いね
  • (イリヤ)なぁんだ、もう終わりなの?
  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

攻撃

通常攻撃

弱:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
中:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
強:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

必殺技

  • 地砕くアウゲイアス:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  • 圧し鳴くネメア:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  • 落とすステュムバリデ:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  • 捕らわれるクレタ:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

超必殺技

  • 蹂躙のカルキノス:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  • 巨神の一撃(ギガントマキア):■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

聖杯必殺技

  • 射殺す百頭(ナインライブズ):■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

魔力開放

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

受け身

  • -

ダウン回避

  • -

投げ抜け

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

軸移動

  • -

ガードキャンセル

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

リフレクトガード

弱:-
中:-
強:-

ダメージ

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

K.O.

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(1本目)
  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(決着時)

勝利台詞

  • ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


ストーリー


  • オープニング

  何処にて―――
  何故に―――
  今また再び血を流して戦うか―――

  彼は知らない。
  知る由もない。
  いや正しくは、
  知ろうにも理解が叶わない

  こんな経緯に至るまでの筋道について
  思案できるだけの理性が、
  今の彼からは奪われている

  かつて彼は英雄だった。
  その勇姿、その知略を神々と競い合い、
  数々の冒険は神話として崇め奉られた

  だがそんな栄光の日々ですら、
  もはや忘却の彼方にある

  ただ、殺せと。
  破壊し尽くせと。
  おぞましく滾る激情が胸の内で吼え狂う

  その声に抗うことすら叶わぬ
  狂戦士(バーサーカー)
  ―――それが、今の彼の姿

  なのに―――
  荒れ狂う心にただ1点、
  安らぎの箇所がある

  その声は、ただ一言。
  凍てつく寒さと、噎せ返るような
  血の臭いの向こう側から届けられた

  イリヤスフィール「―――バーサーカーは、強いね―――」

  か細く、いたいけな少女の声は、
  彼の奥底の禁じられた記憶を呼び覚ます

  遠い日の慟哭。遠い日の後悔。
  小さくも愛しきモノを護りきれずに
  失った、あの底なしの絶望を

  だから、護り通す。
  今度こそ。
  それが狂気の底に沈んだ英雄の、
  たったひとつ心に刻んだ決意

  そして今、彼は『敵』の前に立つ。
  彼の傍らの小さきモノを
  殺めんとする怨敵

  斧剣を掴む手が激怒に震える。
  迸る憤怒が咆吼と化す

  バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」

  さあ、叩き潰そう。
  殺し尽くそう。
  怖じることなく凄絶に

  もう誰にも、
  彼の腕(かいな)から小さきモノを
  奪わせはしない




  • 4戦目/セイバー

  衛宮士郎「―――来るぞセイバー。
        準備はいいか?」

  セイバー「…………貴方も。
        戦いが始まったら、決してここから
        前には出ないように

        何があろうと、
        バーサーカーをここには
        近づけさせません」

  白銀の煌めきが、
  わずかに彼の目を眩ませる

  美しくも気高い甲冑の騎士。
  華奢な体躯とは裏腹に、それがかつて
  ない難敵であることを、理性を奪われた
  英雄は本能だけで察知する

  ともあれ、あれもまた怨敵。
  小さきモノを脅かす存在だ

  バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」

  雄叫びとともに英雄は地を蹴る。
  敵と判れば容赦はいらない。
  ただ塵殺あるのみだ




  • 8戦目/ギルガメッシュ

  その絢爛たる黄金色は、
  神のように、
  悪魔のように、
  英雄の前に立ち塞がった

  イリヤスフィール「……なに、あれ?
            うそ―――あなた、誰なの」

  ギルガメッシュ「ふん?
           たわけ、見て判らぬか。
           この身はおまえがよく知る
           英霊の一人であろう」

  イ「―――うそ!
    知らない。
    わたし、あなたなんて知らない

    わたしが知らないサーヴァントなんて、
    存在しちゃいけないんだから…………!」

  ギ「……ふむ。なるほど、
    今回はまた変り種だな。
    前回の轍(てつ)を踏まぬよう、
    少しは工夫したという事か」

  イ「……やだ。やだ、やだ、
    やだやだやだやだやだ……!
    わたし、わたしはアナタなんて
    嫌いなんだから……!」

  ギ「貴様の事情なぞ知らん。
    いいから早く開け。
    そら、せっかくの五人目なのだからな」

  ―――あれは、まさしく。
  最強にして最悪の敵

  赤く光る眼差しが、
  殺意も露に見据えている。
  彼の傍らにいる小さきモノを

  勝てはせぬ、と直感が告げる。
  あの敵は規格外だ。
  英雄は英雄であるが故に、
  あの黄金の男を越えられない、と

  だが、それでも。
  小さきモノを護るためならば―――
  今ここで膝を屈するなど許されない。
  断じてあってはならない

  怒りが滾る。
  激情は暴虐の衝動となって、
  理性なき英雄の体躯を駆り立てる

  バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」

  そう、きっと―――
  これが最後の戦い

  今ここで、
  あの黄金色を叩き潰すためにこそ、
  小さきモノは彼を呼び招いたに違いない




  • エンディング

  ―――戦いは、終わった

  盤の如き体躯に刻み込まれた傷は
  数知れず。
  自らの血糊も、敵の返り血も、
  もはや浴びすぎて判別が付かない

  凄絶を極めたその膚に、
  白く幼い指先が、そっと優しく触れる。

  イリヤスフィール「―――本当に、最後まで、
            バーサーカーは強かったね」

  掛け値無しに無垢な賞賛の声が、
  英雄の心に染み通る。
  あらためて、彼は実感する。
  これで全てが終わったのだと

  暖かくも安らかな感情が、狂える獣の
  心をそっと慰める。
  それは―――そう、安堵。
  英雄が遠い昔に置き去りにしてきた想い

  イ「うん、じゃあイリヤは、
    もう行かなきゃ。
    お別れだね……
    ありがとう。バーサーカー」

  慈しみを込めた離別とともに―――

  英雄は、その屈強な指先で自らの
  胸板を抉り貫き、
  その奥の心臓を握り潰す

  別れの言葉と共に与えられた、
  最後の指令。
  無論、英雄に抗う術はない。そもそも
  抗おうとする思慮さえ持ち合わせない

  ただ、
  血飛沫とともに流れ出ていく生命を、
  解き放たれて散っていく自らの魂を、
  呆然と感じるばかり

  イ「お爺さま、見えていますか?
    いよいよです。イリヤは
    天の杯(ヘブンズフィール)に到ります」

  守り通した小さきモノは、今、
  光り輝くドレスを纏って遙かなる
  高みへと昇っていく

  その姿が、
  地に伏した英雄にはあまりにも眩しくて、
  遠すぎて……

  美しい、と。
  消えゆく意識の中で、
  彼は最後にそう嘆息した

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最終更新:2009年07月16日 10:26
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