玲美依の友人である良家の子女。玲美依の仕事を知っており、そのため放課後に時間が空かなかったり、急に学校を休んでしまう玲美依のことをよく気遣っていた。
実は現職の咲宮市長である大八重上総の娘であり、同時に大八重上総によって偽装されたアーチャー陣営の本当のマスターでもある。
またけしてお飾りのマスターというわけではなく、彼女なりに聖杯にかける望みがある様子。ただし本人が誰にも話していないため、詳細は不明。
一時聖杯戦争を脱落するという玲美依の言に安堵し、逆に復帰後の玲美依に対して戦いで決着を付けることを厭わない態度を示している。
本人の力量は不明であるが、大八重上総のコネでかなり格の高い呪物を切り札として備えている模様。
また現在の街の状況を鑑みるに、マスターのレベルを一定ラインに上げることはそう難しいことではなく、玲美依と同様聖杯戦争開戦前に仮にまったく心得がなかったとしても侮れるものではない…かもしれない。