チガサキ:
で、まずは本編でも書類として出てきた私達がまとめてたサーヴァントのレポートについてです。
ニラサキ:
しかけてきた特技のまとめ、宝具を含めてのキャラ特性、GM見解としての他サーヴァントとの相性とか、そんな感じ。
チガサキ:
こっから先の戦略立てるために参考にでもしていただければ。
チガサキ:
セイバーの特徴を上げるならば、非常に高い防御能力を盾にしつつ安定した攻撃力で押し勝つ、スペックで順当勝ちするのが得意なサーヴァントです。
ニラサキ:
何より宝具によって吉祥天ジュに高度な技が半分しかかからないのがチート。これによって魔法はほぼ効かない上、乾坤一擲高度な技を強くかけた攻撃判定が運良く成功したとかCLしたとかいう運任せのアレコレに非常に強く格下の相手がアップセットを起こそうとすることを頑なに拒む。弱い者イジメいくない。
チガサキ:
苦手があるとすれば自慢のスペックで押し勝てないとジリ貧になりがちというあたり、一気に決める爆発力には欠けがちといったところでしょうか。そういう意味で一応基礎スペック魔王なライダーを苦手に挙げては起きましたが、それでも勝ちきるのが厳しいというだけで十分渡り合えますしね。ウチのポンコツじゃまず相手にならんです。
ニラサキ:
つーか、陣営としては鉄壁のコイツの後ろからマスターのムドラダインが飛んでくるし。マスター含めた陣営としての評価なら間違い無く最強の一角。
ニラサキ:
バカ。大体変なことしてくる奴には弱い印象。切り札も強そうだし、きちんと攻めさえできれば最強の一角という感じ。まったくあのポンコツ、キャスターなんぞ追い掛け回してる暇があったらさっさとコッチを始末しにくりゃよかったのに。
チガサキ:
まあ、バカですけどねw ぶっちゃけセイバー&ライダー&ギャラハッドの上位三強と渡り合える真正面の強さが最大の持ち味といいますか。
ニラサキ:
コイツはまあ槍がチート。修正とダメのせいでただのトリプルアクセルが最強の必殺技と化している。あと命運多すぎ。
チガサキ:
マスターの行動自体はせいぜい並ってとこですけど、仲魔が相当強力でチームとしてもかなり侮れませんね。キングフロストは回復or応援でランサーとの相性がかなり良いですし、まだ暴れてないとはいえファフニールは下手なサーヴァント並みに強力な悪魔です。さてチーム再結成なるかどうか。
チガサキ:
噂のダークホースさんですね。聖杯戦争開戦してからめぼしい戦いにはほとんど顔出しているというか渦中の中心に居るくせ、生き延びてるどころかサーヴァントを落としてる評価の難しいサーヴァントと陣営です。
ニラサキ:
宝具の効果は非常に極悪。極悪すぎて異界を張れるか張れないかでプランが大幅に狂う、極悪なのにリアル運ゲに負けるとあっさりと効果がなくなる、など安定性に欠けることこのうえなし。やれやれだぜ。
チガサキ:
実際、防御用の特技とかないですしオフェンス面も魔法型の悲しさというかやや火力不足と魔法に強い連中が多いあたりが厳しいですかね。期待値的に考えて8ターン以内に何らかの形でケリを付ける必要があるのも困りものですか。
ニラサキ:
ま、ここはマスターの強さで持ってる感じ。マスターの火力が当てに出来ない地力が高すぎる相手だと大体ジリ貧確定ルート。
チガサキ:
特筆すべき点は宝具の効果が確実に味方全体を守ることですね。だからこそ自分たちには安牌なランサー陣営と同盟を組む体制はかなり理想的だったのですが。果たしてどうなるやら。
ニラサキ:
セイバーが宝具でスペックを上げてるならコッチは単純にスペックが高い。レベルそのものがチート。関帝聖君マジ汚い。
チガサキ:
皆さん怖がってマトモに戦ったのはセイバーと2回のみ。痛み分けと1勝?スペックでゴリ押してますね、多分。なんだかんだで連れてる式とかのスペックが完全には割れてないのも怖いところです。
ニラサキ:
あまりサンプルないけど、多分セイバーと傾向は似てる。宝具のステからもドンと状況を覆す切り札なんてものには乏しい…はず。
チガサキ:
この陣営はライダー自身も宝具で赤兎呼びますし、マスターも式使いでわんさか。完全に地力で押しつぶすタイプの陣営ですね。こちらも強いていうならということで一撃必殺系の宝具を持つサーヴァント勢を弱点に挙げておきました。除くウチのポンコツ、いくら相性が多少良くても勝てる気がしないですわw 基礎スペック違いすぎw
ニラサキ:
…というよりもはや全てを忘れてアサシンにマスターへのダイレクトアタックを指示するのが一番早いような気すらする。
チガサキ:
若干感想戦じみてますが、いよいよ我らがヘッポコサーヴァントの番です。
ニラサキ:
まあ、なによりの弱点がそもそものステが低いこと。宝具ランペルールは凶悪だが、逆に使えないと話にもならず大体の物理系サヴァにあっさり蹂躙される始末。
チガサキ:
あえて擁護してあげるとするなら、実学:軍学を持たない円卓の騎士さんお二人とかバーサーカーとかなら手玉にとれますね。あとやはりEx宝具ディクショナリー・ボナパルトからのブルズアイCLは今回の聖杯戦争中でもおそらく一番の性能を誇る一撃必殺宝具といえるでしょう。
ニラサキ;
そのかわり燃費悪いけどな、こいつ。ただひとり35Lvの分際でマトモに戦おうとするとエーテル消費が重すぎる。クライアントの大八重さんがあれこれ駆け引きして戦場の最前線には出ないようにした理由。
チガサキ:
したがって軍学きちんと持っててスペ負けしてるセイバーとライダーは最悪の相手ですね。あと軍学も高くて逆に必殺決められうるアサシンも比較的苦手です。このヘッポコ当然のようにそもそも全サーヴァント中もっともマスターカヴァーが苦手ですから。
ニラサキ:
…もっとも最終段階だと宝具持ちのマスターが恐ろしいことになってるんだけどな、このチーム。マスターにステで完全に追いつかれてるヘッポコサーヴァント、ふふふw
チガサキ:
というかあのこよりさん、ランサーあたりなら一対一で封殺しかねないんですけどね。ほとんどダブルサーヴァント体制です。難点はこよりさんがヘッポコサーヴァントをマスターカヴァーできないことでしょうかね、ふふふw
ニラサキ:
感想戦そのに。チートの限りを尽くした8騎目のサーヴァント・ギャラハッドとついに表舞台に返り咲いたテロリストの組。
チガサキ:
なんというか大人げないです。倒せない組には絶対に倒せないというかやはり必殺系の宝具がないとそもそもかなり厳しい印象です。あのセイバー組とキャスター組の連合軍が今ひとつ戦果を挙げきれず仕舞いだったのを見ればお分かりになるかと。
ニラサキ:
トリプルカウンターといい、オマケのランダマイザ・パターナイザといい天罰といい、勝てないやつから選択肢を削いでいくのが得意。挙句の果てに鉄壁の1R1本での命運回復。まあ必殺手段でも持ってきて命運削りにかからなんとどうしようもないな。
チガサキ:
そういうわけでランペルールの相性がよく必殺宝具ディクショナリー・ボナパルトに繋げるあのヘッポコを一応苦手に挙げておきましたけど。
ニラサキ:
別にそれ自体はいいんじゃない?サファテになによりあの這いよる黒蛇が居るとそこまでランペルールの恩恵が効きづらいけど。代わりにあのこよりさん、ギャラハッドには無茶苦茶相性がいいし。というかそもそもサヴァを盾にしながら電属性オンリーの金縛りを開始タイミングで蜻蛉+兜割りと同時にぶち込んでくるとか相性も糞も無いけど、わりと。
チガサキ:
まあ汎用的には弾かなきゃやってられないバステなんかで攻め立てていかに命運を良いペースで削りにかかるかって相手ですね。本編のようにとにかく数で攻め立てるのもわりと有効です。
;
ニラサキ:
…ツッコミどころが多すぎるんだけど。
チガサキ:
華麗にするー。再契約を果たして復帰したアサシンさんの陣営です。彼の長所はなんといっても必殺宝具の燃費が良くて取り回しが異様に良いこと、1500しか払わないくせしてマハンマ当たってから確定で発動できるあたりは非常に鬼畜。ただし、こちらも能力が丸く広く強いタイプなこともあってそもそも立ち回り的には強くてもいざ、ここ一発で決めたいという時にはなかなか難儀するのが欠点です。
ニラサキ:
あとカウンター使いとして評するなら、一見クロカンが怖いけどこいつの防御性能は意外と大したこと無い印象。
チガサキ:
悪魔データなこともあって兜割りとか相手でなかったとしてもそもそもクロカンの失敗パワーヒットは痛いですからね。実はいやらしい立ち回りが出来る代わり肝心の戦線を維持する防御能力は安定とは言いがたい辺りに穴があります。
ニラサキ:
存命ならセイバーが最悪に相性悪い。返してもさほどセイバーには痛手じゃない二刀流+連の剣の乱発か、しくじったら即死の兜割か、返せない上に威力が馬鹿みたいに高い不動明王呪か、よりどりみどり実はどれも相性悪いという。挙句マハンマの表記のせいでセイバーにトロージャンホース決めるためには-110かけて初めて27以下の判定に持ち込めるとか詰みゲーもいいところ。(*2)
チガサキ:
というか。やはりもっとも恐ろしいのは安定して高い威力が出る隠密能力と、あまりの燃費の良さに軽々しく使えすぎる偽装宝具としてのトロージャンホースの使い勝手の良さにあるでしょうね。なんだかんだでジョーカーは持ってるけど実は堅実にアサシンされたほうが怖いです。なんといっても本人が柔軟な切れ者オデュッセウスですからねぇ。結局最後まで残ってしまいました、小賢しい立ち回りする暇はなくなりましたが、さてどうなることやら。