黄線:線路 黄点:駅 緑線:高速
古くから港町として栄えてきた海沿いの街。今でも大都市とまでは言わないながら、けして田舎の地方都市と馬鹿に出来ない程度に栄えている。
西を海に、北東から東部にかけてを丘陵地帯や山岳部に囲まれた土地。
伝統的に異国の文化を受け入れていきた風土があり、神族的にも各種勢力が入り乱れる干渉地帯となっている。
咲山駅とその付近にある咲山市庁舎を中心としたエリア。
オフィス街となっており昼の人口と夜の人口に著しい差がある。
何か買うなら新咲山駅周辺まで、住むなら立浦か香東までというのが定説。
新幹線が止まる新咲山駅を周辺とした繁華街のエリア。
様々な店が立ち並び、夜まで騒がしい。繁華街の裏手には歓楽街などもあり。
アンダーグラウンドな人間、他所の人間などはこの辺りを根城に居住していることも多い。
立浦港を抱え、外国人街などが立ち並ぶ異国情緒が色濃く残るエリア。港の周辺ということもあり新咲山ほどではないが賑わっている。
住宅街なども多数あるのだが、ある意味で各種外国産神族勢力を押し込めたエリアということも出来る。
物珍しいものを探すなら新咲山よりこちら。
発電所や各企業の工場が建て並ぶ埋立人工島と沿岸部一帯のエリア。
人の住まいはほとんどなく、市庁舎周辺以上に夜の人通りは無い。
空港が近いこともあり、店舗のラインナップは良いが住むにはやや難色を示されるエリア。
とは言ってもオフィス街に近く、交通の便もよく。飛行機の騒音が気にならないあるいは(生活時間的意味で)気にしなくていいサラリーマンを中心に住んでいる人間はやはり多い。
色々めぐったあとに辿り着く一番住みよい落ち着いた住宅街。(見切れているが駅はちゃんとある)
北東に香東山を臨み、その麓である丘陵地帯には高級住宅街が並ぶ。
寺社仏閣はこちらのエリアに集中している。
でん、と全部空港の敷地。咲山の空の玄関。
もちろん人が住むところではなく、また他に何かがあるわけではない。
・ヴァチカン主導で行われる聖杯を降臨させる儀式。諸々の関係で今回、日本内のとある街が選定された。
・聖杯が選んだ7人のマスターが7騎のサーヴァントを戦わせて、最後の残った勝ち抜きを決めることで聖杯が降臨するという趣旨の儀式。
・降りた聖杯は降臨する際に莫大な魔力を伴い、その魔力で手にしたものの願いをひとつ叶えることが出来るという触れ込み。
・ヴァチカンサイドとしては降りた後の聖杯さえ手に入ればよいので、真面目に儀式に付き合ってくれる限りは参加者は誰でも構わないと思っている。
・参加者自体は(原作通り)聖杯が選定、マスターとしての印を与える。基本的にはヤル気があってその地を訪れた奴を選ぶっぽい。 (原作と違いきっちりとした前例があるというわけではない)
・舞台が日本であるため、ヴァチカンは宮内庁とかなりギリギリのところで交渉。一応宮内庁は認可を降ろしている。 監督役はヴァチカンサイドと宮内庁サイドから1人ずつ派遣されている。端的に言えば街中のGPを必要以上に上げないことが目的。