彪ヶ団

彪ヶ団(ひょうがだん)は2009年2月に生まれた、デミルの友人S@KIの小説が原作の、暴走族の若者が人間として成長していく姿を描いた作品である。


あらすじ

暴走族や暴力団が多くいる南町。そんな南町に事件を起こさず、一般人に危害を加えない暴走族、彪ヶ団がいた。
家がなく、辛い過去を持った若者達が数々の試練に立ち向かい、乗り越えながら社会復帰を目指す。

登場人物

彪ヶ団(ひょうがだん)

平均年齢21歳の暴走族。メンバーは8人。暴走族といっても罪のない一般人には一切手を出さず、他の暴力団や暴走族を懲らしめている。
メンバー全員が辛い過去を持っていて、メンバー同士が家族のような存在になっている。全員表に顔が出せないため仕事が出来ず、元メンバーの島田が管理する寮に住んでいる。


日向零(ひゅが ぜろ)

年齢16歳 身長168cm 体重56kg 血液型O型
最年少ながら彪ヶ団の団長を勤めている。仲間からの信頼が厚い。中学二年生の時に、現メンバーの中で一番最初に彪ヶ団に入団した。
元々普通の家庭で育ってきたのだが、ある日両親が兄によって刺殺され、自分もそのまま刺殺されそうになってので家を飛び出し、夜の街を彷徨っていた所を島田に保護された。兄から逃げるためイメチェンをし、名前も偽名にした。本名は秋霜浩二(あきしも こうじ)。兄への復習に燃えている。 メンバーの中で唯一高校生だが学校には行かず、吉岡に勉強を教えてもらっている。普段は末っ子のように我が儘で生意気なところがあるが、外に出るとリーダーシップを発揮し、年上であるメンバー達に指示を送る。基本手を出さないが、喧嘩は強い。田西に慕われているが、本人は少々めんどくさいと思っている。
終盤で警察から逃げ続けた兄と再会し、兄の仲間に集団での攻撃を喰らい、とどめをさされそうになったが、駆けつけた仲間によって一命を取りとめ、兄はそのまま逮捕された。もう逃げる必要がなくなった彼は定時制の高校に通い始めた。

吉岡悠介(よしおかゆうすけ)

年齢20歳 183cm 体重70kg 血液型A型
彪ヶ団で一番の新人。一流大学に通えるほどの頭脳を持っているが、



田西省吾(たにししょうご)

年齢21歳 身長178cm 体重68kg 血液型O型


川内大助(かわうちだいすけ)

年齢21 身長176kg 体重66kg 血液型A型


豊田義樹(とよだよしき)

年齢24歳 身長171cm 体重58kg AB型


羽澄永志(はずみひさし)

年齢25歳 身長180cm 体重71kg B型


三神透也(みかみとうや)

年齢22歳 身長169kg 体重51kg A型


ジョセフ・カルフォール

年齢20歳 身長174cm 体重60 A型
最終更新:2012年06月10日 18:59