マニエは片づけが苦手...

ガーウェンとジルハ村の間、ジルハ街道には誰も近づかない土地があった。そう、それはジルハの悲劇があった場所である。だが、最近はあの賞金首の目撃情報が少なくなってきた。とてもうれしい事である。しかし、やはり悪人というものはいてもいなくても迷惑な存在なのだ。奴の残した魔法は土地を汚しジルハ村に多大な被害が与えられていた。そこで立ち上がったのがジルハ村出身や、ジルハの悲劇で家族又は友人を失った勇士たちである。彼らは、まだ未熟だという村の反対を押し切って依頼に出発した。ギルドや村の仲間たちは彼らの無事を祈るのみである。
通りかかりの冒険者によれば、いつもは立ち寄らない土地で騒ぎが聞こえる。行ってみるとなんと何体もののモンスターと7人の冒険者たちが戦っているではないか。何度、倒れようと再び立ち上がる冒険者たち。そして、ついに彼らは土地を浄化する事に成功したのだ!
彼らが発って2日目の朝、無事にガーウェンの門をくぐりギルドに帰還した彼らを待っていたのはギルドの仲間とジルハ村の家族たちだった。

                        -ガーウェンタイムズ3面記事より抜粋-
最終更新:2012年06月18日 23:46
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