国産みの武器落とし


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 大地に混沌が満ち、様々な脅威で溢れていた時代に、神々が自慢とする武具を大地に落とし、その一撃で主だった脅威を地に縫い付け、あるいは押し潰した上で、それらの神器は四々散々に砕け、その塵屑の如き欠片から人間や亜人間が創造されたという人類創世の神話。
 故に、一部の例外を除き、コノセカイに生きる全ての人々は己のルーツを象徴する神なる武具の魂が自分の内側に存在している。あるいは武具の持つ意識や気質を受け継いでる。またあるいは、極めて薄まったけれども、血統の中に確実に含まれていると主張する者もいる。いずれにせよ、揺ぎ無い事実として、未だにその神器は物理的に発見されていない。だが、真実が神話の通りだとすれば、それらの神器は砕け散ったので結局は発見されない事となる

 国産みの武器落としに関する逸話

 森林王国アロンディアに落ちた武器は、世界樹に引っ掛かってしまい、そこから樹上生活に適したエルフ種族が生まれた。しかし、武器の落ちた衝撃が原因で、時を待たずに世界樹が朽ち果ててしまった。故に、エルフ達は世界樹に成り代わって生命の守護者として生きる事を選んだのである。


 ドワーフ王国ミヨルニールは、落とされた神器が重たいハンマーであったが為に、大地の奥底まで沈んでしまった。故にドワーフ種族は地下で生まれ、地下で育ったのである。また、地下という狭く重圧の世界では、小さく丈夫になるしか無かった。


 ハーフリングノーム、その他の種族に関しては、武器落としよりも前に存在していたか、異次元から来たか、武器が落ちた時に遠くまで飛ばされて集落を成し得なかったか、落とされた武器について秘密にしている等、諸説云々である。おそらく、そのどれもが有り得る。

 最後に、これからまた新たに神々から武器が落とされる可能性について警鐘を鳴らしている考古学者達がいる事について触れておきたい。彼らは、新しく落とされる武器は種族としての能力も、築きえる文明のレベルも遥かに桁違いであり、我々は創世の時に脅威と見なされ、武器落としによって叩き潰された者達と同じ運命を辿る可能性が高く、仮にそれでも生き残った場合でも、新たに創造された種族に支配されるだろうと推測している。
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