DCC(Digital Command Control)情報局@Wiki内検索 / 「ポイントデコーダ」で検索した結果

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  • デコーダの搭載
    デコーダの搭載 DCC導入の最大のハードルとして、車両へのデコーダ搭載がある。 NMRA、NEM規格のソケット付車両やドロップイン・デコーダ対応車両、KATOのDCCフレンドリー対応モデル(これらはDCC readyと呼ばれる)ならば、1台あたり10分もあれば作業が完了するのに対し、これら以外の車両には分解・配線切断・デコーダ配線の半田付けといった作業が必要となって時間も技術も相当必要になる。 DCC readyについて 別項参照のこと。 あまり過信してはいけない。ケーブルが届かない、サイズがあわず入らない、きちんと嵌らない、なんてトラブルは日常茶飯事なのが残念なところ。 ソケットについて デコーダを差し込むだけで搭載できるように設けられた差込口。プラグ、コネクタともいう。 現在よく使われているDCC標準ソケットは、6ピン(NEM 651)、8ピン(NEM 652)、2...
  • サウンド・デコーダ
    サウンド・デコーダ 一般に、DCC信号を受信してサウンド発生動作をするデコーダをサウンド・デコーダと呼ぶ。 サウンド・デコーダは車載デコーダのひとつであり、固有のデコーダ・アドレスを有し、CV値により設定することができ、ファンクション機能により発声する、一種のファンクション・デコーダである。 モーター制御機能を搭載するか否かはデコーダによって異なっており、保守や製品選択肢拡大の観点からあえて別にするべきという考え方と、デコーダ機能集約の観点からモーター制御も搭載すべしとする考え方がある。前者の考え方を進めると、モーター用デコーダとサウンド・モジュールとを通信線で結んで制御しようというSUSI等の概念につながる。この場合サウンド・モジュール自体はデコーダ機能は有しておらず、デコーダの拡張モジュールとして機能することになる。ただHO以下の小型模型では、価格や搭載スペースの問題もあって、最...
  • ドロップイン・デコーダ
    ドロップイン・デコーダ 鉄道模型車両には、ライトやモーターの配線のためプリント基板が内蔵されていることが多い。ドロップイン・デコーダはこれに目をつけ、オリジナルのプリント基板と置き換える形で搭載するよう設計されたデコーダである。 一般的にソケットを装備しないアメリカ型Nゲージ、HOゲージ車両用の製品が多いが、KATO製日本型Nゲージ機関車用としてDigitraxや永末システム事務所からも製品が発売されている。 車両の分解・加工が最小限で済み、デコーダ搭載に要するハードルが低くなるので半田工作に慣れないユーザーにもありがたい。反面、車両内蔵のプリント基板は必ずしも汎用品ではなく、同じ車両メーカーでも数種類は使い分けているのが普通であるため、対応するドロップイン・デコーダも多種類を開発せざるを得ず、量産効果が活かせないことからどうしても高価になる点や、新しいプリント基板を搭載した車両が発...
  • 超小型車載デコーダ
    超小型車載デコーダの比較 車両の小さなZゲージやNゲージ、またHOe等のナローファンにとっては、デコーダの選択にあたってサイズがもっとも重要な要素となることが多い。もともとこれらの小型鉄道模型は、モーター、ライト、配線基盤、集電向上のためのウエイトが競い合うように詰め込まれており、デコーダの割り込む余地がほとんどないからである。 確かに昨今はDCC Readyが進み、デコーダ用ソケットを持つ製品も増えてはいるが、相変わらず自分でデコーダを半田付けせざるを得ないモデルも多く、またソケットを搭載してはいるものの、デコーダ収納空間が狭く搭載できるデコーダを選ぶ、というケースも決して少なくはない。 そこで、以下に各社から発売されている超小型デコーダを比較紹介してみたい。 なお、欧州NゲージではNEM651規格のソケットを搭載することが一般的になっており、アメリカや日本に比べてもデコーダの小...
  • 小型サウンド・デコーダ
    小型サウンド・デコーダ サウンド・デコーダも普及期に入り、いよいよNゲージ車両にも搭載できるような小型の商品が発売されてきている。 スピーカが不利(小型スピーカは音量、特に低音が不足する)であることさえ克服できれば、Nゲージ機関車や気動車でもサウンドを楽しめる時代が到来したと言える。 なお、小型スピーカは携帯電話用の8Ω品をパーツショップで手に入れるのが安価で高性能。ただし一部メーカーのサウンド・デコーダは100Ω対応なので注意が必要。 Hiromi Masaki's Blog(Nゲージ蒸機にサウンド搭載されています。必見。) ESU社「LokSound micro」 28×10×5mmのサイズは、搭載をチャレンジしたくなる魅力的な小ささ。機能的にも申し分なく、サウンドの編集もできるが、ドイツ製なのでマニュアルがとっつきにくいのと、100Ωスピーカ用なのがつらい。 ...
  • Digital Command Controlとは
    ...レスを知りたいとか、ポイントデコーダの変換方向を知りたい等、いわゆるフィードバック)ことも必要であったため、デコーダから制御装置であるコマンドステーション、さらにはキャブとの間の双方向通信機能が求められた。 もちろん従来のアナログ制御方式にはフィードバックなど望むべくもないことから、従来方式の置き換えとして発達してきたDCCには、元来双方向通信機能は極めて限定的にしかなく、デコーダの動作をモニタリングする方法すらなかった。(同じ信号を連続して送信することで、デコーダや通信の一時的な異常・トラブルに対応するようにしている) このため、Digitrax社(トランスポンディング)、Lenzレンツ社(RailCom)等が独自にフィードバック機能を開発、さらに現在では、Lenz社の規格をもとにNMRAが双方向通信(BiDi)として標準化作業を進めている。 双方向通信によるメリットは...
  • DCCトピックス
    DCCトピックス DCCに関する話題をテーマ別に整理しました。 各トピックのタイトルをクリックして参照してください。 DCCメーカー DCCやデジタル制御の関連装置メーカーを紹介。 デコーダの搭載 DCC化を進めるためには避けて通れない、デコーダの車両への搭載について。 レイアウトのDCC化 ポイントや照明をDCCで制御すれば、レイアウト配線がすっきり。 車両の在線検知機能も使いこなせば面白い。 ライト・コントロール 停車中でも自由にON-OFFできるライトはDCCの魅力のひとつ。 サウンド機能 サウンド・デコーダの小型化・低価格化・高性能化が進み、今では車両にサウンド機能を搭載するのは当たり前。Nゲージ車両にも搭載できるように。 製品紹介 デコーダや関連機器等、DCC関連の興味深い製品を紹介。 パソコン制御 鉄道模型の一つの楽...
  • レイアウトのDCC化
    レイアウトのDCC化 DCCが鉄道模型の走行を高度化するための仕組みである以上、レイアウトも当然DCCに対応させることになる。従来のアナログレイアウトをほとんどそのまま使うことももちろん可能ではあるが、できればせっかくのDCCメリットを生かすレイアウトに手直ししたい。 レイアウトへの給電 基本的には全線路に常時給電する。 ギャップも通常は不要で、レイアウト全体にフィーダー1ヶ所でも機能するが、レールやその接続部での抵抗は意外に大きく、電圧降下によるトラブルもあるので、中規模以上のレイアウトには適宜フィーダーを増設する。 DCCの線路電源は交流であるが、直流アナログと同様に、リバース線やデルタ線を構成するときにはショートすることになる。これを回避するのがオートリバーサと呼ばれる装置で、車両通過時のショートを感知して自動的に線路の極性を反転してくれる便利な代物。これを使わない場合...
  • フィードバック
    フィードバック 語義としては、入力と出力を持つシステムにおいて、その出力が入力や操作に影響を与えるしくみがあるとき、これをフィードバックという。 DCCにおいては、たとえばBEMFのような仕組みもフィードバックと呼べるが、通常は入力側であるキャブ(スロットル)または制御装置であるコマンドステーションに対して、出力側であるデコーダの動作情報を送ることを指す。具体的には車両の走行速度やポイントの開通方向等を知るための仕組みがフィードバックと呼ばれている。 フィードバックとはすなわちデコーダ側からの情報送信に他ならず、通常のキャブ側からの操作情報送信と組み合わせると、相互通信していることとなる。近年フィードバック機能に対するユーザーの要望も増えてきたことから、双方向通信(BiDi等)として整理する動きが盛んであり、特に欧州メーカーのデコーダではBiDi搭載が進んできている。
  • サウンド機能
    サウンド機能 大型の鉄道模型なら、それ自体が聞き応えのある走行音を奏でるのは事実だが、HO以下のモデルではリアルな走行音はあまり期待できない。大型模型であっても、細密に再現されたSLやDLの車体から発する音が内蔵モーターの駆動音だけ、というのは少々さびしい。鉄道模型は鉄道車両という静止した対象を楽しむのではなく、鉄道という動きのあるモノを模型化しているのだから、やはり模型の精密感に応じたリアルなサウンドを楽しみたいという欲求が生まれるのは自然の成り行きだろう。 目次 鉄道模型のサウンドシステム:発声場所について 鉄道模型のサウンドシステム:音源場所について サウンド・デコーダの動作 サウンド・デコーダの搭載 スピーカの選択・設置 サウンドの編集 レイアウト上のサウンド サウンド・デコーダの主要メーカー 小型模型へのデコーダ搭載 鉄道模型のサウンドシステム:発声場所について ...
  • DCC用語集
    DCC用語集 DCCやデジタル制御に関する用語集。見出語をクリックすればさらに詳細な解説ページへ移動します。 21ピンソケット(21MTC) メルクリン製品等に搭載される新しいデコーダソケット 22ピンソケット PluXという名称で規格策定中のデコーダソケット 6ピンソケット Nゲージ以下の小型車両に搭載されるデコーダソケット 8ピンソケット 主にHOクラスの車両に搭載されるデコーダソケット 9ピンソケット 欧米製品にみられるデコーダ用JSTコネクタソケット AUTO RAIL システムソフィアが開発した自動運転システム BEMF モーターの逆起電力を計測することで一定の速度を保つ機能 Back-EMF =BEMF BiDi Lenz社のRailComを元にNMRAで規格化された双方向通信規格 CV デコーダの設定情報等を格納するメモリ D101 KATO社の入門用DCC基本...
  • 車両検知
    車両検知 列車の情報をレイアウト上で検出する機能・装置の一般的な呼称として、当サイトではこの用語を使用する。特に列車のデコーダ・アドレス等を双方向通信により検出・送信できるものを指すこととする。 KATO社ではDigitrax社のトランスポンディングを「列車位置検出機能」と称しているが、一般的な呼称としては言えず、当サイトではこれも表現を単純化して「車両検知」と呼ぶこととしたい。 車両検知には二段階あり、「列車の存在を検出する」段階と「存在する列車の正体を検出する」段階に分けて考える必要がある。 前者については、ある線路ブロックに列車が存在するかを検出する在線検知という手法と、センサーによりある特定地点を通過したことを検出する手法がある。センサーによる検知についても、赤外線フォトインタラプタを使う方法、ギャップを車輪が跨ぐことによる通電を検出する方法、静電容量センサーを使う方...
  • サイレント駆動
    サイレント駆動 DCCデコーダのモーター出力は、一般的にはPWMと呼ばれる方式が使われる。しかしこの方式はパルス状に出力するため、パルス波周波数がモーターの振動・騒音発生の原因となることがある。これを防ぐため周波数を10KHz以上に高める機能をサイレント駆動と呼ぶ。 比較的高級な車載デコーダには搭載されている機能であるが、サイレント駆動するとトルクが目立って低下するモーターもあり、調整を要するケースもある。 またコアレスモーターのような高性能モーターの場合、電圧変動に対する応答が俊敏な分、通常の周波数では騒音・振動を発生しやすいだけでなく、うまく回転することができず発熱や故障につながってしまうこともある。サイレント駆動はこういったケースにも対応することができるので、コアレスモーターを積んだ車両にデコーダを搭載する場合には、この機能が備わっているものを選ぶ必要がある。
  • ライト・コントロール
    ライト・コントロール DCCは元来、多列車を同時に制御するためのシステムと言えるが、同時にファンクションとして各種の機能(前照灯や室内灯の明滅、汽笛や警笛の吹鳴、パンタグラフの昇降等)を制御する機能も有している。このうち特に灯火の明滅制御はDCCの最も基本的な機能と言え、ファンクションを持つデコーダならほぼ間違いなくライト・コントロールに使えると考えていい。実際、「停車中の機関車が突然前照灯を点灯、その後おもむろに発進する」というデコーダ搭載車両のリアルな姿に痺れてDCC導入を決心したファンも多いはずである。 さらに、デコーダの多くは、アメリカ型機関車の各種発光信号や、蒸気機関車の火室から漏れる炎を表現するための機能も備えている。最近はDCCサウンドに注目が集まっているが、光による演出もDCCの得意技のひとつと言えよう。 この項では、DCCにおけるライト・コントロールについて、...
  • DCCメーカー
    DCCメーカー DCC等デジタル関連機器を製造する主要なメーカーをリストアップ。 アメリカ Digitrax(デジトラックス) DCCを独自に発展させているアメリカのメーカー。KATOが輸入販売、またOEM提供も受けている。 TRAIN CONTROL SYSTEMS(TCS) 小型なのに割と大出力のM1デコーダで人気があったアメリカのメーカー。M1と同サイズの高性能M4デコーダ、ATLAS用を中心としたドロップイン・デコーダもおもしろい。 MRC サウンド・デコーダで有名なアメリカの会社だが、実は総合ホビー商社だったりする。DCCも総合的に開発・販売しており、人気も高い。ただし以前は不良品率の高さで有名だった。 SoundTraxx(サウンド・トラックス) アメリカでサウンド・デコーダ中心に展開するメーカー。日本では熊田貿易が総代理店。 NCE OEMからスタートしたアメリカのD...
  • SoundTraxx
    SoundTraxx サウンド・トラックス サウンド・デコーダの老舗かつ最大手。 1991年に赤外線コントロール用サウンドシステムを開発、1994年には初のDCCサウンド・デコーダDSD-2408を発表した。その後もサウンド・デコーダの開発に重点を置き数々の新機軸を盛り込んだ製品を発表し続けてきたが、2005年末には機能・性能を大幅に向上させた次世代デコーダ「Tsunami TSU-1000」を発売、今後はこれが同社の標準デコーダになっていくと思われる。 SoundTraxx社公式サイト
  • 双方向通信
    双方向通信 語義は送信・受信の双方向に通信すること。DCCでは一般にデコーダの動作に着目し、通常は信号を受信して動作するだけのデコーダから、コマンドステーション(及びキャブ)側に信号を送信する機能があるときに、双方向通信である、とされる。 バスを使ったシステム装置間の通信(LocoNet、XpressNet等)は当然ながら通常双方向通信であるが、線路を介するデコーダとコマンドステーションをはじめとするシステム装置との通信は、従来コマンドステーションが生成したDCC信号をデコーダに一方的に送信するだけだった。本来コマンドコントロールの開発目的が車両の遠隔操作であったことから、当初は一方通行でなんら問題がなかったデコーダとの通信に対しても、DCCが普及し発展していくにともなって車両検知等のためにデコーダ側からの情報を得たいとのニーズが高まってくることとなり、いくつかのメーカーから双方向通信...
  • D101
    D101 ホビーセンターカトー取扱の入門用コマンドステーション兼キャブ。電源も同梱なので、これだけ買ってくれば後はデコーダ搭載車両を用意するだけですぐにDCCが楽しめる。 形状もよくあるアナログパワーパックに似ており、上面にはKATO製アナログパワーパック(スタンダードS型)同様のハンドルレバー型速度調節スロットルと、進行方向を決定するブレーキレバー型スイッチがついている他、アナログにはない各種押ボタンスイッチと8セグメントディスプレイが並ぶ。後部には電源ソケットや線路用フィーダーコネクタの他、プログラム線路用コネクタやLocoNetコネクタ、ジャンプポートが並んでいる。 本来D101というのはDCC入門セットとしての製品名で、装置単体はDCS50Kという名称。DIGITRAX社ZephyrのOEMだが、KATO用に開発したものをDIGITRAX社でも販売している、というのが実...
  • スピード・テーブル
    スピード・テーブル speed table DCC搭載車両の速度指定は無段階というわけではなく、初期は14段階、その後28,128段階と改良されてきた。最近のデコーダはこの3種類すべてに対応しているが、例えば「128段階の50番目」といった各段階の速度は規定されているわけではなく、デコーダによって異なっている。 このデコーダの速度設定を変更し、好みの加減速を設定するための機能がスピード・テーブルと呼ばれる機能。ほとんどのデコーダはMin(CV2),Mid(CV6),Max(CV5)の三段階を設定することで自動的に加速曲線を調整するが、28スピード・テーブルと呼ばれる詳細な設定のできるデコーダもある。 なお、28スピード・テーブルを持つデコーダの速度設定を128段階に指定した場合も、自動的に速度設定が補完される。またたとえ14、28段階の速度設定であっても、各段階の加減速をなめらかに移...
  • DCC ready
    DCC ready 簡単にDCC化ができる商品、くらいの意味で使われており、メーカーによって基準はばらばらである。一般的には、簡単にデコーダを搭載できるようになっている車両のことを指す。 具体的には規格ソケット(NEM651,NEM652等)を装備しているか、ドロップイン・デコーダが準備されている車両のこと。KATOのDCCフレンドリー対応製品も、専用デコーダを差し込むだけで搭載完了するので、DCC readyと呼べる。 ただ、ソケットがあってもその先に直接LEDが配線されていたり(ファンクション電圧は高すぎてLEDを破壊する)、ドロップイン・デコーダを搭載するためにボディの加工が必要だったり、どう工夫してみてもデコーダを搭載する空間が足りなかったり、デコーダ搭載位置からソケットまでが遠すぎて普通のケーブルでは足りなかったり、DCC readyを謳っているものの単に回路や部品構成がケ...
  • 未作成ページ
    ブースター ファンクション cv ファンクション・デコーダ jmri コマンドコントロール medium plug dp1 ...
  • 製品紹介
    製品紹介 DCCデコーダ等、デジタル関連でぜひご紹介したい製品やテーマに沿った製品比較等はこの項で扱う。各項目名をクリックすれば、詳細ページへ移動します。 超小型車載デコーダ 各社から発売されている超小型のデコーダを比較。車両の小さなZゲージやNゲージ、またHOe等のナローファンにとっては、デコーダのサイズがもっとも重要な要素であるケースも多い。 入門用コマンドステーション 欧米ではすでに普及が進んでいるデジタル制御だけに、入門者を対象とした製品も続々と発売されている。 液晶付多機能コマンドステーション 最近の(特に欧州での)トレンドは大型液晶付のコマンドステーション。この数年でいくつかの商品が発表・発売された。 小型サウンド・デコーダ サウンド・デコーダも小型化が進み、いよいよNゲージ製品でも搭載できるようになってきた。
  • 永末システム事務所
    永末システム事務所 NGDCCと称する一連のDCC商品群を開発製造販売する日本のメーカー。2007年現在、DCCシステムを総合的に開発できる日本唯一のメーカーである。個人事業であるがその製品品質は評価が高く、安心して使えるデコーダを次々と送り出してくれる日本DCCファン期待の星。 ただ、2005年より販売形態が変わり、直販のみから販売店経由でも買えるようになった反面、販売店マージンが組み込まれたためかかなりの値上げが発生、設立当初の「安価に供給」という目的はどこかに行ってしまったようで残念ではある。 ユーザーから「赤い箱」と呼ばれるデコーダプログラマDP1にも定評があり、一度使うともう他の方法でのデコーダプログラムは考えられなくなるほど便利。また主にKATO製機関車用となるドロップイン・デコーダも評判がいい。 永末システム事務所(SNJPN)サイト
  • NGDCC
    NGDCC 永末システム事務所製のDCC商品群。New Generation of DCCの略とのこと。 現時点で唯一の完全国産DCC製品であり、日本の鉄道模型にあった設計がされている。特に通称「赤い箱」と呼ばれるデコーダプログラマDP1はUSB接続で簡易コマンドステーションにもなる優れた製品であり、ファンの間では一度使ったら手放せないと絶賛されている。また2006年にはEF58用サウンドデコーダを発売し、日本型らしい的確なサウンド発生により高い評価を受けた。最近では、KATO製Nゲージ機関車用ドロップイン・デコーダを各種発売したが、これは本家KATOから未だ専用品が発売されていない車種も含まれており、概してDigitrax社のものより高性能であるため、トランスポンディング機能が不要なユーザーならなかなか重宝する。 他にもTOMIX製クリーニングカー用デコーダやLED用基盤等ニッチ的...
  • トランスポンディング
    トランスポンディング 送信・伝達transmitと応答respondという単語を合成した言葉で、本来はなんらかの信号を受けて中継送信したり応答信号を送信したりすることを指し、中継器や応答装置はトランスポンダと呼ぶ。鉄道用語としてはATSトランスポンダ地上子等がある。 DCC関連を含めた鉄道模型用語としては、当サイトで車両検知機能と呼ぶ機能とほぼ同義であり、レイアウト上に設置された検出位置に列車が差し掛かったとき、その列車情報(DCCであればデコーダアドレス等)を送信する機能を総称してトランスポンディングと呼ぶ。ただし、一般的な用語として広く使われている「トランスポンダ」と違い、「トランスポンディング」という用語を使っているのは事実上Digitrax社だけで、通常はトランスポンディングと言えば同社のDCC機器に備わっている「列車位置検出機能(KATO社サイトの用語)」のことを指すと考えて...
  • マルチプロトコル
    マルチプロトコル プロトコルとは通信手続きのこと。ここではデジタル制御規格のことであり、マルチプロトコルとは複数のデジタル信号を受信して動作することのできるデコーダ、またはその機能のことを指す。 一般的にはMM(メルクリン・モトローラ)方式とDCC方式のどちらでも使えるデコーダが多いが、欧州ではSelectrix方式も有力なため、これも加えて3種類のデジタル制御方式で稼動するデコーダもある。 マルチプロトコル機能付デコーダを搭載した車両は、どの方式でデジタル化してあるレイアウトでも走行できることから、メルクリンの3線式とDC2線式(TRIX方式とかフライシュマン方式とも呼ぶ)を共用したいユーザーが多い欧州で重宝されている。
  • コンシスト
    コンシスト Consisting, Multi unit operation(MU) 実物の鉄道では、機関車が牽引力不足の時には、補機として別の機関車を連結して重連で運用することがある。また気動車や電車では複数の編成を中間駅で連結し、一編成として運転することもある。このように複数の動力車を一つの編成として運転する場合、初期の気動車や蒸気機関車のように運転手同士の合図により協調運転したり、機関車に総括制御装置を搭載したりすることになる。 こういった運転をDCCで再現するためには、動力車のデコーダ同士が協調して動作する機能が必要となる。一番現実的な方法としては、協調したいデコーダをすべて一つのアドレスで制御するという方法が考えられ、実際に以前からDCCの機能として実現されてきた。 ただ、この機能をなんと呼称するかについてはまだ特定されておらず、「アドレス連結」や単に「連結(コンシスト)」...
  • SUSI
    SUSI Serial User Standard Interfaceの略、だそう。 ドイツのDIEZ社が開発した、デコーダ機能拡張のための通信インターフェイス規格で、特にサウンドモジュール増設のために開発された。 デコーダと増設モジュールは4ピンのJSTコネクタで接続するのが前提だが、デコーダ上にランド(半田付けのための接点)だけが設けられている製品も多い。 ピン配列は以下の通り。 Pin 1 Ground black Pin 2 Data gray Pin 3 Clock blue Pin 4 Power red 規格上は、2線式の簡易なLANとして捉えることができる。 SUSIモジュールは最大3台まで増設できることになっており、デコーダが常にマスタとしてクロックを供給する。エラーコレクション等の通信機能は持たないので、配線は最大20センチまでとされている。 ...
  • Digitrax
    Digitrax デジトラックス アメリカのDCCメーカー。日本における輸入販売はホビーセンターカトー。 DCCシステム全般にわたる製品構成で、価格もこなれていることから、ユーザーも多い。特に大規模・集合レイアウトに適した商品を供給しているのため、日米の多くのクラブレイアウトで標準コントロールシステムとして採用されている。 また、KATO製車両等のドロップイン・デコーダも販売しており、半田付けをほとんどしなくてもデコーダ搭載ができることはありがたい。 最近はSoundFXシリーズとしてサウンド・デコーダも展開しはじめている。 ただ、トランスポンディングのようなNMRA‐DCCから逸脱した独自拡張機能があったり、一部の他社製品と相性問題があったりと、互換性に関してはあまり評判がよくないことも事実である。 ただし、特に日本国内でも同社の互換性が最低であるかのような評価を見かけ...
  • リマップ
    リマップ Re-mapping 数学用語の写像=Mappingから来た用語で、ある操作(キャブのボタン押下等)とある機能(汽笛吹鳴等)を関連付ける作業(Mapping)を再度やり直すこと(Re-mapping)。デコーダやコマンドステーションのリマップ機能そのものを指すこともある。 具体的には、デコーダごとにまちまちなサウンド・ファンクションを、特定のファンクションボタンに割り当てる(警笛ならF1に統一する等)ことに活用される他、アンカプラ機能等をファンクション・デコーダ増設で対応する場合に操作ボタンと統一する等、オープン規格であるがゆえにメーカーごとにばらばらになっている部分を、ユーザーが使いやすいように統一する目的で使われることが多い。 比較的高価格帯のコマンドステーションに追加機能として搭載されることも多かったが、メーカー側も上記の事情を理解しているからか、最近はファンクション...
  • NEM652
    NEM 652, NMRA Medium plug いわゆる8ピンプラグとかソケットと呼ばれる規格。ピンピッチ0.1inch=2.54mmで、4ピンが2列に並ぶ形状。車両側がメス、デコーダ側がオス。 主にHO車両に採用されており、欧米のHOゲージ車両についてはほぼすべて、日本でもKATO社製日本型HO車両にはこのソケットがついている。 配線は次のとおり。 1 橙 モーター右 8 赤 右レール 2 黄 後部前照灯 7 青 コモン(V+) 3 ※ (アクセサリ)   6 白 前部前照灯 4 黒 左レール 5 灰 モーター左 ただ、最近はサウンド・デコーダのようにスピーカやセンサー等多くの入出力接続を要するデコーダも増えており、特にHO以上の車両で8ピンでは不足することが多くなった。このため21ピンや22ピンソケット等を装備するメーカーもある。
  • ESU
    ESU Electronic Solutions Ulm 極めて高い技術力を誇るドイツの総合デジタル制御機器メーカー。LokPilotとLokSoundシリーズのデコーダで特によく知られており、特にLoksoundシリーズは最初期のサウンド・デコーダであるとともに、現時点で最高峰デコーダの一つに数えられている。mfxの開発元でありメルクリン社との関係も深いが、ECoSに関してトラブルがあったとも伝えられる。 残念ながら日本での知名度は決して高くないが、欧州型を楽しむファンにはよく知られており、また2006年にECoSという個性的なコマンドステーションを発売したことで、D101に飽き足らなくなった日本のDCCファンにも知られるようになった。 ESU公式サイト
  • JSTコネクタ
    JSTコネクタ 普通はDigitrax,Lenz等のデコーダに搭載されている9ピンコネクタを指す。本来は基盤上にハーネスを接続するためのコネクタで、ハーネスの反対側が8ピンコネクタとなっているのが一般的だが、アメリカ型HO等にはこのソケットを装備した車両もあり、直接デコーダに接続することができる。NMRAの他、NEM653として標準規格化されている。 壊れにくい、抜けにくい、作りやすい等、メリットも多いが、設置空間が重要となるNゲージ以下の車両や小型デコーダにはサイズ面で使い難く、あまり搭載実績はない。 なお、本来JSTコネクタとは日本圧着端子製造株式会社(JST社)というメーカーが作っているコネクタシリーズの名称で、純日本国産品である(上記コネクタは製品番号S 9B-ZR-SM2-TFの表面実装型)。インチ単位のICピン(6ピン,8ピンはICピンである)と違ってミリ単位(1.5mm...
  • 管理人Blog/2007年07月31日/NGDCC新製品
    #blognavi 最近超多忙のため更新が進んでおらず、申し訳ありません。 明日からはしばらく休暇に入りますので、また10日くらい更新できませんが…。 さて、永末さんところの新製品ですが、DE22,23,24と出揃いました。23はTOMIX製HO小型車両用、24はKATO製HOライト基盤置換用。HO車両を目立たさせずにデコーダ搭載できるものです。 さらに面白いのはDE22Kですね。KATO製電機にドロップインで搭載できるデコーダですが、なんとテールライト用出力を持っています。N機関車のテールライト工作は至難ではありますが、入換標識灯まで表現されていては、チャレンジするしかないですよね。 カテゴリ [DCC新製品] - trackback- 2007年07月31日 16 39 03 ...
  • POM
    Program On the Main (POM) 走行用線路上でデコーダのプログラミングができる機能。デコーダとコマンドステーション双方が対応している必要がある。
  • KATO
    KATO カトー 関水金属 Nゲージ日本型鉄道模型を中心に製造販売するメーカー。 レールや制御機器、レイアウト用品等総合的に鉄道模型関連製品を開発しており、デジタル制御に関してもKATOデジタルという名称で展開していたことがある。 その後、Digitrax社との提携により同社製品を中心としたDCCシステムに方針変更し、現在では同社からのOEMによりKATO製品としてデコーダ等を販売している。(実際には関連会社のホビーセンターカトーが取り扱い) 従来よりHO製品に関しては8ピンソケットを搭載したりとDCC化が容易かったが、N製品(特に日本型)については機関車についてはドロップイン・デコーダを使って比較的簡単にDCC化できたものの、電車・気動車については難易度が高く、電車が中心である日本の鉄道模型市場においてDCC普及の妨げとなっていた。このことから2005年頃より同社の電車・気動車模...
  • PWM
    PWM Pulse Width Modulation パルス幅変調と訳される。パルス波のデューティー比を変化させて変調するもので、DCCデコーダのモーター出力で一般的に使われている方式である。デューティー比についてはWikipedia参照。 モーター出力の電圧を変化させる方式に比べ、マイコンで制御しやすい他、パルス波は常に最大電圧であるため起動時・低回転時でもモーターのトルクを得やすいといったメリットもあり、アナログ制御用としても安価でスローが効くパワーパックに採用されてきた。 反面、50~200Hz程度のパルス波が主流であるところ、一般のDCモーターでは回転子がフライホイールの役割を果たすため比較的スムーズに回転するが、コアレスモーターのような高性能モーターでは反応が俊敏すぎ、パルス波周波数の振動ないし騒音を発生することになるだけでなく、発熱や故障の原因となってしまう。 このた...
  • BEMF
    BEMF Back-EMF 欧州メーカーは負荷補償load compensationと呼ぶことが多く(Soundtraxx社等一部アメリカメーカーも)、メーカー独自の名称(ESU社DDC等)をつけるケースも多いが、仕組み・機能はどれもほぼ同じものを指しており、デコーダからモーターへの送電を極短時間停止し、その間にモーターの逆起電力(これが本来のBEMF)を測定、これによってモーターの回転数を推測して負荷の変動がモーター回転数の変動につながらないようモーターへの送電電圧(ないしパルス幅)を増減する機能。 デコーダを構成するマイコン自身が有するモーター制御機能として実装されていることも多く、この場合は搭載されているマイコンメーカーによって呼称や機能が決定されている。 坂道でも、たくさん客車を引いても、線路や車輪にちょっとした障害があっても(たとえば蒸気機関車のロッドが引っかかっても)ほと...
  • NEM651
    NEM 651, NMRA Small plug いわゆる6ピンプラグとかソケットと呼ばれる規格。ピンピッチ0.05inch=1.27mmで、6ピンが1列に並ぶ形状。車両側がメス、デコーダ側がオス。 主にNゲージ機関車など、ファンクションを犠牲にしても搭載空間を減らす必要がある場合に用いられる。 欧州鉄道模型メーカーのNゲージ車両ではすでにほぼ標準搭載されている。アメリカ型Nゲージ車両にはほとんど搭載実績はないが、これはアメリカ型ではドロップイン・デコーダが一般的であるからと思われる。実は仕様上最大0.5A(瞬間0.7A)までのモーター電流しか流せないことになっているので、欧州製品に比べ平均すると出力が大きいものが多いアメリカ製品のモーターでは容量を超えてしまうことが敬遠されている理由なのかも知れない。
  • MRC
    Model Rectifier Corpotation (MRC) アメリカの大手総合ホビー商社・メーカーであり、鉄道模型関連商品の開発・販売も手がける。現在は正規代理店は特にないらしく、あちこちの模型店等が個別に輸入している模様。 DCC商品も総合的に展開しており、もともとアナログ用パワーパックで有名だっただけにDCC制御機器(Prodigy)の評価は高く、サウンド・デコーダも人気がある。NMRAの標準化にも協力的で、互換性も比較的良好。 ただ、以前より不良品率の高さは問題になっており、購入したデコーダの半数が不動品だったという話もあった。もちろん返品・交換にはきちんと応じるので心配はない。 MRC社サイト
  • RailCom
    RailCom Lenz社が提唱する、デコーダとの双方向通信規格。 Digitrax社のトランスポンディングとは違い、従来のDCCに対する改定規格として設計されている。このため既存のDCCシステムにほとんど影響を及ぼさないトランスポンディングに対して、RailComは通信のためプリアンブルビットの削除をを要する等、必ずしも完全な互換性を有しているわけではない。 ただし、ことさらに互換性がないと強調するのはあくまで他社のネガティブな営業にすぎない、とLenz社は主張しており、実際に既存のDCCシステムとトラブルを起こすケースはまれである。むしろNMRA規格を厳格に遵守していない製品が互換性問題を発生すると言われている。 Lenz社は2000年春のNMRAワーキンググループ会合にてRailComのコンセプトを提示し、これを元に双方向通信の標準化を進めるよう働きかけたことから、現在...
  • カスタムショップ
    カトーカスタムショップ 鉄道模型メーカー日本最大手のKATOが出店するカスタマーズショップ。ただし経営はホビーセンターカトーで、実際の窓口は東京と大阪にあるショールーム内にある。DCCに関して競合他社がほぼ存在しない現状では、日本のDCC総本山とも言えよう。車両へのデコーダ搭載サービス(もちろん有料)、デコーダ搭載済製品、DCC情報の提供等、DCC普及のための基本的なサービスは揃ってはいる。また鉄道模型カスタマー向けのショップだけに、他のサポート・サービスもきめ細かい。ただ、各種手数料が値上げとなってしまったのは残念。 カトーカスタムショップ・サイト
  • S88
    S88(バス) メルクリン社が開発したバス規格。主に在線検知等に用いられることから、フィードバック・バスとされている。S88という名称は、このバスを搭載した「S88デコーダ」という商品名から来ているが、Sはシリアルの略、88は製品番号6088から来ているが、接続数を表しているのとも思われる。 名称のとおりシリアル通信により検知情報をコマンドステーション側に送るためのバスで、MMの時代に使われていた。mfxの時代になり、双方向通信がサポートされたこともあって、現行のコマンドステーションであるセントラル・ステーションにはこのバスコネクタが搭載されなかったことから、過去の規格とされるという危惧もあったが、最近セントラル・ステーションがアップグレードされ、S88コネクタが搭載されるに至ったので、今後も当分の間は現役バスとして活用されることになるだろう。 Intellibox他のUhlenbr...
  • フィードバック・バス
    フィードバック・バス レイアウト上のアクセサリやデコーダ、在線検知装置、車載デコーダ等から、コマンドステーションに情報を送るためのバス。コマンドステーションに取ってレイアウト側は出力側であることから、フィードバックと呼ばれる。 メルクリン社のS88が有名であるが、Lenz社も独自のフィードバック・バスを採用している。 ただ、LocoNetやXpressNetといった汎用のバスは当然双方向に通信でき、またBiDiのような双方向通信規格が普及すれば線路自体でもフィードバック情報を通信することができるようになるため、今後の発展については不透明である。特にS88等従来からの装置を活用したいといった目的がないかぎり、ユーザーにとって新規に導入するメリットはないと思われる。 なおLenz社は独自フィードバック・バスとRailCom(=BiDi)両方を採用している理由について、双方向通信の混雑を...
  • NEM653
    NEM653 いわゆるJSTコネクタ9ピン規格。 本来はデコーダ基盤のハーネス接続用コネクタ規格である。 1列なので8ピンソケットよりコネクタ形状が小さく、また単なるICソケットである6ピン、8ピンに比べ抜けにくいとされている。
  • 管理人Blog/2007年05月11日/KATOのセールスミーティング
    #blognavi JoshinさんのBlogによると、KATOのセールスミーティングでC62の製品化が正式発表となったようです。 DCCファンとしては、デコーダ搭載方式がどのようになるかが興味深いところ。私は欧州型Nゲージも楽しみますので、できればNEM651ソケット搭載と願いたいところですが。 カテゴリ [鉄道模型] - trackback- 2007年05月11日 06 46 49 名前 コメント ...
  • ECoS
    ECoS はEsu社のマルチプロトコルのデジタルコマンドステーション。 2種類の品番がある。 50000 ECoS Command Station Set = 240V変圧器と、ヨーロッパ仕様の電源プラグ、ドイツ語マニュアル付き 50001 ECoS Command Station Set = 120V変圧器と、アメリカ仕様の電源プラグ、英語マニュアル付き  ECoS は、DCC とSelectrixプロトコル、メルクリン等のモトローラデコーダー(fx、mfxは一部制限あり)も制御できる。  7インチの液晶画面があるので、アイコンや、ビジュアルで操作や各種設定ができる。 自動往復運転などの、自動制御も可能。 イーサネット LAN 端子を持ち、PCでレイアウトをコントロールすることに加えて、ファームウエア更新ができたり、設定データの保存と、復活をさせることが可能。
  • Viessmann
    Viessmann ドイツの鉄道模型用電気装置メーカーで、架線システムや信号システムが有名。 DCCも手がけており、Kühn社からOEM提供を受けたデコーダ等を販売しているが、2006年にはフルカラー液晶搭載のコマンドステーション「Commander」を発表。発売が待ち望まれている。 Viessmann公式サイト
  • キャブ
    キャブ DCCシステムにおいて車両の運転操作をする入力端末装置(コントローラ)。本来の意味は鉄道車両等の運転台のことで、単に車両の加減速や進行方向変更くらいしかできないアナログパワーパック(コントローラ)に対して特にDCC用のコントローラであることを強調するときにはこう呼ぶことが多い。 ただし、例えばDigitrax社製品ではDCCコントローラをスロットルと呼んでおり、必ずしも統一された用語ではない。明確にするならDCCコントローラ等と具体的に呼ぶべきである。 また模型車両の運転台も当然キャブと呼ばれており、搭載スペースの厳しいデコーダを詰め込むことができる貴重な空間として活用されてきたことから、DCCに関する英文資料等を読む場合にはよく注意しないと混同してしまうことになる。
  • Selectrix
    Selectrix (SX) ドイツのDöhler und Haas(D H)社が1982年頃に開発したデジタル・コマンドコントロール。当初はTRIX社のデジタルシステムとして独占的に製品化されていたが、1999年からは公開規格とされた。現在ではNEMにおいて一部が規格化されている。 NMRA-DCCに比べ優れている点(SX-Busの通信速度やデコーダの省スペース性等)もあり、今日でも欧州では三線式のメルクリン・システムとともに、一般的なデジタル制御規格の一つとして愛用者も多いシステムである。改良も進められ、現在はSX2となって本家TRIXではTrix Systemsの中核技術となっている。 TRIX社とD H社の他、MDVR社、Müt社等が今も積極的に関連製品を開発・販売している。 TRIX社公式サイト(Selectrix関連の情報はほとんどない)
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