SUSI

Serial User Standard Interfaceの略、だそう。
ドイツのDIEZ社が開発した、デコーダ機能拡張のための通信インターフェイス規格で、特にサウンドモジュール増設のために開発された。
デコーダと増設モジュールは4ピンのJSTコネクタで接続するのが前提だが、デコーダ上にランド(半田付けのための接点)だけが設けられている製品も多い。
ピン配列は以下の通り。
Pin 1 Ground black
Pin 2 Data gray
Pin 3 Clock blue
Pin 4 Power red
規格上は、2線式の簡易なLANとして捉えることができる。

SUSIモジュールは最大3台まで増設できることになっており、デコーダが常にマスタとしてクロックを供給する。エラーコレクション等の通信機能は持たないので、配線は最大20センチまでとされている。
CV897から1024までがSUSIモジュール用として定義され、3台のモジュールはそれぞれ別のCVが割り当てられる。

ただ、今のところSUSIモジュールとして一般的なのはDIEZ社のサウンドモジュールとファンクションモジュールくらいである。



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最終更新:2007年05月24日 05:35