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21MTC

21ピンコネクタ(6,8ピンソケットと違い、車体側がオスなので当サイトでは「コネクタ」と称する)は、2005年頃からメルクリン製品(TRIXを含む)に搭載されているコネクタで、0.05インチの2×11ピッチレイアウト。ESU社の設計によるもので、同社では21MTCと称している。第11ピンがINDEXなので結線しないため21ピンと称されている。なおソケット自体は一般的な電子部品規格である。

ピン配置は以下の通り。
Hall 1 1 22 Track right
Hall 2 2 21 Track left
Hall 3 3 20 GND
Aux 4 4 19 Motor 1
TB Clock 5 18 Motor 2
TB Data 6 17 Motor 3
F0 rear 7 16 V(+)
F0 front 8 15 Aux 1
Speaker 9 14 Aux 2
Speaker 10 13 Aux 3
Index 11 12 Vcc

プロセッサ用の配線が直接割り当てられている(第12ピン、場合により第5,6ピン等も)点、SUSI用端子がない点、スピーカー端子のインピーダンスが100Ω用である点(携帯電話用等、市販の小型スピーカーは多くが8Ω品)等、問題点はあるものの、同期モーターに対応できるよう充分なモーター用ピンを持つこと、ファンクションを多く搭載できること等のメリットがあり、特にHOスケール以上の車両向けに、すでに他社製品にも搭載が進んでいる。

ただ、これとは別に2006年にFleischmann社とDigitrax等から新たな規格が提示され、PluXと命名されたされた。これは21ピンコネクタと同じコネクタながら、小型模型用として16ピンおよび8ピンソケットも規格化され、それぞれ上位互換として機能するように設計されている。さらに従来の6ピンソケットとも互換性を有する等、既存のソケットと容易に置き換えうるよう考慮されている。(ただし、同期モーター等には対応していない)
どちらの規格が今後一般化していくかはわからないが、21ピンコネクタはすでに他社製品にも搭載が進んでおり、またメルクリン社の車両に特に適合するよう設計されていることから、将来は一般のDCC用としてPluX、メルクリン用として21ピンコネクタと使い分けられていくと思われる。