DCCメーカー

DCC等デジタル関連機器を製造する主要なメーカーをリストアップ。

アメリカ

Digitrax(デジトラックス)
DCCを独自に発展させているアメリカのメーカー。KATOが輸入販売、またOEM提供も受けている。
TRAIN CONTROL SYSTEMS(TCS)
小型なのに割と大出力のM1デコーダで人気があったアメリカのメーカー。M1と同サイズの高性能M4デコーダ、ATLAS用を中心としたドロップイン・デコーダもおもしろい。
MRC
サウンド・デコーダで有名なアメリカの会社だが、実は総合ホビー商社だったりする。DCCも総合的に開発・販売しており、人気も高い。ただし以前は不良品率の高さで有名だった。
SoundTraxx(サウンド・トラックス)
アメリカでサウンド・デコーダ中心に展開するメーカー。日本では熊田貿易が総代理店。
NCE
OEMからスタートしたアメリカのDCCメーカー。大規模クラブ等、ハイエンド製品を求めるユーザーに人気がある。
Atlas
アメリカの鉄道模型メーカー。Atlas Master DCCという名称でDCCを展開している。
QSI
Quantum Sound Industries。アメリカのサウンド専業メーカー。DCでも動作するサウンドデコーダを発売するが、互換性トラブルも多くユーザーを悩ませている。
Phoenix Sound
BigSoundデコーダを販売する大型模型(Gゲージ等)用サウンドデコーダメーカー。
Innovative Train Technology
レイアウト用環境サウンド装置のメーカー。DCCでもコントロールできる。
BACHMANN
中国資本のアメリカメーカー。廉価でそこそこの品質の入門用鉄道模型を製造しており、DCCも入門用セットを開発、販売している。香港ケーダー社の子会社であり、イギリス会社とも言えるか。
RR-CirKits
LocoNetとPCのUSBを接続するLocoBuffer-USBで有名なDCC周辺機器メーカー。日本では使用例はないようだが、大規模レイアウト用制御機器群Tower Controllerも興味深い製品である。

欧州

Lenz(レンツ)
DCC規格の開発元であり、欧州有数のDCCメーカー。熊田貿易が輸入。
ESU
mfx,LokSound,ECoS等の開発メーカーであり、高い技術力を誇るドイツの鉄道模型用デジタル機器総合メーカー。日本でもよく知られるようになってきた。
Uhlenbrock Elektronik
Intelliboxで日本でも有名なドイツの総合DCCメーカー。LocoNet関連商品や赤外線による車両検知LISSY等、興味深い製品が多く、ドイツの鉄道模型大手Fleischmann社へもIntelliboxやLISSYをOEM提供している。
ZTC Controls
英国随一のDCCメーカー。
Hornby
英国の鉄道模型最大手。多くの傘下メーカーを有し、DCCにも力を入れている。
CT-erektronik
オーストリアのDCCメーカー。世界最小級のデコーダを販売しているため、Zゲージファンにもユーザーが多い。サウンドデコーダもあり。
tams elektronik
ドイツの模型用デジタル機器メーカー。DCCだけでなくFaller-Car-System用機器も開発している。
Döhler und Haas(D&H)
Selectrixを開発したドイツのメーカー。日本では全く無名だがドイツではファンも多い。
MÜT
MUETとも記載。ドイツの工業機器メーカー。DIGIRAILのブランド名で鉄道模型用制御機器も開発、特にSelectrixに力を入れている。レイアウト用エレベータLokLiftも興味深い。
MDVR
ブランド名rautenhaus digitalでSelectrix関連機器を中心に開発・販売するドイツのメーカー。
ZIMO
高い技術力を誇るオーストリアのメーカー。高品質を誇るが日本での知名度は低い。RailComに対応する等、大規模レイアウト向け高級品に強い。
DIETZ ELEKTRONIK
サウンドの得意なドイツのDCCメーカーだが、XpressNet用スイッチボックス等、他にも魅力的な製品がある。SUSIの開発元。Gゲージ車両メーカーでもある。
Viessmann
ドイツの鉄道模型用電装品メーカー。架線集電システム等が有名だが、フルカラー液晶搭載コマンドステーションCommanderも待ち遠しい。
Kühn
超小型デコーダN025で有名なドイツのデコーダ専業メーカー。Roco,Viessmann等にもOEM供給している。
Roco
オーストリアの最大手鉄道模型メーカー。DCCに精力的で、MultiMAUS等欧州らしい入門用機器も充実。
VELMO
メルクリンミニクラブ(Zゲージ)用ドロップイン・デコーダを作っているドイツのメーカー。
Littfinski DatenTechnik(LDT)
メルクリンやDCC用の機器を製造販売するドイツメーカー。RFIDを使った車両検知機器も開発。
Massoth
主としてGゲージ用デジタル機器(MTS,DCC)を販売、シリーズ名称は「DiMAX」。

日本

KATO(カトー)
日本の鉄道模型大手で、自社DCCフレンドリー車両用デコーダを販売。
永末システム事務所(SNJPN)
個人事業ながら魅力的製品を開発する日本のDCCメーカー。USB接続のデコーダプログラマDP1が人気。
システムソフィア(リンク切れ)
自社製オートレールシステム制御機器およびパソコンと接続可能なLocoNet装置を開発中だったが、残念ながら代表者急逝により中断、先行は不明である。

各メーカーの比較



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最終更新:2015年01月17日 21:16