液晶付多機能コマンドステーション
DCCのユーザーインターフェイスは、お世辞にも良好とは言えなかった。ほとんどの
キャブや一体型コマンドステーションは、ボタンは多数並んでいるのに表示はせいぜい1行か2行の8セグメントLED。それも2桁しかない商品も珍しくなかった。
21世紀に入り、TV用リモコンですら2,3インチの液晶ディスプレイを持つ時代にも関わらず、この寒い状況は続いていたが、さすがに近年はその反省とも言えるディスプレイと入力操作にこだわった商品が見られるようになってきた。これらの商品はユーザーインターフェイスの改良とともに、機能面でも従来製品とは一線を画する高級品として企画されているものがほとんど。
市販商品はまだまだ少ないが、未発売商品も含めて以下でいくつか紹介してみたい。
- ECoS(ESU)
- 日本でもユーザーの多い多機能コマンドステーション
- Central Station(メルクリン・TRIX)
- メルクリン・システムの中核
- Commander(Viessmann)
- フルカラー液晶搭載
最終更新:2008年10月04日 12:27