NGDCC
永末システム事務所製のDCC商品群。New Generation of DCCの略とのこと。
現時点で唯一の完全国産DCC製品であり、日本の鉄道模型にあった設計がされている。特に通称「赤い箱」と呼ばれるデコーダプログラマ
DP1はUSB接続で簡易コマンドステーションにもなる優れた製品であり、ファンの間では一度使ったら手放せないと絶賛されている。また2006年にはEF58用サウンドデコーダを発売し、日本型らしい的確なサウンド発生により高い評価を受けた。最近では、KATO製Nゲージ機関車用
ドロップイン・デコーダを各種発売したが、これは本家
KATOから未だ専用品が発売されていない車種も含まれており、概して
Digitrax社のものより高性能であるため、
トランスポンディング機能が不要なユーザーならなかなか重宝する。
他にもTOMIX製クリーニングカー用デコーダやLED用基盤等ニッチ的な製品も開発しており、今後の発展が期待されている。
最終更新:2007年06月15日 23:44