それは終わりであり始まりでもあるのだろう。




特異点鏡面境界[異界の目]

 無数の異世界で特異点へ接触した対象を鏡写しに複製し吐き出す、超高エネルギー結晶体。魔素とは異なるものであり、物理干渉が難しい。核の大きさは1mに満たない程だが、外殻部である鏡面境界は直径で144m±17mほどある。
 隕石によって飛来し、血縁者達などと干渉することで[異界の目]として発現した。

具現鏡像体 イミテイター

 [異界の目]によって生み出された実体を持つ鏡像。本来実体を持たないそれは[異界の目]に与えられた膨大なエネルギーによって顕現する。脆弱な個体であれば[異界の目]から離れると構成が分解して消滅するが、強大な個体は[異界の目]から離れても活動を続ける。
 所詮、鏡像であるため自我は無く、自己の持つ攻撃性をそのまま周囲に撒き散らす。
 2021年から、脆弱個体の構成が安定してきているのが観測された。また、詳細は不明だが脆弱個体に限って分裂増殖が確認された。異界の目に近い個体から分裂が発生していることから、何がしかのエネルギーを蓄積して分裂しているものと思われる。
 強個体への対処はともかく脆弱個体に構っている人的余裕は皆無と言っていい。現状はシルエットギア分隊に交代で処理させているが、状況が進行すれば対処することは難しくなるだろう。

残骸

 崩壊した世界の残骸。無数の世界が混ざり合い、もはや原型はわからない。

白い塔

 ある目的のために。

黄昏の鍵 キー・オブ・ザ・トワイライト

 あるものを呼び寄せる。

無貌の怪物だったもの

 元は這い寄る混沌・月に吠える者などの名前を持っていた何か。残骸に喰われもはや原型はわからない。
 それは終末を望んでいる。