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>*超低速高反応爆縮炉 ※この設定はフィクションです。実際の科学・物理理論とはほぼ関係がありません。ネタ的なこんなんどうよ?はぜひ[[掲示板]]へ **基礎理論  極めて低速で反応するある種の爆薬を用いて、安定した高圧状態を作り出し、膨大なエネルギーを持続的に取り出すことを目的としたものである。  超低速高反応爆縮炉の超低速とは爆薬の反応速度であり、高反応とは反応の効率のことである。  理論値では、80%以上が反応し、40~60%程度のエネルギー効率となる。 ***多重水素低速爆縮体-HPSLExP.106  HyperPressure SuperLow Exploder(超高圧超低速爆薬)とは特定の触媒を用いる事で反応速度が頭打ちになる爆薬。外縁部から低速で反応することで自身に爆縮を発生させる。それにより普通よりも大量のエネルギーを作り出す事が可能。核物質をしようしない核反応を起こす。  ベースは本来確認されている7重水素よりもさらに重い13重水素を高密度に圧縮、安定させたものであり、爆縮炉の事実的なネックとなっている部分である。単純生産でもテクノロジーレベル+3、安定した爆縮体を製造するにはテクノロジーレベル+4相当の技術力を要求する。  もっとも、テクノロジーレベル+1程度の簡単に製造できる低速爆縮体もあるが、安定した反応減退性が得られず、暴発の危険が高いため、実用上問題がある。  なお、低速爆縮体の反応は核反応の一種(核融合分裂相互減退反応)であるが、自己の反応によって減退し、ほぼすべての発生粒子が消費されるため、被曝の危険性は皆無である。 ***目標仕様  重量2200g以下 サイズA5版程度、厚6cm以内  出力8000kW程度 電力のみ 5000kW程度で90分以上 1000~2000kWで280分程度  稼動状態での燃料補給(2~3並列) ***公表用試作品.仕様  重量2140g サイズ161x218x71(mm)  出力7130kW 4200kW/80分 1350kW/250分  稼動状態での燃料補給・可 燃料2列・触媒1列  燃料1列辺り4200kW/50分前後・触媒4200kW/440分 備考  テクノロジーレベルが+4と、公開するには些か高いか。しかし対象の増殖速度から見て、これ以上の猶予はない。どちらにしろ理論のみの公開だ。再現レベルが多少低い分にはいいだろう。 ***他所で確認された試作品(アメリカ)  重量不明恐らく3キロ前後 サイズ220x260x90くらいか  出力3200kWくらいらしい 800kW/115分  稼動状態での燃料供給・不可 燃料3列・触媒2列  燃料は同時に反応させているようだ。 備考  理論の公表から約18ヶ月と思ったより早かった。が、性能はガッカリ。触媒と燃料の比率が安全側に寄りすぎている。反応は安定しているのだからもう少し、思い切らないと駄目だな。小型化も甘いし、見た感じ燃料の精製がまだ荒い。 ***他所で確認された試作品(日本)  重量4100g程度 サイズ171x222x167  出力5300kW程度 2000kW/80分 1000kW/190分  稼動状態での燃料補給・可 燃料3列2層・触媒1列2層  燃料2列辺り1000kW/35分程度・触媒1列辺り1000kW/120分 備考  こう言うロマンに熱を上げるのは得意だよな、こいつら。理論公表から約22ヶ月、総評としては悪くない。思い切った設計で稼働時間を確保しているし、重量こそ気になるが十分使い物になるだろう。ただ、触媒の消費がやや激しいか。燃料を二個ずつ反応させるのはなかなか悪くない発想だが、システムを半分にできればもう少し効率が上がって軽量化できるだろう。
>*超低速高反応爆縮炉 ※この設定はフィクションです。実際の科学・物理理論とはほぼ関係がありません。ネタ的なこんなんどうよ?はぜひ[[掲示板]]へ **基礎理論  極めて低速で反応するある種の爆薬を用いて、安定した高圧状態を作り出し、膨大なエネルギーを持続的に取り出すことを目的としたものである。  超低速高反応爆縮炉の超低速とは爆薬の反応速度であり、高反応とは反応の効率のことである。  理論値では、80%以上が反応し、40~60%程度のエネルギー効率となる。 ***多重水素低速爆縮体-HPSLExP.106  HyperPressure SuperLow Exploder(超高圧超低速爆薬)とは特定の触媒を用いる事で反応速度が頭打ちになる爆薬。外縁部から低速で反応することで自身に爆縮(※正確には爆縮ではない)を発生させる。それにより普通よりも大量のエネルギーを作り出す事が可能。核物質をしようしない核反応を起こす。  ベースは本来確認されている7重水素よりもさらに重い13重水素を高密度に圧縮、安定させたものであり、爆縮炉の事実的なネックとなっている部分である。単純生産でもテクノロジーレベル+3、安定した爆縮体を製造するにはテクノロジーレベル+4相当の技術力を要求する。  もっとも、テクノロジーレベル+1程度の簡単に製造できる低速爆縮体もあるが、安定した反応減退性が得られず、暴発の危険が高いため、実用上問題がある。  なお、低速爆縮体の反応は核反応の一種(核融合分裂相互減退反応)であるが、自己の反応によって減退し、ほぼすべての発生粒子が消費されるため、被曝の危険性は皆無である。 ***目標仕様  重量2200g以下 サイズA5版程度、厚6cm以内  出力8000kW程度 電力のみ 5000kW程度で90分以上 1000~2000kWで280分程度  稼動状態での燃料補給(2~3並列) ***公表用試作品.仕様  重量2140g サイズ161x218x71(mm)  出力7130kW 4200kW/80分 1350kW/250分  稼動状態での燃料補給・可 燃料2列・触媒1列  燃料1列辺り4200kW/50分前後・触媒4200kW/440分 備考  テクノロジーレベルが+4と、公開するには些か高いか。しかし対象の増殖速度から見て、これ以上の猶予はない。どちらにしろ理論のみの公開だ。再現レベルが多少低い分にはいいだろう。 ***他所で確認された試作品(アメリカ)  重量不明恐らく3キロ前後 サイズ220x260x90くらいか  出力3200kWくらいらしい 800kW/115分  稼動状態での燃料供給・不可 燃料3列・触媒2列  燃料は同時に反応させているようだ。 備考  理論の公表から約18ヶ月と思ったより早かった。が、性能はガッカリ。触媒と燃料の比率が安全側に寄りすぎている。反応は安定しているのだからもう少し、思い切らないと駄目だな。小型化も甘いし、見た感じ燃料の精製がまだ荒い。 ***他所で確認された試作品(日本)  重量4100g程度 サイズ171x222x167  出力5300kW程度 2000kW/80分 1000kW/190分  稼動状態での燃料補給・可 燃料3列2層・触媒1列2層  燃料2列辺り1000kW/35分程度・触媒1列辺り1000kW/120分 備考  こう言うロマンに熱を上げるのは得意だよな、こいつら。理論公表から約22ヶ月、総評としては悪くない。思い切った設計で稼働時間を確保しているし、重量こそ気になるが十分使い物になるだろう。ただ、触媒の消費がやや激しいか。燃料を二個ずつ反応させるのはなかなか悪くない発想だが、システムを半分にできればもう少し効率が上がって軽量化できるだろう。

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