この両立は難しいですね。非常に難しい。
楽しさを取れば勝利は運に任せるものだと感じます。
勝利を取れば、義務的な動きが多くなり、快感を感じにくくなります。
しかしやはり両立出来れば最高ですね。
両立が出来ないからどちらかを取る。
しかし、どちらかが出来るのであれば両立も出来るんじゃないか、と考えています。
FEZの中で、こんな言葉があります。
「上手い奴は何をやっても上手い」
うーむ。的を全てクリーンヒットさせている的確な言葉です。
この言葉には、“何をやっても”というところに全てが詰まっています。
主に歩兵のことを指しますが、ウォリ皿スカのどれをやっても結果が出るのです。
ウォリをすると、皿がうざくなります。スカは餌に思えます。うざいキャラは、プレイしたくなります。
皿をすると、両手が餌に思えます。逆にスカが厄介になります。スカがプレイしたくなってきます…。
スカをすると、どれにも勝てないんじゃないのか?って思ってきます。だけどオナニーが楽しくて止まらなくなる。と、堂々巡りなのがFEZの三竦みシステムです。
各職をプレイすることによって、各職を経験することによって、様々な視点から歩兵を見ることが出来ます。
「あ、この時にこうしてほしいのか」と体で覚えているわけですから、自然と連携が取れるようになってきますよね。
逆に、ピンチの味方を見つけて最善策をすぐに取る事も可能です。
「こいつここで助けないと死ぬな」とか、「こいつ耐性狙ってるから今は放置だな」とパッと見でわかるようになる。
これらは、各職をプレイしたことによるあなたの財産です。
ですが、俺は部隊メンバーに対してあまりこのことを伝えません。
むしろ逆で、「メインキャラの為に他のキャラをプレイしよう」と伝えています。
メインキャラが火皿の俺は、火皿の為に両手と片手をプレイしました。
火皿をプレイ中に、「対ウォリではどのような時に優位にたてるか」を中心にプレイしてきました。
勿論、あの職が面白そうという自身の楽しみを見出す為でもあったのですが、結局は皿に戻って、ウォリ時代の経験を活かすことが今の自分のスコアに出ているのだと感じています。
俺は、これを全てのネツ民に伝えたいと思います。
皆さんは、まずメインキャラを確立することです。誰にも負けない、あなたを作ることです。
これで基盤が出来ます。人には向き不向きがありますから、例え片手が足りなくとも片手を出すのはあなたでないほうがいいかもしれません。
例えばいつもは遊びで火皿、メインキャラ片手のプレイヤー。
火皿の上手さが25点のプレイヤーが片手の上手さ60点をプレイした場合、ネツ軍は35点の戦力アップです。
片手は多いほど前線は安定しますから、効果としてボーナスも10点ぐらい加算して45点アップというところでしょうか。
このプレイヤーは、職によって2倍以上の戦力差があることがわかります。
対して、万能型のプレイヤー。
火皿の上手さが60点のプレイヤーが片手の上手さ60点をプレイした場合。ネツ軍は0点の戦力アップです。
片手は多いほど前線は安定しますから、効果としてボーナスも10点ぐらい加算して45点アップというところでしょうか。
こちらのプレイヤーは、職によって1.2倍以上の戦力差があることがわかります。
つまり歩兵戦においては、「万能プレイヤーよりメインキャラ固定プレイヤーのほうが戦力差が大きい」ということがおわかり頂けますでしょうか。
戦場や部隊メンバーと職を合わせる為に他のキャラを育てるより、まずはメインキャラの為に他のキャラをプレイすることを心がけていきましょう。
そうすれば自然に、愛着のあるメインキャラでより一層の活躍が期待できるのではないでしょうか。
最終更新:2008年06月13日 10:15