大抵のアクションゲームは、優れた仲間をゲーム内で集い、その仲間と相手のチームを倒すことが殆どではないでしょうか?
つまり仲間が少数精鋭に対し、敵がその何十倍もいるという仕様。
対してFEZは、仲間に対して敵の数は常に4倍に過ぎません。
これは、敵が少ないのではなく、仲間が非常に多いということを意味します。


こんなやり取りを見ました。
SNSの日記巡りをしていた時、盛んに同国民を叩くことに尽くすネツ民。
いくら仲が悪かろうと相手が下手だろうと、Cネツであるならば、ゲームのシステム上どこかの戦場で一緒に戦うことは避けられません。
それなのに関わらず、自国民を叩くことによるメリットは、ゼロです。
叩くのが悪いとは言いません。
しかし非効率なことにエネルギーを費やすなら、効率的なことにそのエネルギーをまわしてみませんか?


FEZの過疎っぷりは、もう見て見ぬ振りも出来ないのが現状です。

FEZにおける勝ち方の1つに、「知り合い50人で埋めたら勝てる」っていうのがあります。
自分が高水準ならば、仲間も高水準の奴らばかりだから、それで戦場を埋めれば連携も意思疎通もとれて勝てるんじゃないかっていう考え。

自国の他人は、自国のあなたの友達の知り合いかもしれません。
直接関係がなくても、人が少ないCネツではとても近い繋がりであることは間違いありません。
自国民を叩くことによるメリットはなく、その反面デメリットはどんどん出てきます。

例えばそのプレイヤーが味方の信用を無くせば救出スキルを使わなくなる。
例えばそのプレイヤーが連携を意識しなければ個人プレイにしかはしらない。
例えばそのプレイヤーが楽しみを見出せなければ戦場における裏方意識が減ってくる。
例えばそのプレイヤーがここに居る意義を見出せなければ自然に居なくなっているかもしれない。

このゲームでやる以上、気に入らない奴が居ようとそれを正さなければ未来はありません。
自身を正当化して美化して相手をけなしても、勝利に繋がることは何ひとつありません。

勿体これはCネツに住むあなたを含めた全員であることをわかってほしい。
くだらないやり取りで、一番被害を受けているのがCネツだということを理解してほしい。


また、こうも思います。
敵は自軍ではなく敵軍なのだと。

戦争結果が表示されるのは、皆さん必ずチェックするでしょう。
俺は、「裏方を捨てて好きな歩兵をやらさせて頂いているのだから、上位にランクされているのが義務であり絶対なんだ」と考えて常にプレイしています。これは、自分が好きなことをしているので裏方さんい対する精一杯の自己アピールだと思っています。
つまり、俺はいくらキルが出ようがPCダメが出ようが、ほとんど気にしません。
デッドが多くなることは気にしますが、それでも「K>D(キル>デス)」を維持できているなら問題ないと考えてプレイしています。

それに対して皆さんはどうでしょう?
自分のPCダメに満足する者、デッドランクを見て戦犯扱いする者。
こんなことしか考えられないプレイヤーはCネツにはいらないと思います。

まず、勝利に直結するものは「キルと建築ダメ」であり、続けて「貢献度」だということを覚えましょう。
この3つを見て、この戦場はどうだったという客観的評価が出来るのです。
それに対してPCダメは誰でも出せるものです。
キルが取れる者はPCダメが自然についてきますが、PCダメしか出せない者にキルはついてきません。

また、デッドランクに載るのは確かに良くありません。
ただ、それを戦犯扱いするのではなく、“どこをどうしてほしい”を伝えることが正しいと思っています。

ですが筆者が本当に言いたいことはこのような事ではありません。

戦争結果では、援軍戦でない限り、「ネツ50と他国50」が表示されます。
つまり、いつでもどこでもネツ民である仲間の情報は手に入るのです。
FEZは国同士の戦いであり、敵国を倒すものです。
仲間をけなす要素はいりません。誰が活躍してないとか、誰が戦犯だとか、そういうのはいりません。
でしたら、“その結果を踏まえて何が足りなかったか”を考察するのが、本来の使い方ではないでしょうか。


国同士の戦争だということを忘れてはいけません。
どのような形であれ、ベインワットにいるものをけなすならば勝率は下がります。
どのような形であれ、ベインワットにいるものを教育するばらば勝率は上がります。

これからはこの当たり前のことをふまえて行動していきませんか?

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最終更新:2008年06月13日 09:06