初動歩兵の重要性


歩兵の良し悪しは戦場の全てを決めると言っても過言でないほど重要になっています。特に初動は仕事内容も多く、役割分担をこなせてこそ歩兵が活きてきます。そんなことを解説する項目です。

■何故初動が重要なのか?
■コスト効率を考えて
■援軍が多い戦場では


何故初動が重要なのか?

重要度 ★★★★★
キープは、センターラインを意識して建てられています。
センターラインは、主要前線の攻防ラインを考えて設定されています。
攻防ラインは、押し上げることで領域が伸び、下がることで領域が死にます。
そして領域は、他の場所で補うことがとてもとても難しいのです。

歩兵が多ければ受けるダメージが分散され、与えるダメージは集中しやすい。
与えるダメージが集中すれば、キルが生まれやすい。
キルは特に数的有利地点が起点になりやすい。
数的有利が出来やすいのは、特に初動に大きい。

初動は裏方をしない特に優秀な歩兵が集まりやすい。
全ての歩兵は同じ立場でスタート出来る。
つまり一番その人の能力が出やすいタイミングであるということ。
その時にレベルや装備やエンチャで劣るものがあれば、マイナス以外の何者でもない。

このように1つのことをどんどんほぐして考えた場合、「なんで?どうして?」が明確になってくると思います。

それをふまえ、まず戦場に入ればレベルソートをしましょう。
スラッシュキーを押してレベルのボタンを押してスクロールするだけです。

レベルソートで様々なことが見えてきます。

「開幕押せそうか押されそうか」
「低レベルはどちらが多いか」
「職はどうか」
「援軍はどうか」

あなたは歩兵をするべきなのか、展開をするべきなのか、開幕ナイトをするべきなのか等。
見れる情報を、知っている知識を、感じたことを全て総動員して勝利に近づくことは、間違いではありません。全て正しいことです。

そして、初動歩兵は何よりも重要です。

コスト効率を考えて

重要度 ★★★☆☆
最初から最後まで前線に留まろうと、最後の1ゲージだけを歩兵になろうと、コストは全員一律130と決まっています。

ハイリジェ21本というのはあくまで最初から最後まで歩兵をするプレイヤーの目安であり、勿論コストが余っているならばベーコンを連打しようと関係ありません。

開幕で人数割れている戦場の場合、展開が遅れ、歩兵のkillも相対的に少なくなり、戦争が終わるまでの時間は伸びる事になります。
また、後から入ってきたプレイヤーもコストは130からスタートの為、ゲージが少しなくなっている段階でコストを使い始めますから、多少コストの無駄遣いが可能になってきます。

これをふまえた時、あなたは開幕から歩兵をして普段通りにコストを使うことが勿体無い事だとは思いませんか?

人数が少ない時は、最初から歩兵をしてしまうと後半バテてしまうでしょう。
少ない時こそ建築をして、コストを節約してからスタートすることが、うまく調節する方法ではないでしょうか。

援軍が多い戦場では

重要度 ★★☆☆☆
あなたはネツ戦以外の戦場、つまり援軍参加をした場合に、どれぐらいの割合で歩兵をしますか?どれぐらいの割合で裏方をしますか?

援軍でわざわざ掘師や輸送等はなかなかしないのではないでしょうか。

だとしたら、ネツ戦で人数が割れていた場合、援軍に来てくれた人は建築をすると思いますか?銀行をすると思いますか?

俺は援軍に行けばすぐに前線へ向かいます。何故なら、「その戦場に居た開幕プレイヤーが初動をしてくれている」と思っているからです。また、「他国のためにめんどくさいことをするのは面倒だ」なんてことも考えたりしています。

裏を返せば、ネツ戦で人数割れを起こしている場合、開幕に居たネツ民は歩兵でなく出切る限り初動建築を行うべきでしょう。

歩兵差を埋めるのは召還であり、ゲージ差をつけるのは領域です。
人数差マイナスのまま同じように進行しては、必ず後手にまわります。
後半に挽回のチャンスがあるよう、初動をある程度に抑え、これから巻き返しをする為のしっかりしたクリ回しと建築をしていきましょう。
最終更新:2008年06月12日 09:08