アロータワー


今ではアロータワーの価値はそれほど重要ではないのかな・・・とそんな事を結構思うゲームになってきました。
適材適所で活かすならばどうすればいいかを考えていきます。

■アロータワーの意味
■アロータワーは何処にたてればいい?


アロータワーの意味

重要度 ★★★☆☆
以前は、“前線ラインを示すもの”として大変重要な建築物でした。

ですが今ではどうでしょう?

歩兵差が以前より増してつきやすく、エクの展開もあり思うところにATを建築出来ない。歩兵差があれば、押している時は自軍ATは意味をなさず置物化、押されていれば自然と歩兵負けでATは折られるだけの建築物。
攻めている時はオベやエクのあるほうへ進軍し、建築物を使った攻撃法等、大きなスカフォ程度の感覚でプレイしているプレイヤーが多いのではないでしょうか?
とりあえず密集させてたてることから、穴の開いた壁のような役割しかしてないような場所もあれば、密集させすぎたことでATの矢との攻撃被りによるキル逃しなども出てきています。

俺は今はそこまでATを重要視していません。
むしろ拠点ダメージ2x複数という敵に塩を送るような建築物に成り下がっているのではないかとも考えています・・・。

ATはそもそも何のために建てる?
前線ラインを構築する為です。

ではそのATを有効に使えている戦場はあるのか?
あまりありません。押し引きが激しく、常にAT外の場所で戦っています。

まとめを急ぎましょう。
俺が言いたいことは、「歩兵差があるならば、ATよりナイトを優先するべきだ」に尽きます。

押されている時にATを乱立させても、ぶっちゃけ歩兵差がなくて押されてるわけですから止まりません。むしろKIKORIへのボーナスとなってしまいます。拠点ダメ2とクリ18の無駄消費。

押している時にATを乱立させても、ぶっちゃけ歩兵差がありすぎて押してるわけですからラインは下がりません。クリ18xX個のATで一体何対のナイトが出せたのか?歩兵差があって召還も勝っていれば、その瞬間に勝ちは決まるのではないか?

こうは思いませんか?
ATは本当に必要なのでしょうか?
開幕ソートを見ましょう。初動歩兵の動きを見ましょう。あなたの仕事はコレをすることから始まっているのです。

アロータワーは何処にたてればいい?

重要度 ★★★★☆
歩兵が拮抗している前線においての話と思ってください。

結論から言えば、「前線のぶつかっているライン、つまりキープ同士のセンターラインより1歩前方」がベストです。
これはベストであり、エクがある現状ではほぼ無理と言っても過言ではないでしょう。

これには理由があります。
歩兵の思考では、次のことを無意識に考えているはずです。

「押すときはATを超えて維持すること」
「引く時はATの内側で維持すること」

と、つまりいつのまにか「前線ラインはATで」という思考回路になっているところの裏をつくわけです。
ATがヘタレだと、自軍がカウンターを受けて引いた時に更にそのATまで下がらなければいけません。
ATが頑張っていれば、「よし!ココでふんばるぞ!」という気持ちになるはずです。

「ATラインを押し上げれば前線が勝手に押し上がる」と言えばよいのでしょうか。
これをふまえて出来るだけATラインを高めに保ちましょう。

しかしながら、相手にとって邪魔なATは必ずジャイで解決せざるを得ません。
“こちら側のATラインでこう着状態”にあった前線に、そのAT達がなくなったらどうなるか?
ダムが決壊した状況を考えてください。全く同じことが言えるでしょう。

ATラインの押し上げと、敵ジャイへの対応は密接に関係します。こちらの建築物がヘタレであれば、歩兵はキツくともジャイはそんなに早くは出てこないでしょう。
それをふまえて建築を!
最終更新:2008年05月30日 14:02