ゾウディアック (2002年のゲーム) > スタッフ裏話


陽炎/製作指揮

ゾウディアックは、そもそも「タイラントヒル」というギャグゲームを作ろうと思い立ったのが最初でした。
しかし、考えていくうちに真面目な作品が作りたくなり、
私ひとりの力では限界もあるので、スタッフを募集…。
しかし集まってくれた方の人数は私の予想を大きく下回り、
ゲームに欠かせないイラスト係は一人だけ…という、最悪の状態からのスタートでした。

それでもなんとか製作は順調に進み、スタッフのもももさんの紹介でイラスト係も三人まで増え、
製作する側にも活気が出てきました。
しかししばらくするとスタッフそれぞれの事情によりテンポが合わなくなり、
製作も大幅にスローダウン。
ゾウディアック関係の仕事を1週間のうちに全くしないときもあったりと、
またまたゾウディアック存続の危機。

それもなんとか乗り越えたと思ったら、今度は諸事情で製作ツールを変更しなければならない事態に。
しかしその時点でスクリプトは80%以上完成していたので、
スクリプトの書き換えにかなりの時間が費やされ、
それに伴うバグや、ツールの仕様の違いにより変更しなければならない箇所もでてきたり…
また、それに追い討ちをかけるように、予定していたBGMの使用も断られたりと、
気づいてみれば製作開始から9ヶ月もの月日が経っていました。
製作が順調に進んでいれば、その半分…いや、3分の1の時間で済んだかもしれません。

そういうわけで、トラブル続きというか、無謀ともいえるゾウディアック製作でしたが、
なんとか完成にまでこぎつけることができました。
もっと余裕があれば修正したいところ・見直したいところなど多数ありますが、
全体的にみればそれなりの作品に仕上がったと思います。

最後に、色々ありましたが、このゾウディアックの製作を通して、
私自身得るものも大きかったと思います。
とりあえず今は、スタッフみんなにお疲れ様、と言いたい気分ですね。(笑)
また、ゾウディアックは数々の無料素材サイトを利用して作られました。
質のいい素材を無料で提供してくださっている皆様に、改めてこの場でお礼を言わせていただきたいと思います。


タキケン/プログラム、謎解き、脚本

去年の12月。スタッフ募集画面の前で悩むヲタ・・・じゃなくて好青年がいた。(ゑ)
彼は悩んでいた。

自分なんかより技術が上の人間など山ほど応募してくるのだろう。
たとえスタッフに選ばれたとしても足手まといにしかならないであろうことはわかっていた。
でも、それでも私はこのゲームの製作に関わってみたかった。
子どもの頃からゲームの製作に憧れ続けていたのに、夢半ばで挫折してしまった自分。
このゲームのスタッフ募集の話を聞いたときに、そんな昔の想いが蘇ったのかもしれない。
震える指で自己アピール文を書いていたのを今でも覚えている・・・

それから何日かして、私宛に陽炎氏からメールが届いた。
まさか自分が選ばれるとは思ってもいなかったのでそのときの喜びようといったらなかった。
といっても事前にいろいろとゲームのネタを考えてしまっている始末だったのだが。(苦笑)

さっそくスタッフ打ち合わせ掲示板へアクセスする。
まずは挨拶をと相変わらず震えたままの指で自己紹介文を書き始めた。
これから始まる壮大なプロジェクトに胸は高鳴るばかり。
どんなことがあっても他のみなさんの足手まといにだけはならないようにしよう。
ほんの少しでも自分の努力が製作の役に立ってくれたのなら、それ以上の喜びはない。
そんな青年の強い決意とともに、この『ゾウディアック』の製作は始まったのである・・・

あれから約8ヶ月・・・

陽炎「タキケンさん、○○のところの製作はまだ終わらないんですか?(汗)」

タキケン「ごほっ、ごほっ・・・」

( ´_ゝ`)人間変わるものですね。(ぉぉぉぉぉ)

アッサー/イラスト

オレは最初、「タイラントヒル」というお笑い系のヤツを作ると思って参加したんですが、
なぜかシリアスってことで、正直、上手く描けるかどうか心配でしたが、
なんとかコツを掴むことができましたので、それなりの絵は描けました。ヨカタです。
もともとポップ調の絵しか描いてなかったからですからね。
あとは・・・・・そうですね、みなさんにはとりあえず謝っておかなくては・・・(ナニ
スミマセン!公開が遅れたのはオレのせいです!ハイ・・・爆
次作は期日とかが結構厳しくなるらしいので、
できれば参加したいですけど、もしかしたら無理かな・・・・?って感じです。
みなさんが「参加して!」ッテ言うなら行きますけど。 (氏
ちなみに、自的に上手く行ったと思うのは、ラスボス不完全体の
登場画ですね。あとそれと、画の手抜きな部分を探さないでください・・・お願いします^^;

みぐ/イラスト

ええ、まぁワタクシは友だちであり、
一足先にここのスタッフになっていたもももに誘われて途中からゲーム製作に参加したのです。
イラスト係というやつです。
まぁしょぼい絵を描きましたので、すぐにどの絵だかは分かるでしょう……(´д`)
白状すると恐くない熊×2ですな。凶暴さの欠片すら見えんのですよ。走ってくるところは肉球つきですよ。何気に。
制作に参加したのは途中からなので、まずは参加前までの流れをさらって、
体験版などをプレイしながらゲームを知っていったわけなのですが、恐い物苦手なんですね。ハイ。
好きだけど、恐がりなんです。常にスピーカーは電源OFFでプレイしてますた。
そうでもないと効果音やBGMにびびってばっかりで進まないので。
旧ツールのときもフルスクリーンにはできずですた……
絵を描く方もですね、パソコンが壊れる事2回。しかもいまだスキャナが使えず、
イラストは線画からパソコン画面とにらめっこするハメになりましたですね。
次回作ぜひまた参加させていただければと思っているのですが、もし参加させていただけるようならば、
もちっとマシなものを描きたいと思ますです。ハイ。

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最終更新:2018年10月16日 18:55