ここではPCの様々な技能について紹介します。
技能
技能とは「普通に考えて一般人なら失敗する可能性のある行動をどのくらい上手くやれるか」という目安です。
PCは基本的にどのような行動でも取ることができます。
GMはその行動に対して当り前に成功することは難しいと感じた場合には判定を要求することができます。
また、この際にGMはダイスの目を行動の難易度に応じて任意の値だけ増減させることができます。
ここで挙げるのは一例のみです。実際のゲームの際、GMにはPCの行動がどの能力値に依存するかを決定する権利が与えられています。
筋力(POW判定)技能
重い物の位置を力任せに動かす。
PCやNPC、重い物などを背負う。
崖や縄を登る。
暴れる相手を取り押さえる
頑健(END判定)技能
長い距離を走る
上手に泳ぐ
風邪や病気への抵抗
知性(INT判定)技能
書物から調べ物を行う
断片的な情報について何か知っているかを判定する
理論武装して、相手から論破されることを防ぐ
相手に揺さぶりをかけて、情報を引き出そうとする
知覚(PER判定)技能
相手の顔色を伺い、嘘を吐いていないか探る
周囲の状況を観察し状況を把握する
罠の発見などもこの技能に当る
耳を澄ませて周囲の音をより鋭敏に感じ取る
敏捷(AGI判定)技能
短い距離を素早く走る
攻撃や罠を回避する
器用(DEX判定)技能
ピッキングを行う
上手に物を盗む
壊れた物を直す。また分解する。
アイテム同士を組み合わせて別のアイテムを作り出す
GMの許可が必要。
(例:釘+バット=釘バット)
変装をして見た目を変える。
魅力(CHA判定)技能
対象を説得し隠している情報を聴きだす
自分の嘘を口車で誤魔化す
相手を言いくるめて、自分の有利な展開を作り出します。
対象を篭絡し情報を聴きだしたり嘘を誤魔化したりする。
秀秋(KBY)
対応する判定はない。KBY=社会的信用度である。
犯罪を犯してそれを目撃されると、その犯罪の重さに従って減少する。減少値はGMが決定する。
MAGICの使用はアンカシタでは犯罪であり、例え誰に目撃されていなくても使うたびに減少する。
0以下になってもMAGICの使用は可能だが、現KBY×-10の賞金首として追われる身となる。
PCが賞金首を殺した場合でも賞金は支払われる。
またKBYが20以下になると「手配」され、GMはこのキャラクターに対して司法当局を派遣することができる。
この場合賞金の支払いはないが、PCが捕まえて引き渡した場合、残りKBY分捕まえたPCのKBYが回復する。
なお、司法局に10Gを渡すごとに1のKBYが回復する(最高値は秀秋×5の値)。
KBY=社会的的信頼度
KBY=100~50:一般的な市民 KBY=50~21:司法局にマークされている KBY=20~0:手配者 KBY=-1以下:賞金首(現KBY×-10)
最終更新:2012年05月13日 03:33