LE系(前中扉間ノンステップ)



LE1(ディーゼル)



※写真はN-LE1のH尺車です



LE1はStartlineシリーズの中で最もベーシックなモデルです。

他社の同クラスの前中扉間ノンステップ車と比べて一番優位なのは、ノンステップ

フロアの座席数を多く取れるということです。それは、中扉を若干前に寄せることに

よって中扉直後の座席1列をノンステップエリアに配置したことによって実現してい

ます。そのため、中扉前のスペースが若干狭められ、ノンステップフロアの立席数では

他社に劣るという欠点もあります。詰め込みを重視される事業者さんには、中扉をノン

ステップフロアの最後部に配置したLE2もしくはLE1のさらに全長の長いタイプを

お勧めしています。



国土交通省標準仕様適合車

  • N-LE1(標準型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)



国土交通省標準仕様非適合車

  • U-LE1(都市特化型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)

  • S-LE1(近郊特化型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)

  • R-LE1(郊外特化型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)

  • M-LE1(山間・狭隘特化型)
H尺(10200mm)



LE2(ディーゼル)


<画像準備中>

LE2も、LE1と同様に中扉から後が段上げ構造になった廉価版ノンステップバスです。

LE1と同様の駆動系ながら、中扉は可能な限り後に寄せられ、ノンステップエリア面積

が有効的に活用されています。中扉前のスペースが広がるため、仕様によっては総座席数

や定員をLE1よりも多くとることが出来ます。ただし、ノンステップエリアの座席数で

はLE1がLE2を上回っています。



国土交通省標準仕様適合車

  • N-LE2(標準型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)



国土交通省標準仕様非適合車

  • U-LE2(都市特化型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)

  • S-LE2(近郊特化型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)

  • R-LE2(郊外特化型)
H尺(10500mm) M尺(11000mm) R尺(12000mm)

  • M-LE2(山間・狭隘特化型)
H尺(10200mm)




LF系(フルフラットノンステップ)



LF1(ディーゼル)



※写真はU-LF1のH尺車です


LF1は、前中扉を備えるフルフラットノンステップバスです。コーナーエンジン方式の

採用によって後部までフラットな床面となったほか、デッドスペースも必要最小限で

すませています。2007年式からはAdblueタンクの位置変更などによる後部床形状の改

善によって最後部の雛壇がなくなり、最後部座席までノンステップで着席できるように

なりました。また、LE1同様中扉を前に寄せた構造もノンステップエリアの座席増大に

貢献しています。

<仕様の詳細は準備中>


LF2(ディーゼル)





LF2は、LF1をベースに後扉を設置したモデルです。2007年式からは後部床形状の改善に

より、最後部座席へワンステップで着席できるようになりました。さらに、後扉の開口幅

が拡大しました。前後扉仕様では前扉から車椅子の乗降を行うため、最前部右側の座席が

一人掛けとなります。

また、LF1と異なり最後部座席の一番左側がデッドスペースとなっているのは、そこに

Adblueタンクが設置されているためです。

<仕様の詳細は準備中>
最終更新:2007年11月06日 03:08