空港ターミナル間連絡バス(StarTram 18)

国際線の発着増加で利用客の増加が著しい東京の空港ターミナル間連絡バスに、StarTram 18が導入されました。
空港の国内線第1・第2ターミナルと国際線ターミナルとを無料で結びます。

運賃収受がないことから、全ての停留所で4つの扉を開放して多くの乗客を短時間で捌けるようになりました。
従来の大型ノンステップ車の倍近い人数を運ぶことができ、積み残しの解消が期待されています。


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短時間乗車であること、それから大きな荷物を持った乗客がいることから、車内は一部座席を取り払い立席スペースとしています。
本来であればもう少し座席を減らしたいところですが、定員の1/3以上を座席とするため上のような配置となりました。

車番NH-9001~9004の4台が導入され、離発着の多い時間帯を中心に運行されています。

直鉄バスさん向けNR292L

NR292Lの第一陣は、以前からansin社製品を採用頂いている直鉄バスさん向けの27台口となりました。
座席数の多さと車内段差の少なさを車両選択の基準としてきた同社は、近年ワンステップバスを中心に車両を導入してきました。
しかし、NR292はフルフラットノンステップながら同社の車両基準を満たすとのことから、今回の導入に繋がった次第です。
車内を段差なしで移動できることから、乗客が前部に滞留しないことも期待されています。
シャーシは同社のスタンダードである短尺をセレクト。
外観ではその他にも方向幕や左後輪のカバー、中扉のグライドスライドドアなどの特別仕様が目立ちます。
車内は都市内路線ながら座席数重視の仕様で30席を確保しています。
大阪・広島市内の路線で運用されているようです。

登山バス向けNR281(LE3)

山道を多く抱える環境の登山バスに、山間部特化仕様のLE3が導入されたという設定です。
(当然ながら、車両は実在しません)
同社はワンステップ車が中心で、なおかつ中扉は通常締切扱いとなっています。
ノンステップ化と広い前扉によって、乗降時間の短縮を狙っています。

一方で、通常使用しない中扉は通常よりも250㎜幅の狭い特別仕様としています。
これによって前中扉間のシートピッチが広がり、より無理のない座席配置となりました。

最終更新:2017年08月15日 10:43